100Y以内のウェッジショット ① 100y 90y 80y の打ち分け
- 2016年11月16日
今日は、100y以内のウェッジショットについてのお話です!
100Ý以内のショットは、ショットしたインパクトのパンチの入れ方で距離が変わってしまうので繊細なタッチが必要となります!
重要なポイントは
● クラブ選択
58° 56° 52° 48°
● ふり幅
クォーター1/4、 ハーフ1/2 スリークォーター 3/4
● ボールの位置
左に置けばボールが高く上がるので飛ばなくなる 右に置くと低くなり強いボールになる
● グリップのポジション
チョークダウンして握ると飛ばなくなる(短く握る)
● 加速的なインパクト
バックスイングよりもフォローのふり幅が大きく
● 等速的なインパクト
バックスイングとフォローが同じ
● 減速的なインパクト
バックスイングよりもフォローのふり幅が小さく
● スタンス幅
狭くするとふり幅が小さくなる
● スピン量
カットの量が増えればスピン量が増えて距離が飛ばなくなる
風や傾斜などを加味して独創的に組み合わせ 距離感を作るという事!
ですので
90yはこの打ち方!!
80yはこれ!!
といったものはございません!
その時の状況で変わってきます!
ただそんな中でも基本的なことは抑えておかなければなりません
まずフルショットで私の場合
56° 100y
52° 110y
となります
ただこの距離をキチキチで打つことはあまりありません!
いろいろな状況判断の中でギリギリの番手で打つときは確かにありますが、ウェッジ系で思い切り飛ばしにかかると左へのミスが怖くなりますので、ややコントロールショットを主体とします!
● 52°で100Ýをややコントロール
● 56°で90Ýをややコントロール
● 56°のスリークォーターショット(等速バージョン)で80Y
100yと90yのスイングの場合、あまりフェースローテーションを行わないイメージのフルスイングとなります!
かといってスリークォーターほどのコントロールではありません!
スリークォーターショットの少しスピードを上げたバージョン
もう少し言えば、バックスイングはフル フィニッシュはスリークォーター
少し減速系のインパクトとなります!
そして80Ýです
56°のスリークォーターショット(3/4のふり幅)
これはバックスイングとフォローの大きさを変えないインパクトでのヘッドスピードを等速のイメージにします!
◎ 100Ý
◎ 90Y
◎ 80Ý
色々な味付けで距離を調整し、バリエーションを沢山覚えると100y以内でグリーンをキャッチするだけでなく1ピン以内に乗せることもできます!
そのためには、沢山の練習量と独創性!
これと決めた打ち方だけではなく、感覚を養う事!
ふり幅を決めてコレ!と決め打ちができるのは、得意な距離になったときだけです!
苦手な距離になったとき、上記に書いてある項目からお試しください!
次回
60y 50y 40yのご紹介!