弾道測定器 スカイトラック 飛距離の4大要素
- 2016年04月01日
今日は、通常レッスンにおいて活躍する 弾道測定器 スカイトラックについてのお話しです。
このスカイトラックの優れたところは球質を見ることができるということです!
ボールが飛んでいく様を見ることができるので、インドアでも外で練習しているような練習が可能となります!
ヘッドスピードやボールスピードを測定することは、今まででもできたのですが、より正確にそしてボールの飛ぶ球質を見ながら練習することができるとスイングの改善にも役に立ちます
私は6月に行われるドラコン競技に向かって日々飛距離を上げる練習をしておりますが、その中でボールを遠くに飛ばす要素をこのスカイトラックを用いてご説明いたします!
このスカイトラックを用いて計る数値はおもに4つ!!
ヘッドスピード
ボール初速
打ち出し角度
スピン量
まずはヘッドスピードです
300ヤードドライブを可能にするためには最低でも50M/s以上でのインパクトがなければなりません!
今のところスカイトラックでのヘッドスピードは49から53あたりを推移しております。
ユピテルでの測定器で計るヘッドスピードだとマックス56から57あたりまで伸ばせることを考えると少し辛めの設定!
次にボール初速ですが、300ヤードの為には、78~80あたりまで伸ばしたい!
そしてボールの打ち出し角度!
私の場合、ボールが高くなる傾向がありそれは打ち出し角度が高いのだと思っておりました!
しかし打ち出し角度はそんなに高くなく、10°から14°あたりを推移します。
しかし弾道が高くなっていく過程にスピン量が大きく影響があるといえます!
それはスピン量が打ち出しが低い傾向にありながら比較的高いという結果があるのです!
だいたいヘッドスピードが49から53あたりを推移しているところに、バックスピン量が多いときで4000近いときがあるのです(^-^;
スピン量が多いということはそれだけロスが多いということになり、ボールを効率よくとらえていることにはなりません!
大体2000から2400回転くらいが目安と考えます!
ヘッドスピード、ボール初速、打ち出し角度、バックスピン量(サイドスピン量)と飛距離の4大要素を網羅することで自分のスイングを見直す!
中級者から上級者にかけては、一度プライベートレッスンなどでこのスカイトラックを試してみるとよいと思います!