素振りの重要性② 器具を使った素振り(長いモノ)

  • 2016年10月07日

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今回も素振りのお話

そして器具を使った素振りについてでございます!

素振りは大きく分けて3つ!


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長いモノ

しなるモノ

重いモノ

この3つで素振りをしてください!

今回は長いモノについて

これはおもに長いバットのようなものになります

私が使用しているのはアザスゴルフ

長さは50インチで重さは約500gくらい
材質は竹でできているので程よくしなりを感じます

そのほか野球のバット状のものなどいろいろなものがあります

長いバット状のものでスイングすることで、まずなかなかクラブがインパクトまで到達しない感覚を理解します

要は振り遅れる感覚です

飛距離をアップするためには、クラブヘッドがボールに向かって最後の最後に到達するというスイングにならなければなりません!

クラブを遅らして最後にボールをヒットするレイトヒット

しかし短いクラブだとすぐにインパクトに到達してしまう

というか通常のスイングではいかに振り遅れないか!!右へのミスを回避するかにかかっております

ですのでほとんどのアマチュアは、すぐにボールにヘッドを到達させるアーリーリリースというスイングに陥りやすい
これだと飛距離アップは望めないのです!

長いモノで素振りをすることで自然とレイトヒットを理解する!

そしてそれが飛距離アップの近道となります

◎ 長いバットと実際のクラブのスイングの違い

AzasGolfドライバット

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バックスイング

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ダウンスイング

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ダウンスイング後半
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インパクト
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フォロー
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比較すると長いバット状でのスイングのほうが力みがなくそして体がストレッチされている感覚です

しっかり捻転を意識できる長いバットでの素振りは、ラウンド前のウォーミングアップ そして技術の革新のため欠かせない器具ではないでしょうか!
皆さんお試しください!


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素振りの重要性① 

  • 2016年10月06日

今日は素振りの重要性です

まず素振りをゴルフの練習に取り入れている方がどれだけいるでしょうか!

私は、練習場でいろいろなゴルファーを見ていますが、答えはあまりいません!

ここにはいくつか理由があると思われます!


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一つは、オートセッターの練習場やワンタッチでボールが出てくる便利な練習レンジのも起因しております

どんどん次から次へとボールが出来ればモグラたたきのように打ちたくなるのが身上!!

昔は、ボールを一球一球セットして素振りをして丁寧に打ちながら思慮深く練習していたのではないでしょうか(昔からせっかちな方はいたのでそうじゃない方もいたかもしれませんが)

しかしそれではいつまでたっても上達しません!

まず素振りの重要性を解いてみます!

そして3つにポイントを絞ってみます

最も重要なポイントを3段階の手順を踏めるか!

実際のインパクトの写真

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素振りでのインパクトの写真
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1、バランスやリズムを整える

2、ボールを意識しないで理想のスイングを心掛けることができる(自分がやりたい動きを強調する)

3、ボールを意識してスイングし、素振りのスイングから架空のボールを打ちそのボールがどのように飛んだかを予想する

1、についてですが
バランスやリズムを整えようとするとき、ボールを打ちながらそれをしてもどうしても心と体が一致しません!

ボールを遠くに飛ばしたい!そのような気持ちが先に立ってしまいバランスの良いスイングでボールを打つことが難しいのです

そこでまずは素振りをしてスイングを整えます!

練習では、ボールを2、3球打ったら一度素振りをしてフィードバック!

よく「ボールを打つ前には注意事項を意識したけど打つときはどうしても意識できない!!!俺は馬鹿だ!!!」

と嘆いている方がいますが!

それは当たりまえ

打つときは、あまり意識できません!
でも素振りだと意識できるはず!

ですので打った後にフィードバック!そして素振り

そしてまたボールを打つ!
またそのボールの飛んだ方向をもとにフィードバック!

これの繰り返しです!!

ボールを打つことから学び、そしてそれを教材に素振りをする!

これで劇的に進化していきます!

次に2、ボールを意識しないで理想のスイングを心掛ける

ですが、これも1とそんなに変わりはありません

どうしてもボールを意識してしまうとボールを叩こうという心理状況となり自分の思ったようなスイングができません!

そしてボールがあると自分の癖はわかっているけどボールをまっすぐ飛ばしたいのでなかなか理想の動きができない

素振りだとできる!ということがあると思います

ですのであえて自分の癖に対して逆の動きをやる!

たとえば、アウトサイドイン軌道が直らないという方は、極端なインサイドアウトのスイングを素振りではしてみる
これもボールがあるとできません!

もしくはトップから切り返しが早くなってしまう方は、トップで一呼吸してからスイングをする!
といった自分のウィークポイントを修正する動きを強調した素振りを行う!

素振りではできてもボールを打ってしまってはできることもできなくなってしまいます!

このようにスイング矯正として素振りを多用することで自分のスイングをどんどん理想へと近づけていく!これが素振りの練習での使い方です

そして3、ボールを意識してスイングし、素振りのスイングから架空のボールを打ちそのボールがどのように飛んだかを予想するについてです

これは、2、のボールを意識しないことで理想のスイングに近づくことができると説いたことに対して相反しているように思われますが、逆に素振りにてボールを意識してもらうことの重要性を説きます

これは、ラウンド中にボールを打つ前、ビュンビュン!!満開でスイングしている方が多くいます!
何も考えずに、理想のスイングを最大のスピードでボールもも意識せずにただただマン振りをし、さあ!ボールを目の前にして渾身の一打!!結果は空振り

上級者は、インプレーの素振りは架空のボールを打つくらい集中しております!

実際にそのボールがどこに飛んでいるかがわかるくらいの素振りです

練習ではミスをするとそのあと試し打ちができますが、ラウンドでは試し打ちはできません!

しかし試し振りはラウンド中できます!

練習で素振りをしたり、本番のとき素振りをするときただ振るのではなくそこにボールがあり、そのボールをナイスショットするためのタイミング、バランスを考慮し振った後そこにボールがあった場合、どこに飛んだかまで想像してみたください!

3、4回素振りをして架空のボールがどこに飛んだかを予想した後に、実際のボールを打ってみる

予想と同じボールが出れば、これはかなりの上達です!!

このように架空のボールを打ちそれを予想した後予想どおりのボールが出ればこれはラウンドで使えます

ラウンド中に試し打ちができたのと同じだからです!

プレショットルーティーン 素振りをして本番に臨む

わたしは、むかし家に帰って100回の素振りを日課にしていました!
時には200回!300回と!!

そして次の日にさあ!ボールを打つぞと一球目!

必ずと言っていいほどミスショット!そして調子が上がらずにボールを打ちながら元の調子に戻していきます!

そしてまた夜に100回素振り!

次の日に、また当たりません!

そのうち素振りをやめました!

素振りをすれば下手になる!

いつしかこんなことを考えるようになりました

しかしそれは違ったのです

それは
素振りではなく、空振りだったのです

ボールを意識していないからこそただなんなる空振りを繰り返しやっていたのです

そのうち疲れてきてただ数をこなすだけ!

素振りも考えないでやると逆に下手になってしまう一例でございます!

練習するとき、素振りを200回、ボールをヒットする練習を200回
これで400回のスイング
これをしっかり丁寧に行っていけばかなりの上達を見込むことができるでしょう!

次回は器具を使った素振りについてです!


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グリーンを狙うアイアンショット オープンスタンとスクエアスタンス

  • 2016年09月29日

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今日は、グリーンを狙うショットの確率を上げるというテーマ!
そしてそのためのアドレスについてです!

グリーンを正確にとらえるスイングに用いられるアドレスにはオープンスタンスを進めております!


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オープンスタンスというと、バンカーショットやショートゲームなどでよく用いられるアドレスというイメージがありますが、

◎ ロブ系のオープンスタンス

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◎ ウェッジのアドレスの例 ロブ

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◎ バンカーでのオープンスタンス

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◎ ボールを右にセットしてオープンに構える ウェッジショット

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通常のショットとしても応用として使っていきたい!

ショートアイアンからウェッジで距離を出していくフルショットでこのオープンスタンスを多用していきます!

ショートアイアンでのアドレスにおいてボールの位置を右寄りにセットするというのが定説となっております!
がしかしスタンスについては常にスクエアにアドレスしている方が多く見受けられる!

右にボールを置いてハンドファーストに構えるとどうしてもターゲットに対して右を向きやすい傾向となります!

結果的に右を向くことで右へのプッシュout、もしくは左のミスがとても多くなるということになります。

コースではグリーン方向に飛んでいるのに、ラウンド終了後に練習場で一球目もアイアンショットがとんでもなく左に飛ぶ方は、その傾向があります

コースでは右を向き、練習ではまっすぐに構えさせられるので左に飛ぶという現象です

ですのでショートアイアンやウェッジは、端的に言うとボールを右に置いてややオープンに構える!

このオープンとハンドファーストの度合いをウェッジからショートアイアンにかけていろいろな引き出しが増えるグリーンを狙うショットが少し簡単になります!


◎ ショートアイアンのアドレスの例 その1

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オープンスタンスになっていることでトップの位置が少し浅めになる
ショートアイアンやウェッジではこのくらいのトップで十分!

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やや右に押し出し気味のイメージ

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◎ ショートアイアンのアドレスの例 その2

少しスタンスが左を差している状態
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ボールを右に置く分ややオープンスタンス! 右手に角度が付いた状態が重要!

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それに対してミドルアイアンからはあまりオープンにしません!
ボールの位置はやや左寄りか真ん中より

そしてアドレスもスクエアスタンスにしてしっかり振り切ります!

ここら辺の違いがとても重要

◎ ミドルアイアンのアドレス スクエア


ミドルアイアンの場合はスクエアに構えインサイドイン軌道

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ゴルフはスイングの前にアドレスが重要!

しかしどのような意図で打っているかを理解しないとアドレスだけ変えても意味がありません!というか意味が自分自身理解できていないいけません!

スタンスに変化をつけながらいろいろ練習し、アイアンショットのバリエーションを増やしてパーオン率、もしくはボギーオン率を上げていきましょう!


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SRIXON Z565&Z765 いろいろなシャフトで試し打ち

  • 2016年09月22日

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今日は、ギアのご紹介
今週の土曜日まで用意してあるZ565とZ765のドライバーについてです


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私自身、来年はこのドライバーでゴルフをしたい考えでいますのでいろいろと試打をしていたところでございます!

そしてやはりヘッドに対して、シャフトも重要でございます!
ある程度のタメを利かせてスイングしても振り遅れることのないしなり戻り
さらに言えばそれでいて体のキレを出しても左に行かないような粘りも重要!

今回は、

Miyazaki kaula (ミヤザキ カウラ)
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ATTAS PUNCH(アッタス パンチ)
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Speeder EVOLUTION Ⅲ (スピーダー エボリューションⅢ)
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この3つです

ヘッドはSRIXON Z765です

まずはスカイトラックにて測定!

なんとなく一定のスイングで何度も何度も測ってみてみましたが

私にはスピーダー エボリューションⅢが最も振りやすい!

ンでもって昨日は、昼過ぎまでレッスンがありましたが午後からコラソンに行ってスピーダーで試し打ち!!

まあ!!中弾道で飛んでる(゚Д゚;)

アッタス パンチは少し捉まりすぎの傾向あり!

しかしスピーダーは走るシャフトでありながら先がしっかりしているのでややフェードでも低スピンで飛んでます!

ややオーバースイング気味でタメを利かせてスイングしても振り遅れずに捉まる!!
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来年はこのスピーダー エボリューションⅢ&Z765の組み合わせで決まりかな(^.^)

一応土曜日まで試打は、レッスン時に可能です!
興味のある方はお声をかけてください!

あとルスツ合宿の締め切りが近くなっております!
10月1日 2日のルスツ合宿まで残り1週間ちょっととなりました!

まだ受け付けておりますので参加したい方は、声をかけてください!

ちなみに今日のレッスンは、午前中で受け付け終了!

西野ゴルフセンターのレッスンはお休みさせていただきます!ご了承ください


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