2016 ドラコンスイング ウェイトシフト②
- 2016年05月20日
昨日のウェイトシフトについての続きです
2016 ウェイトシフトの改善点を4つにまとめました!
前回は1,2,のお話をしましたので残りのお話をしていきましょう!
1、テークバックで右股関節に乗せる
2、トップで両母指球にしっかり乗せる
3、左足で強く踏み込む
4、右足でらせん状に蹴り上げる
テークバックで右股関節に乗せることでテークバックが完成し、トップで両母指球に乗せて切り返しの準備をし、さあダウンスイングです!
3、左足で強く踏み込む
左サイドの踏み込みが切り返しのスタートとなります!
このとき上体が残っていることが重要となります!
背中がしっかりとトップの位置のままで左へどれだけ強く踏めるか!
この動きを可能にするのは、ふくらはぎからハムストリングス、臀部そして広背筋の強さと柔軟性が必要になります。この切り返しが飛ばしの必須条項となります!
左への踏み込みが始まり、さあここから左が主役と考える方が多いと思いますがここからが改善ポイント!
左サイドの踏み込みはここで終了です!
このあとは、右足に主導権が移ります!
4、右足でらせん状に蹴り上げる
へと移ります。
らせん状に蹴り上げるためには、準備段階があります
ダウンスイングの初期(グリップエンドをベルトの位置まで引き下ろすところまで)はまだ蹴り上げる段階というよりは右足母指球で地面を掴む局面と考えてください
よく切り返しは椅子に座るような下半身の形になり、床を強く踏むいわゆるシットダウンのスタイルとなります
このとき左ではなく右サイドへの意識が重要!
ただ右にすべてをゆだねるのではなく、もともと左へ強く踏み込んでいるため、左サイドにも体重が残りつつ右サイドに体重が逆流する感覚がポイントとなります
切り返しでずっと左で踏み込んでいると体が左に流れてしまい、強いインパクトを迎えることができません
グリップエンドをベルトの位置まで引き下ろしたこのときまでが地面を掴んで床を踏んでいる状態
イメージでは、ブランコを漕ぐときの瞬間です。地面を強く踏んでいる状態でまだ蹴る前段階でございます!
そしてここから右足で踏んだ反動を利用して蹴り上げます!
らせん状に捻じりながら上方に向かって右足を蹴りながらインパクトへ向かいます
インパクト付近は地面を踏みしめるのではなく、踏みしめた結果、得られる床反力を利用して蹴り上げることで体重をボールに乗せることが可能となります
フィニッシュはあくまで結果ですのでバランスを重視し、左右均等になりバランスよくたっていることが重要!
今年はこのウェイトシフトとそして前回お話した捻転力でドラコンに挑んでみます!
6月に向けて練習あるのみ!!