今日は、なんと!!エージシュートを達成した大浦さん年齢81歳を紹介いたします!
エージシュート(Age Shoot)は、ゴルフの1ラウンド(18ホール)ストロークプレイを、自身の年齢以下の打数でホールアウトすることをいいます。
という事は、60歳以上の方にしかまずチャンスはなく徐々にチャンスが出てくるとともに自分自身の年齢を重ねていくとともに体の衰えもあるのでそれは!それは!なかなか達成できる事ではございません!!
そしてアマチュアの3つの名誉というものがあります!!
1、ホールインワン
2、クラブチャンピオン
そして3つ目がエージシュートと言われております。
大浦さんは、81歳にしてアウト42 イン40の82ストロークで(数えでもいいので)で見事エージシュートを達成しました!
内容はアウト42 そのあとインに入りパーを重ね、中盤ボギー、ダブルボギーとミスがつづいたそうですが、最後のパーパットをしっかり決めたということです!
そんな大浦さんは、とにかく元気!しかもただの元気ではありません!!レッスンはいつも夜の8時から受講していただきます。というのもまだ現役でお仕事をされているのでそのあとにお越しになるのです。
大浦さんの素晴らしいところは、普通私が見本のスイングを見せるとそんな若いスイングできない!!と断言してしまう方が多い中、「どうしたらあなたのように出来ますか?」と目を輝かせて真剣に聞いてくるところです!
僕も20代の方と同じ技術を教えて身体が痛くならないか心配ですが、あの情熱を肌で感じるとそんなことは構ってられません!!いつの間にか引き込まれたように大浦さんのレッスンをしています!
大浦さん!!本当におめでとうございます!
長年の目標のエージシュートを達成して燃え尽きないように1年に1回は達成できるようにこれからもがんばりましょう!!
宜しくお願いいたします(^-^)
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今日は書籍の紹介です。
トミー・アーマー 「ベストゴルフ」
ゴルフの技術書として世界でベストセラーとなった書籍でございます。
ベン・ホーガンの「モダンゴルフ」とレッスン書の双璧を担っていると言っても過言ではございません。
トミー・アーマーはスコットランドのエジンバラ生まれ。27年全米オープン、30年全米プロ、31年全英オープンを獲り、シルバー・スコット(いぶし銀のスコットランド人)と呼ばれていました。頭脳明晰でクラブデザイナーとしても有名であの伝説的名器「トミー・アーマー693」を生み出します。このクラブこそが、洋ナシウッドの基本型であり、のちにクラブの王様という最大限賛辞を与えられました。
そんな、クラブにも技術にも卓越した才能を持つ彼が、レッスンプロとして出した本がこの「ベストゴルフ」です。
ベンホーガンのモダンゴルフとは一線を画し、より分かりやすい内容になっており、上記の写真で出ている四つの絵を示し「大切なことは正しく学ぶに必要な姿勢はこの写真に示すだけの事である」と書いてあります 。そして「私の教え方は正しくなすべき少数の事を説くのが主眼」とも書いてます。
そんな中、私が感銘を受けた内容を2つに分けて紹介しておきます。
1つめは、スコットランドの古い言葉「ワッグルするようにスイングせよ」を心にとめて、円滑なワッグルを会得せよ。という記述です。
そこには、「ワッグルの決定的な目的は筋肉をときほぐし、静止姿勢からいきなりスタートするより、はるかにショットを容易にする
もしある人が性急な痙攣性のワッグルをすれば、その人のスイングも早くてギクシャクしたものであろう。もし、たるみなく中庸のテンポと柔軟性を持つワッグルをする人があれば、その人は必ず良いスイングをするはずである。」と書いてあります。
ワッグルの重要性を説いたトミー・アーマーがベンホーガンへとつながっているところが興味深いところでございます(少しマニアックな内容ですが(^_^;))
そして2つめがこの本の内容の中でもっとも有名な記述!
ワン・ツー・ウエイト・スリー!!のリズムです
ひとつ極めて簡単な秘訣によって、多くのゴルファーのタイミングは著しく改善される。それは単にバックスイングのトップでほんのわずか小休止することである!」と書いてあります
トミー・アーマーは「ワン・ツー」は振り上げながら数え、スイングのトップでは「ウェイト!」を唱え、小休止、そして「スリー」で振りおろしを始めるよう説いております。
この記述がこの本の真骨頂!このリズムが、あの有名なチャ―・シュー・メン!!やワン・タン・メン!へとつながっていったのではないでしょうか!(推測です(^_^;))
そんなアーマーはプロとしての道筋を作ってくれたのがあの有名なウォルター・ヘーゲンです。そのへーゲンは口癖のように「大きな手、足を持ってて、脳みその空っぽなやつを俺のところへ連れてくれば一流にしてやれるのだがな……」と言っておりました。
そして、ヘーゲンは大西洋の船中でゴライアス(巨人)のような手をした25歳のアーマーと知り合い、弟子にしたのです。
そして上記の事を話していたそうです。
それは、「あれで脳みそが空っぽなら今頃ゴルフ教師なぞしなくても左うちわで暮せたのにな」と。
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今日は太平ゴルフセンターでのレッスン!!
そして、今日受講した中村さんはなんと!シェークスピアカントリークラブの女子クラブ選手権で見事優勝したということで、その報告も兼ねてお越しになりました!!スコアは納得の78ストローク!!
今年は、冬からややスリークォーターのショットを中心に練習してアイアンの精度を高め、ドライバーのリシャフトでティショットの安定、ユーティリティーやショートウッドの購入でUTではラフからのショット、9wでは高い球でグリーンを狙うショットなどしっかり今シーズンを見据えてトレーニングを重ねた結果ではないかと思います!!
1年、1年、目標を持って練習している姿は頭が下がります
中村さん本人の談では、クラブ対抗やミッドアマではあまり調子が出なかったそうですが、アイアンの精度が上がり今回シェークスピアカントリークラブで行われたクラブ選手権に優勝する事ができたそうです!!
9月に入り、大きな試合が終わったのですがスイングチェックに余念はなく、しかも来シーズンに向けて、今日はフェードの打ち方、ロブショットの打ち方など新しい打ち方に取り組んでおりました!
中村さん!!優勝おめでとうございます!!
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ゼクシオフルセット
素敵なキャディーバック
昨日、ゼクシオ7のフルセットが届きました!
来週、ある生徒さんにお渡しするものでございます。
クラブもさることながら、キャディーバックも素敵なのでアップしました!
ゴルフクラブは、シーズンの初頭だけではなく9月に替える方が多いようです。
理由は2つ
9月に新モデルが出る事が多い
そしてもう一つの理由が、シーズンオフにクラブを替えると練習場でどんなに馴らしても
結局、春にゴルフ場で色々試さなければならないからです。
春からスタートダッシュを狙いたい方は、シーズンオフの前(大体大きな試合が終わる頃)の
今頃にクラブを替えてラウンド中にどんな球が出るのか確認したうえでシーズンオフの冬に打ちこんでなじませるという工程を踏みます!
私も9月にクラブを替えましたが、やはり練習場でどんなにボールを打ってもラウンドでは、意図しないボールがでます!!(それは馴染んでいるクラブでもそうですが(^_^;))
練習場での球筋、ラウンド中の球筋、等を勘案してスイングを作っていく事が、ニューモデルを購入し、それを早く自分のものにする上での基本ではないかと思います!
Harada Golfではクラブの相談、ゴルフの相談、人生の相談は無理ですがゴルフの悩みであればなんでも相談には乗ります!!
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