素振りの重要性 鏡の中の自分&自分の影を動かす

  • 2016年10月19日

今日は素振りを違った視点からお話してみましょう

スイングチェックをするとき鏡の前に立ってスイングをチェックしている方が多いと思われます!


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鏡の中にいる自分の姿を通してスイングの理想的な形を模索する!

これはとても大事な練習となります!

そしてこの練習からもう一歩発展させます

イメージは!!

幽体離脱!!!(意味わからん(笑))

自分をもう一人の自分がコントロールする感覚!!

鏡の中の自分をゲームのコントローラーを手にして動かしている感覚でスイングするイメージ

 

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もしくは、自分の影を動かす感覚でスイングする!

影や鏡の自分を第三者になった感覚で見る視点を持ってみましょう!

このような感覚はとっても重要で、

どうしても自分というものは、自分自身から動作を始動するものと考えます!

若干哲学的ではございますが、そうではなく第三者的な目線で自分を動かす感覚!

この自分自身を客観的視点で見ながらスイングをコントロールする

この感覚を養うと、技術の向上を図るきっかけとなります

コツは鏡を見ながらスイングするとき、ボーッと全体を見て視点を合わせないで見てください!

とくにはじめのうちは、自分の手を見ながらスイングしたり脚や自分が動かしたい場所を見ながらスイングするでしょう!

しかしそうではなくどこを見るとかではなくボーッ!とみる

もしくは鏡の自分のおでこや目を見ながらスイングしてみてください

勝手に体が動くはずです!

自分にとっての理想のトップの位置を鏡を通して見る

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フィニッシュもしっかり決めること!

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鏡の自分や影の自分を動かしている感覚から逆に鏡の自分から自分自身をコントロールしている感覚に変えていく!

大きな筋肉でスイングする感覚というのがこのような練習で養われていきます!


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昨日はプライベートラウンドレッスン

  • 2016年10月18日

昨日は、マンツーマンのラウンドレッスン
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場所はセベズヒルゴルフクラブです!

紅葉が綺麗になってきました!


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参加者は、私と同世代のこれからメキメキと腕が上がっていくであろう未来のあるゴルファー
です!

まず朝はドライビングレンジにて体慣らし!

ラウンド前のレンジでどのようなマネージメントで練習するか!そこを重点的にお話していきましょう

ただ朝の体慣らしというだけの意味合いだけでなくしっかりと練習をマネジメントしないとただ汗をかいただけということになってしまいがちです


まずは使用クラブ!

これは個々のラウンドで使用する頻度の高いクラブから選択するとよいでしょう!

● ウェッジ

(100y以内の調子の良し悪しはこのウェッジにかかっております)

● ショートアイアン
(パー3、、パー4のセカンドショットで必ず使用)

● ミドルアイアン
(パー3のティーショット、パー4のセカンドショットで必ず使う)

● ユーティリティー
(ティーショット、もしくはパー5の2打目のレイアップ、長いパー3などで使用)

● フェアウェイウッド
(パー5に2打目、もしくは長いミドルホール、ティーショットのセカンドドライバーとしても使用するのでティーアップしても必ず打つ)

● ドライバー
(ティーショットが1ホールの運命を握るといっても過言ではありません)

この6本を割り振りしてレンジにて練習します。というか調整といったほうが近いかと思われます!

あまり一喜一憂せずに、平均して6本を打つことを心掛けます

一本に偏ってしまうこともありますが、なるべくまんべんなく練習し、その日の調子を測ります

スイングに手直しは、微調整だけ

ボールが曲がるときは、まず軽く修正しそれでも直らない場合はその使用クラブを使うのをやめるか頻度を抑えるか、などその日のラウンドの対策として考えていきます

今回は、レンジで軽く打った後午後から雨が降るという予報だったのですぐにラウンドに入りましたが、もう少しレンジでやることがあるのでそれを載せておきます


 

レンジの練習の後は、アプローチグリーンに場所を移してショートゲームの調子を測ります

● ピッチショット 30y~50y
上げて少し転がるスピンのきいたウェッジショット

● チップショット 5y~20y

グリーンエッジ付近の転がし
ウェッジでややスピンを利かせて低いショットか9Iか8Iなどで転がすショット

● ロブショット 10~20y

ピン手前で落としどころが狭い場合
砲台グリーン
バンカー越え
ラフが深いときのカットショット

● バンカーショット 10~20y

砂の感じをつかむために

とアプローチグリーンでこれくらいやれるとよいでしょう


さあ最後にパッティンググリーン

パターはまず距離感の調整から始めます

練習グリーンの速さを理解し、長い距離でタッチを合わせます

上り斜面と下り斜面で距離合わせ!

そして次にやや長いパッティング!

ここではラインを決めて

フックラインとスライスラインをそれぞれ練習する

最後にショートパット

これも上り、下り

上りスライス、下りスライス

上りフック、下りフック

ショートパットは色々な状況でグリーンのタッチを合わせていきます

ラインを読んでも、グリーンの速さに合わせられないとボールが切れると判断しても強くてカップを過ぎてから曲がったり、もしくはカップに向かう前に曲がってしまったりと計算が狂ってしまいます

ですのでカップに入る入らないよりは、とにかくグリーンの感じをつかむことが重要となります

そしてさあ!これからラウンドです!

どんなに練習をこなしても、スタートホールのティーショットは今までの練習を必ず一度リセットし自分の攻めたいラインに対してゆったりとしたフォームでボールをヒットしていきます

練習で出たボールがそのまま出ると信じるのはまだ早い!!

3ホールくらい進んでから徐々にギアを上げていくことをお勧めします!

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今回は、プレー終了後結局雨が降らなかったので、でバンカーやアプローチの反省もかねてアプローチグリーンでショートゲームのレッスン!

● ややスピンをかけるウェッジショット

10~20yくらいの花道からのウェッジショットが強くでて止まらない傾向にあったので、ややスピンがかかるショットをレクチャー

● カットに入れるロブ
バンカー越えなどでふり幅を抑えたショートロブもレクチャー
ふり幅を大きくしすぎる傾向にあり、距離感が合いにくいのでふり幅を抑えたショートロブ

● バンカーショットのコツ
コックを使いすぎる傾向にあったのでリストコックを抑えた感じで練習

などをレクチャーしラウンドレッスン終了!

スピンをかけて止める!
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ラウンド前の練習とラウンド後の練習は、主旨が変わってきます

ラウンド前は、その状況に対してゆだね

ラウンド後は、その状況から対策を練る

とくにラウンド後の練習は、すぐにゴルフ場の練習場で行うと良いでしょう!

とこれだけの練習をラウンド前に、そしてラウンド後にもしっかりとやれと言われても難しいかもしれませんが、一度試してみるとよいかと思います

スタートする1時間半前にはゴルフ場についていないとこれだけのことはできないと思います!

スタートするギリギリについていきなりラウンドというのもよいですが、たまに真剣にやってみてはいかがでしょうか

そして、どんなにレンジで調子が良くてもスタートのティーショットは、ギアを抑えて打つこと!

そのあとラウンド後は実際プレーをした後の反省も込めてミスをした内容をフィードバックして練習する!

これを繰り返し行えば、かなり上達すること間違いなし!!

ということでセベズヒルゴルフクラブでは、練習環境がよいのでこのようなマンツーマンのラウンドレッスンも行っております!

興味のある方はお声をかけてください!!


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アイアンはターフの厚さで調子を測る

  • 2016年10月14日

今日は、アイアンショットのキレのバロメーターをどこで測るかをお話してみましょう!

キレ!

とは何か?

やはりカチッ!とボールにアイアンがコンタクトした音が聞こえそのあと芝を削る音が鳴る!

そしてピンに向かってボールが糸を引くように飛びグリーンをキャッチしてスピンで止まる!!

こんなところではないでしょうか!


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キレということでいえば少し抽象的ですので、アイアンでの大事なポイントをお話していきます!

それは、まず方向性ではなく縦の距離になります

縦の距離というのは、自分の狙った距離に対してしっかりその距離分の番手でグリーンを狙えるかということになります!

例えば150ヤードという距離に対し、それに合わせてアイアンクラブををチョイスし、打ってみたものの140ヤードしか飛ばなかったり、逆に飛びすぎて170ヤードも飛んでしまったりというふうに距離が合わないというのが最もスコアを崩す原因となります!

 

もちろん方向性も重要になりますが、縦距離が合わないピン奥に切っているときに距離が出ていないと長ーいアプローチが残りますし、ピン手前でグリーン奥まで飛ばしてしまうと下りの難しいアプローチが残ってしまいます!

これだとアプローチの技術が必要になり、そこからスコアを崩す原因となってしまいます

 

距離が合わない理由は、まず簡単なのがダフリとトップ!!
これは軸の安定、リリースのタイミングなど色々なスイングの改善を模索して調整していきます

そこからステップアップしていくと今度はターフの厚さで調子を測ります

基本的にターフは薄目の長いターフが取れるのが基本となります

 

 

大きく分けてウェッジ&ショートアイアンミドルアイアン&ロングアイアンに分けて考えてみましょう!

 

ウェッジからショートアイアン(イメージではウェッジから8Iか7I)までは、しっかりターフが削れていきます

このウェッジ系でターフが取れないと縦距離が狂います

薄く入りすぎると少しボールがすっぽ抜けた感じになりポッコーン!!と上がり、ポトッ!と落ちるようなボールで距離が出ないボールが特徴

ウェッジやショートアイアンでは、少しターフが削れる感じで打つのがコツ


 

52度のウェッジショット

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ショートアイアン 8I

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次にミドルアイアンやロングアイアンではどうでしょう

5Iや3Iでのショットでは、ほとんどターフが取れてません!

私の身長というのもあるのですが、ミドルアイアン以降になるとスイングプレーンがフラットになるのでクラブが緩やかな入射角度になるという理由からクリーンヒットの傾向が出てきます

薄ーく

芝を削り取る
逆に深いターフが取れてしまうとショートアイアンとは違い、距離が落ちてしまいます!

薄ーーいターフをとり、クリーンでも構わない感覚でボールをヒットする


 

ミドルアイアン 5I

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ロングアイアン 3I

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◎ トップオブスイングの比較

 

ウェッジ&ショートアイアン系(ややアップライト)

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ミドルアイアン&ロングアイアン系(ややフラット)
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◎ ターフの厚さの比較

 

ウェッジ&ショートアイアン系(やや厚め)

ウェッジ

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ショートアイアン

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ミドルアイアン&ロングアイアン(薄目のターフ)

ミドルアイアン

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ロングアイアン

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徐々に土煙の量が少なくなっているのがわかるかと思います


 

アイアンの処方箋はまずボールを打った後の芝の状況を見て考えてみましょう!

こんな時は危ない!!

● ウェッジでターフが削れない場合

● 6Iくらいでターフが厚くなってきた場合

● あとはターフの削れている方向が狙っている方向と違う(左や右を向いている場合)

 

アイアンはたまに芝の上から調子を測るとよいでしょう!

そんな中練習場としておすすめは

セベズヒルゴルフクラブの練習場です!

芝の上から打てる素晴らしい練習環境の整ったゴルフコース!

 

皆さんラウンドではなく練習だけでもいいのでセベズヒルにお邪魔して練習するのもよいのではないでしょうか!


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素振りの重要性③ しなるクラブ(1Speed) そして強いしなりに対して強い体幹を手に入れる

  • 2016年10月11日

前回は、長いバットでの素振りの説明でしたが、今回はしなる器具での素振りです!


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ゴルフスイングにおいてシャフトのしなりは必須です!
そのしなりを感じることができる道具としておすすめの練習器具がございます!

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その名も1Speed(ワンスピード)!
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まずはテークバックでしなりを感じる

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トップから切り返しで強くしなりを感じる

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フィニッシュにかけて一気にしなり戻り背中に巻き付く
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この展開をしっかり理解してからボールを打つ

そしてシャフトのしなりを感じるためには、強い体幹!そしてしなやかな腕がなければなりません!

木で例えると

しっかり根をはり、しっかりとした幹!それでいてしなやかな枝であること

軸を意識し、体幹を安定させ、そして柔らかいグリップでクラブを握ることがポイントとなります

シャフトのしなりをしっかり受け止めることのできる体幹トレーニングもアップしておきます
ご覧ください

オレンジ ウィップにてシャフトをしならせながらスイング

≪シャフトのしなりを感じるための強い体幹を手に入れるトレーニング集≫


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