この頃のゴルフについて (キャディさんと距離測定器)
- 2016年10月22日
この頃のゴルフに対してお話してみましょう!
ゴルフは、近年になりセルフプレーが主流になりつつあります!
昔は、必ずキャディーさんをつけてゴルフをしてました
でも昔もセルフはありました!
でもあんな重いキャディバッグをどうしたらよいのか!
昔は、自分で軽いスタンド式のバッグで担いでラウンドしたり、手引きカートでラウンドしたりというスタイル
今も早朝ゴルフはそんな感じですかね
でも今はカートや電動で押すタイプの手引きカートなどが主流です!
便利になりました(^.^)
ということはおのずとキャディーをつけないゴルフが主流となりつつあります
つまりは、ゴルフをプレーするときは自分で考え、自分で判断し、自分でクラブを選んでプレーをする!
これが主流ということになります!
そしてコースのヤーデージなどは、GPSやレーダータイプの距離測定器で自分で調べることも可能となり、しかも手ごろな値段でございます!
高低差までわかる便利な測定器
そんな中、キャディーさんをつけたゴルフでの出来事をお話してみます
とても適格にアドバイスをするキャディーさんでした
この頃のキャディーさんの中には、ただクラブを渡すだけであまりゴルフのことを知らない方も多いように見受けられます!
でも今回のキャディーさんは違います!
とても素晴らしい情報を知っていてプレーするゴルフ場のことを研究している熱心なキャディーさんです
グリーンにプレーヤーが上がるとすかさず、適格なアドバイス
「ここを狙ってこのように曲がります!」
その通り打ちます!
入ります!
「すごーーーーい!」
キャディーさん凄い!
的確なアドバイス!
次のホール!
またグリーンにボールが乗る
ハイ!すかさずアドバイス!
「〇〇さんはこのくらいのタッチなどでここら辺を狙ってください」
その通り打ちます
寄ります
2パット
う~~ん!
なんだか変だぞぉ~!
なんか変だ!
なんかキャディーさんのロボットになってるぞ
聞いてもいないのにすぐに答えを言う!
キャディーさんの言われた通りただ動く
プレーヤーがキャディーさんのロボット?
キャディーの役割とは何か!
そしてゴルファーはゴルフ場で何をしに来てるか!
まずゴルファーはゴルフ場でゴルフのプレーを楽しみに来ています!
そしてキャディーはそれをサポートする
これが大事
キャディさんが聞いてもいないのに答えを言う!
しかも正確な!!
正確であれば正確であるほどに
グリーンを読むというゴルフの楽しみがなくなってしまいます!
不確かなものを知識と経験で当てる!
ゴルフというものはそのようなスポーツ!
確かでないものに対して、勇気をもって挑む!
これがゴルフなんです!
キャディさんは確かにグリーンの形状からすべてを熟知してます
でも答えがわかっているものに対してただプレーするのでは味気ないものになってしまいます!
それに付随するのが、あの距離測定を図るレーダーもその類です
あれを否定するわけではありません!(私も購入予定)
ただあれに頼りすぎるのもなんだかな~ と思います
なんだか
「エッジまで123ヤード!」
とはっきり言われると
「あ!はいわかりました
ではそのように打たせていただきます」
と考えることを忘れてしまう傾向にあります
私はゴルフ歴が25年です
20年以上距離に対する目を養ってまいりました
今のゴルファーは、それを距離の測定器に任せてしまうのです!
もしくはキャディーさんにです!
これではぜーーーったいに!うまくなりませーーん!!
あの距離の測定器の使い方は、まず目で見て自分で距離を当てて、測定器はその後に当たっているかを測ってみましょう
キャディさんとゴルファーの関係も同じ!
グリーンに対してもまず自分で読む!そのあとにわからなければキャディーに聞く!
もしくは、自分で読んでその後に聞く!
それが当たっていれば良し!間違っていれば改める!もしくは自分を押し通す!
読んでいるときに、答えを言うキャディーに対しては、はっきり言う!
「聞かれた時だけ答えてね!」
これがキャディーとゴルファーの関係!
そして距離測定器とゴルファーの関係ではないでしょうか!
そうでないと、ゴルフがなんとも味気ないものになってしまうからです
ゴルフの楽しみである不確かなもの!
この不確かなものへの挑戦!
これを味わうのもゴルフでございます!
便利なものをそのまま使いすぎるとそれはそれで一つ楽しみがなくなってしまうという一例でございます!
一度測定器をなくして山勘で打ってみてください!
意外にいい場合がありますよ!