ロブショット特集③ アウトサイドイン軌道(フェースにボールが乗る感覚)

  • 2016年04月14日

今日は、ロブショットのスイング軌道のお話です


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ロブショットやバンカーショットなどボールにスピンをかけてグリーンで止めるショットを打つためには、クラブフェースの上にボールが乗る瞬間を感じなければなりません!

クラブフェースの上にボールが乗る時間が多ければ多いほどスピン量が増えグリーンでボールを止めることができます!

そのためクラブフェースを開き、アウトサイドからインサイドにクラブが抜ける軌道が必須となります!

アウトサイドからクラブを入れて
ロブショットフェースに乗る4

ヒールから開いてクラブを入れて
ロブ フェースに乗る

ボールがフェースを斜めに横切りトゥに抜ける
ロブショットフェースに乗る2

ボールの下をフェースが抜ける このときウェッジのバンスというものが役に立つのです
ロブショットフェースに乗る3

フルスイングにおいてスライスボールという見えない敵と戦っているゴルファーが多いと思われますが、ことロブに関してはこのスライス系のスイングをしなければなりません!

よくこの動きを意図的ではなくナチュラルになってしまう方も多いと思われる!
この動きを通常のスイングでしてしまうととんでもなくスライスがかかってしまい、ボールに余計なスピンがかかってしまうのでボールが思うように飛びません!

しかしこの動きをウェッジで狙って行うと、スピンをかけてグリーンで止めることが簡単にできます!

クラブが外から(アウトサイド)インパクトゾーンに向かって入ってきて、クラブフェースのヒールからトゥに向かってボールが乗る感覚を理解してみましょう!


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ロブショット特集 ② オープンスタンスとオープンフェース

  • 2016年04月12日

ロブショットの特集 第2弾となります

1.一定のリズム

2.オープンスタンスとフェースを開くアドレス

3.アウトサイドイン軌道

4.リストコックによるクラブの使い方

5.柔らかい膝使い

ということで今回は2.オープンスタンスとフェースを開くアドレスについてです


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オープンスタンスとは

目標に対して、体を開いた状態となります。

ボールを中心に自分が時計と逆方向に回ると簡単にオープンスタンスという概念が理解できます

◉通常のアドレス

スタンスとターゲットのラインが平行となる
スクエアスタンス

◉オープンスタンス
オープンスタンス2

見てわかるのは、オープンスタンスになると体がターゲットに対して左を向いているということになります。

身体が左を向いている分だけ今度はクラブフェースを右に向けます

これがオープンフェースとなります。

スクエアフェース
CIMG9103

オープンフェース
オープンスタンス

オープンフェースとオープンスタンスによりボールをカットに入れてスピンをかけて止めるアプローチをする下地を作ります。

これはハンドレイトとハンドファーストという観点からも説明できます。

◉ハンドレイト
手元がボールより後ろに存在し、ロフトが増すようにアドレスすること
ハンドレイト

オープンフェースとハンドレイトの結果ボールを上げる条件がそろう

ハンドレイト2

オープンスタンスやハンドレイトというボールをスピンで止めるアドレスに対してボールを低く打ち出すハンドファーストなアドレスも紹介しておきましょう

ハンドレイトに対してハンドファーストのアドレス

ボールより手元がかなり前に存在する

ハンドファースト

こんなにボールが右寄り
ハンドファースト3

ロフトがこれだけ立つとボールは低く打ち出される
ハンドファースト2

これだけ違いが出る
ハンドレイト2

ハンドファースト2

オープンスタンス、ハンドレイト、オープンフェース
このアドレスによりカット軌道をもたらしボールをグリーン上で止めるという技を身に着けることができます!

まずは打ち方の前にアドレスを確認しましょう!


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ロブショット

  • 2016年04月07日

今日からロブの特集

ロブショットとは、クラブフェースを開いて高くボールを打ち出しふわっとしたボールでグリーンを落としてピタッと止める打ち方になります。

バンカー越えや砲台グリーンなど高さを求めらえるグリーンに対して有効な技術となります。


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ロブの基本

1、一定のリズム

2、オープンスタンスとフェースを開くアドレス

3、アウトサイドイン軌道

4、リストコックによるクラブの使い方

5、柔らかい膝使い

今日は、1、一定のリズムの特集です。

一定のリズムといいますと、メトロノームのようなバックスイングとダウンスイングのスピード感が一緒という感覚になります。

ロブでは急激なシャフトのしなりを必要としません!

テークバックを早めて、切り返しで突然スピードを早めたり、グリッププレッシャーを緩めたり強めたりすると、クラブの入射角度が一定にならずにうまくフェースの上にボールを乗せることができません

一定のリズム!そしてシャフトをしならせない!!
これがポイントとなります

軽くワッグルをしてグリップは柔らかく握る
ロブ4

リズムを一定にしてテークバック
ロブ2

インパクトも強めず一定のグリッププレッシャー
ロブ1

強く振りすぎずバランスよくフィニッシュ
ロブ3

まとめ

一定のリズムのポイント

◉グリッププレッシャーを一定に

◉1!2!のリズム感

◉シャフトを強くしならせない

次回は2、オープンスタンスとフェースを開くアドレスです!

お楽しみに(^-^)


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HARADAGOLF12月特集④ あばら骨から切り返す ロブショットで切り返しから身体を止めない練習

  • 2015年03月02日

今日で12月特集も4回目となります!

今回は、視点を変えてウェッジショットでのトレーニング!

それも高いロブショットです!

ロブとは、高ーくボールを打ち上げてグリーンで止めるショットのこと

ロブショットでは下から緩やかなにヘッド入射角が重要!

緩やかなスイング軌道を可能とするのは、スムーズはあばら骨付近の動きとなります!

そして躊躇した打ち方が一番厳禁!!!

切り返しから一気に体幹部を止めないで回転させていきます!

この鋭いあばら付近からの回転で腕が体幹部に遅れる形でインパクトを迎え、インパクトでは手元とヘッドが一気に通り越すというロブショットの基本を覚える事ができます!

このロブショットは、フルショットで身体が鋭く回転できているかを計る試金石となります

そしてあばらから切り返す感覚を養う事ができるので上級者にはおすすめでございます!

10~15ヤードに対してバックスイングを最大に!
CIMG2580.JPG

アバラから切り返す!
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クラブを限りなく下から入射する
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手元がヘッドより先にはいかないのがロブの基本!
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身体の回転を止めないでフォロー
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ここまで振り切っても10から15ヤードくらいの高いロブが打てれば合格点!!!
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