2016 今年のドラコン
- 2016年05月13日
さあ!あと一ヶ月とちょっとで北海道のドラコン競技が始まります!
今年は、スイングの調整をどのようにしていったかといいますと、大きく分けて2つ!
1、ゆっくりと強い捻転
2、ウェイトシフトの改善
この2点となります!
今日は、1、のゆっくりと強い捻転の説明をしていきます!
私のトレーニングの内容は主に下半身です!
そして裏側の筋肉でもあります。
背中、お尻、ハムストリングスなどです。
腕や胸といった上半身はやってはいますがそこまで重点的にはトレーニングしていませんでした!
しかし2014年に日本大会に行ってみて、主なプレーヤーの上半身のマッチョ具合を目の当たりにし、自分もこのような上半身ではいけないのではと思い始めてしまったのです!
それから上半身のトレーニングが始まりました
ようは、裏側のトレーニングから前側のトレーニングを取り入れました
ベンチプレスなど表側の上半身のかっこいい部位でございます!
が、それにより下半身の意識が薄らいできた感覚に陥りました!
上半身の地獄のトレーニング
上体だけでトップにもっていくのでスイングが早くなり捻転が浅くなる傾向になります!
大胸筋がでかくなりトップがコンパクト(本来はよいがドラコンは深いトップが必要なので)になってしまいヘッドスピードが上がらない状態に!
でかい筋肉は下半身にあり、その下半身から捻じり上げることでパワーをボールに伝えるという私の本来のスイング方式が少し崩壊していたと考えたのが、去年の夏でございます!
原点に戻り2015年の夏からまた下半身を鍛えはじめ、やっと下半身のイメージが良くなってきたところでございます
そこでイメージ通りのスイングができていた2014年のスイングと比較して改善点を見ながら今年のテーマを探ることにしました!
具体的にはどのように改善していったかといいますと
ヒールupを取り入れて上半身の捻転を深くし、腕を高い位置にもっていく
そしてインパクト前後の胸椎のターンを深くしてフィニッシュでの体の回転を深くする
2014年のトップ 腕が高く上がりヒールupを行いしっかり捻転ができている
2016年 今年のドラコンスイング しっかり捻転 腕を高く上げ、左足のヒールupをしっかり
下半身のパワーを上半身に伝える ゴルフのキングオブトレーニング デッドリフト
2014年のフィニッシュ 胸が鋭くターンしてシャフトが身体に巻き付いている
改善前はフィニッシュに力みがありシャフトが身体に巻き付いていない
2016年 今年のドラコンスイング しっかりシャフトが体に巻き付き胸椎の鋭いターンができている
シャフトを体に鋭く巻き付けるためのトレーニング
鋭い胸椎のターンを覚えるトレーニング
次回はウェイトシフトの2016年バージョンをご紹介!