スイングプレーン 

  • 2016年09月02日

今日はスイングプレーンについてです

スイングは指紋と同じといった方がいます!

一つとして同じものがない!

そしてスイングプレーンに対してもいろいろな正解があり、一つではありません!


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大まかには3つ

オンプレーン系

ループ系

逆ループ系

この3つに分かれて考えます

ゴルフレッスンにおいて、スイングプレーンを修正することはよくあります!

それにより改善することもあれば、改悪となる場合もございます

しかし、上記の大まかな大別された3つのパターンははっきり言って直りません!

持って生まれたものといいましょうか!

ここを直すとなると容易ではないというか不可能に近い!

私自身、20代前半のころスイングプレーンをオンプレーンにしてみたりいろいろ試みましたがやればやるほどゴルフがダメになってしまいます!

というか全然スピードが出ません!

私は、持って生まれたプレーンが逆ループ系!

なんとかオンプレーンにしようとカッコいいスイングプレーンを心掛けましたが直ることがありませんでした!

逆に言えば、そこを直せば直すほどミスショットが増えるというジレンマ

そしてまた何も考えずに打とう!と心掛けるといつものまにか逆ループのスイングになっているではありませんか!!!
そんなことを昔は繰り返していたように思われます!

さて話が少しそれましたが、3つに大別されるプレーンの説明ですが

まずはオンプレーン

これは、テークバックの軌道とダウンスイングの軌道が同じ軌跡を描きます!

理想的なプレーンとなります!

次に
ループ系

これは、テークバックがアウトサイドに上がりダウンスイングでオンプレーンに入ります

外に上がって、内側を通るスタイルです

最後に
逆ループ系

これは、テークバックでインサイドに引き、ダウンスイングでオンプレーンに入る

内側から引き込んで、切り返しで外側から入り込んでオンプレーンに入る!

私はこの逆ループ系!

ややインサイドに引きこみ
逆ループ

ダウンスイングでプレーンに入れて
逆ループ

フォローも少し外に入る

逆ループ

逆ループタイプの徐々にインサイド→オンプレーン→アウトサイドにフォロー

というように徐々に外側へと遠心力で遠くに引き伸ばされるタイプのスイングとなります

まだまだ分ければ沢山ありますが、大きな枠組みでいえばこの3つでございます

この枠組みをいつも頭において、自分に合ったスイングプレーンを作ることがとても重要!

3つに大別されるものでも共通点はございます!

それはダウンスイングはオンプレーンだということ!
ここがアウトサイドに外れていたり、インサイドに外れていてはいけません!

基本を抑えた状態で、自分に合ったプレーンを理解すること!

自分のスイングをカメラで撮っていつも悩んでいる方!

自分の傾向を理解し、直す場所と直さなくてよい場所を理解してください!!


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ダウンヒルからのバンカーショット リストコックをやや早めに

  • 2016年08月29日

ダウンヒルからのバンカーショット

今日は、バンカーショットについて

前回はアップヒルからのバンカーショットでしたので

今回は、その逆のダウンヒルからです!


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この状況ではまずピンに寄せることは難しいです!まずはグリーンオンすること、もしくは脱出だけを心掛ける

しかもボールを上げてそれでいて止めなければならないということであればそれははっきり言って無理でしょう!

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ダウンスロープなのに、あごは少し高めということで、ボールをある程度上げていかなければならないシュチュエーションです

ポイントをまとめると

まずは、右足が高く左足が低い状態ですので、アドレスの設定が重要!

左足に体重の乗せてアドレスをします

クラブフェースは開いて、スタンスはオープンスタンス

そしてやや早めのリストコックスタンス通りアウトサイドにバックスイングを行います

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あとは、インパクトですくわない様にクラブを入れます

 

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フォロースルーでは右足のヒールアップを抑えて地面に押し付けるように粘ります

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ヘッドを低く低く抜いていくことを心掛けてください!

ミスとしては、すくい打ちになってしまうこと
ですので左足に体重を乗せたままの状態がとにかく必要

ちなみにこれがアップヒルからのバンカーショット

あとダウンスロープからのアイアンショットもアップしておきます
この状態も下半身の粘りが重要!
フォロースルーでクラブをすくい上げずに低く抜いていくこと


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アップヒル(左足が上がった上り傾斜)のバンカーショット

  • 2016年08月24日

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今日は、アップヒルからのバンカーショットについて

バンカーショットにはいろいろな状況があります!

その中で比較的簡単なライがアップヒルのライです!

このライでの注意点は、ライが良いということで起こるミス!

それはホームランです!


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上り傾斜ということで、クリーンヒットしやすいスペースがありそこにリーディングエッジが入り込んでしまうとカチッーン!!と直接ボールに入ってホームランとなってしまうことがあります!

このようなライでは、砂をしっかり厚めにとってホームランを防止しなければなりません!

まずアドレス!

ボールポジションがやや左サイドで重心は少し左側

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傾斜なりにアドレスし、ボールポジションやや左目に置きます!ここで右目にボールを置くとホームランの危険性が出てきます!

次にテークバックからトップの位置ですが、アドレスからやや左目に体重を置いて右にシフトしないようにします。右への移動は、傾斜なので体が流れてしまいインパクトの入射角度がずれる危険性が出てしまうからです!

テークバックはあまり左に体が流れないように!傾斜の方向に流れていきがち!

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ここからがポイント

ダウンスイングですが、一番の注意点は左ひざの角度になります!

このときの左ひざがとても重要!イメージは、左側にある椅子に素早く座る椅子取りゲームの感覚
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切り返しで膝の抜く動作を行いニーアクションで膝の角度を深めます!

左ひざの軽い屈伸運動が切り返しで行われるのです!

イメージでは、やや左側にある椅子に座る感覚!

この動きでクラブが厚く砂に入り込みホームランを防ぎます!

膝の位置に留意し、砂を厚めにとります

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一番やってはいけないのは、腰の回転です

腰の回転動作を強めて、左ひざが伸びてしまうといろいろなミスが生まれてしまいます

あくまで下半身は回転ではなく膝の送りだけであまり腰の回転を意識しないことが重要となります

ニーアクションのみで腰の回転をしないでスイングを終わらせる

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ちなみに固いバンカーでのショットでも左ひざが重要になります!ホームラン防止のためあらかじめ左足体重でしっかり打ち込むショットとなります

逆に、深く打ち込まないフェアウェイのバンカーからミドルアイアンでのロングショット
この場合、膝を深く曲げてインパクトを迎えるというより膝の上下動をなるべく軽減してボールだけクリーンにヒットする
砂を薄めにとる通常バンカーショットとは一線を画すショット!

このニーアクションを覚えると、ホームランのミスは劇的になくなりますのでお試しください!


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ラインを出すスイングの体得ドリル③ スイングを分割する 

  • 2016年08月21日

今日は、ライン出しスイングのドリル

前々回は右手の片手打ち

前回は左手の片手打ち

そして今回は、ウェッジのコントロールショットになります


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バックスイングとフォローを左右非対称とし、バックスイングは1/4(クォーター) 1/2(ハーフ) 3/4(スリークォーター)とふり幅を調節します

それに対してフォローはなるべくシャフトと腕の一本化を図り、体に巻き付くのを抑えます

ベースは1/4ショットとなります

● テークバック
ふり幅はこれくらい

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● インパクト
右手の角度をキープ
左手の甲で地面を押し付ける

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● フォロー
インパクトのポジションを保持しながら押し出すように

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1/2 ハーフスイング

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ふり幅の違いを比較(1/4と1/2)

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1/4 クォーターショット

1/2 ハーフショット

3/4 スリークォーターショット

この練習で、100ヤード以内を磨き、そして150ヤード以内のパーオン率を上げる

みなさん頑張って練習しましょう!


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