コースマネジメント④ リスクを恐れずセカンドでスプーンを使う

  • 2015年09月25日

今日は、コースマネジメントについて

今回はスプーンでのセカンド以降のショットです。

スプーンとは、地ベタから最大飛距離を出せるウェポンです!
その分リスクも伴います!

基本、スプーンのロフトは15°です。ヘッドスピードが早いプレーヤーは、若干ディープフェースのモノを好みますが、若干の沈んだ状態でもボールを打ちたいプレーヤーは、ややシャローなヘッドの方が、使い勝手が良いと思います。

ティーショットと兼用したいプレーヤーは、15°や14°あたりのより飛距離の出るモノを購入する方もいます。

ロフトが立っているスプーンは、飛ぶ半面色々なミスに繋がってしまいがち!

常に最新クラブを使用しているプロゴルファーもスプーンだけは、昔のモノを使っている方が多いです。やはり自分のスイングに合う信頼のおけるスプーンを手に入れるとなかなか手放したくないという事が伺えます

ということで話をコースマネジメントを踏まえたスプーンでのショットに戻します!

今回は3つの判断基準を用意しました

1、ライの状況

2、レイアウト

3、自分のスイングの調子

ここら辺を勘案してなければなりません!

1のライは、まずラフがきつい場合は、まず使えません!あと足場が不安定な状態だとよほどの技術がないと使う事ができないので使用はあきらめた方が良いかと思います!

2のレイアウトですが、スプーンでのショットの場合まずロフトが立っているということで右へのミスを考えなければなりません!どうしてもボールを上げようと体が勝手に反応して前傾姿勢が起き上がり、フェースが開いて右へすっぽ抜ける事があるのです。

やはり右側に池があったり、右のОBが浅い場合は使用を控える方が良いかもしれません!

最後に3は自分の調子!

スイングの調子が左右される地ベタでのスプーンショットは、あまり調子がおもわしくない時にはリスクが高くなるのでアイアンやユーティリテーでのレイアップが良いでしょう!

エイミングが重要!どこを狙うか! 右へのミスを勘案してアドレスに入る
CIMG8342

CIMG8343

身体の起き上がりを防ぐ
スプーンショット

スプーンショット2

フィニッシュのバランスが重要
CIMG8344

が!!しかし!
いつもどこでもリスクを怖がりレイアップするとなかなかゴルフの幅が広がりません!
スプーンで攻める事でバーディーやパーをつかみ取ることも可能です!

攻めの姿勢もコースマネジメントには必要です。

リスクを背負いそれでも次のショットをより有利が状況に運ぶためスプーンでのショットをチャレンジしてみてください!

でもライやコースレイアウトを見てから判断してくださいね(^-^)


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