シャフトのしなりを理解して トップでの間(ま)を作る
- 2015年04月19日
今日は、トップでの間(ま)についての説明です!
クラブがトップに入り、さあ!!これから打ち抜くという瞬間!!
一度、一呼吸のような間(ま)が存在します!
この間(ま)が存在しないスイングですと、振り遅れて右にすっぽ抜けてしまったり、早打ちで左への引っかけなどいろいろなミスを誘発してしまいます!
間(ま)を体感するのに効果的なのが、このオレンジウィップという練習器具です。
先端とグリップエンドに重りがついていてシャフトが異常にしなります!
このしなりを感じる事でトップでも間(ま)を作ります!
練習方法は、テークバック時に身体を大きく使いシャフトをしならせながら引き上げます!
トップ時には、体幹や右股関節で受け止めシャフトがもう一度しなります!
ここが間(ま)に時間!
しかし表現的に一呼吸や間(ま)というと楽なイメージがあると思われますが、そうではありません!
クラブが猛烈な勢いでトップに向かい、それを身体で受け止め最後にグリップ(左の親指)に強いプレッシャーを感じます!
シャフトがしなるのはそのためです!
そのしなりを利用して切り返すことでヘッドスピードを上げていく感覚となります。
シャフトが強烈にしなる感覚は合計3回!
テークバック
クラブヘッドを置き去りにして身体でテークバック
プレインパクトポジション
ボールをヒットする瞬間シャフトが逆にしなりボールを打ち上げます!
この三回のタイミングを理解してトップでのしなりでの間(ま)を感じながら練習してみましょう!