昨日はプライベートラウンドレッスン
- 2016年08月23日
昨日は、プライベートラウンドレッスンでした!
といっても9ホールしかラウンドできませんでしたが(-_-;)
というのもいきさつは、今北海道というより日本全国を覆っている台風の影響でございます!
昨日も、そして今日もですが、台風がどんどん北海道に迫っている影響で大雨になってしまいハーフで中止と相成りました
それでも午後から大雨の予報だったので、午前中に終わらせようとトップスタートの7:00にしてもらったのですが、8番ホールから猛烈な雨が降ってきて、9番ホールのグリーンは水浸し!15メートルくらいのパットでバックスイングは頭まで上げないと届かない状態になってしまいました!
ということで7時にスタートして9時前に終了です
そんな中9ホールの中でのラウンドレッスンでは、クラブ選択に着目!
ティーショットからパッティングまでどのようにマネジメントをするかを考えました
ドライバーショットはどこを狙えばよいか!
もしくは、ドライバーは本当に必要なのか!
そして一番考えてもらったのは、セカンドショットからのゲームプランです!
今回の参加者は100を切りたいこれからのゴルファー!
まずは110台のゴルフを100一ケタにするということを目標にします!
例を挙げてお話してみましょう
残り距離が220ヤードです
上級者とビギナーでは、攻め方が違います!
上級者には、ウッドでグリーンを狙い、ビギナーにはユーティリティーかアイアンを選択しグリーン手前を狙う!
220ヤードという比較的ロングショットでグリーンを狙う場合、それなりのリスクを伴います!
そして失敗してもある程度のミスはリカバーできるという考えのもとでございます
上級者の頭にあるのは基準打数であるPARという数字があるからです
220ヤードをウッドでグリーンを狙う場合、もし乗らなくても次のウェッジショットでグリーンに簡単に乗せることができなければ意味がありません!
そこで上級者とビギナーの例
上級者の例
220ヤードきっちり当たってグリーンオン
200ヤードまで飛ばして、そのあと20ヤードのウェッジショットでグリーンオン
ビギナーの例
200ヤードまで飛ばして、そこから20ヤードのアプローチをダフリがでてしまい、結局3打目でグリーンオン
220ヤードきっちり当たったけど右サイドのバンカーに入り、そのバンカーで何度打っても脱出できず、結局大叩き
今回の上級者とビギナーの例には一つの特徴があります
それは、ウッドのショットでは、ミスはしていません!
リスクをとってそのリスクに対して、攻めた結果しっかりボールをとらえグリーン周辺まで運ぶことができました!
しかしそのあとが違う!
まぎれもなくショートゲームです!
グリーン周辺というのは、特にハザードも多い!とくに今回お邪魔したシェークスピアカントリークラブはバンカーやら傾斜やらで罠が多いのです
20ヤードのアプローチに自信がない、バンカーショットに自信がない!
このような方は、そこまでリスクをとってもリターンで帰ってくることが少ない!
結局
220ヤードを
180ヤード(ユーティリティー)~40ヤード(ウェッジショット)~10ヤード(ウェッジショット)
この3回のショットでイメージして3打目の40ヤードでグリーンオンできればラッキー!くらいのマネージメントもありということ!
100を切りたいゴルファーの場合、3打でグリーンに乗せるゲームプランを考え、クラブ選択をしてください
そして220ヤードをどうしても狙いたい場合、その周辺のハザードに対して、リカバーできるショートゲームを習得が必須です!
ゲームプランとしては、100を切っていない男性ゴルファーの場合、ウッドクラブをバッグから抜いてもかまいません!
ドライバーと5I 7I 9I ウェッジ パターの6本で十分!!(あと一本入れるとすればユーティリティー)
クラブ選択一つでラウンドがとても楽になることがあります
みなさんもう一度ラウンドしているときの自分のクラブ選択を見直してみましょう!