HARADAGOLF月例ラウンド研修会 inシェークスピアカントリークラブ
- 2016年05月17日
昨日は、毎月恒例HARADAGOLFの月例会です!
場所はシェークスピアカントリークラブ
天候は今世紀最大規模の暴風!!
かなりの風でございました(^^;)
しかし参加してくれた生徒さんは、元気いっぱいです(^-^)
では風の日のプレーでの注意点をお話ししましょう!(というのもこの頃風が強いゴルフが続いておりますので)
風の日のゴルフでのレッスンでは、まずスイングリズムの変化に敏感になること!
まず耳がゴー!ゴー!と風の音でリズムが狂います!
そして体が立っていられないことでバランスが崩れる
この辺に気を付ける必要があります!
いつも以上にややゆっくりなスイングリズムでボールを打つということが必要となります!
次はアゲンストへの対応!
向かい風でのティーショットはかなりの意識が必要です!
サイドスピン 特にスライス系のスピンは倍以上曲がることがあります。
そのためには、切り返しで力まずに体の開きを抑えてゆったりと引き下ろすことが重要となります
まあ結局はスイングリズムをゆっくりするということと同じではございます。
ただスイングリズムだけではなくスイング理論としても理解が必要!
クラブ軌道がややインサイドで低く緩やかな入射角でアタックするとスピン量が少なくなり、推進力が増し、風に強いボールとなります!
アウトサイドから力任せに叩くとスピン量が増えることで風に弱いボールになってしまうのでそこらへんを気を付けるとよいでしょう!
あとは番手の選択です!
風は横から吹いているか、後ろからなのか!はたまた斜めから吹いているのか!
ここら辺と風の強さ!などを勘案してクラブ選択をしなければなりません
そしてそれはアプローチやパッティングでも同じこと
パッティングにおいて傾斜や芝の目だけでなく、昨日くらいの暴風だと風も計算に入れなければなりません!
風が強いときにピッチショットを多用せず、チップショットで転がし系のアプローチで対応する!
パッティングではアゲンストではやや強め、フォローではやや弱めと微妙にコントロールが必要となるでしょう!
上記のことを考えプレーするとなると、肉体的疲労だけではなく精神的な疲労がかなりあるでしょう!
しかしこの奥深いゴルフというスポーツにおいて、風というハザードは切っても切れません!
ハザード
地面は、池、ラフ、バンカー
サイドには、林、森、OB
そして上空には風!というようにハザードこそがゴルフなのです!
ダウンのタメがいい!これだと風に強いボールが打てそう!
ゴルフ若人!これからの可能性を感じるビックフォロー!
腕と体でできる三角形がフォローでもキープされてます!素晴らしい!
発祥の地スコットランドでは、風のある日にあえてゴルフをするということがあります!
スコットランドに赴き、ゴルフをするとき現地の人にナビゲートをしてもらい、その日に風がないとこう言うそうです
「今度は風のある日に来てください!」
やはり風を克服することがゴルフを克服することといっても過言ではございません!
風のないゴルフはなにか味気のないものであるということでございます!
北海道のゴルフの本格的シーズンは6月からです(^-^)
HARADAGOLF 月例会 次回は6月13日(月)です
場所は千歳空港カントリークラブ!!
皆さんエントリーお待ちしております!