100y以内のウェッジショット④ 20y 10y
- 2016年11月19日
今日で最後になるウェッジショット!
20yと10yです
この距離は、はっきり言って寄せたい!
近づけてワンパット圏内を残したいところでございます!
しかしこの距離は、最もプレッシャーが襲い掛かる距離でもあります!
プレッシャーは、どのようにショットに影響が出るかというと!
それは
右手のパンチ!
右手がインパクトの瞬間、無意識に反応して強く入る感覚!
そのときザックリやトップなどのミスショットを誘発してしまうのです!
ではパンチが入らないためのポイントをいくつか挙げてみましょう
⓵ かなりゆっくりのテンポで打つ
⓶ カットに入れてパンチが入ってもボールが飛ばないようする
⓷ リーディングエッジが下を向くほど被せない
⓸ フェースの向きを少し開く
といったところです。
⓵のゆったりとしたテンポから説明していくと、自分が思っているよりもかなりゆっくりでちょうどいい!
とくにプレッシャーがかかっている状態では、いつも以上に行動が早くなっているはず!
プレショットルーティーンからすべての行動をゆったりと行えば良い結果が得られるでしょう!
つぎに⓶についてです
カットに入れるという事ですが、アドレスでしっかりオープンスタンスをとること
そして若干アウトサイドイン軌道でボールをヒットしフェース面にボールを乗せて打つ感覚
これでスピンがしっかりとかかり、ボールを強く入れてもあまり転がらないよう配慮します!
スクエアに入れたり、フェースを閉じながらボールととらえるとかなり手前に落としどころを設定しなければいけません」
20yや10yでは柔らかくフワッとしたボールでグリーンに着地すると寄せやすいです
カットに入れてキャリーをしっかり
ピンに近い位置に着地させてそこから転がす
次に⓷と⓸です
ウェッジは、基本的に開いて使うもの
どうしてもアマチュアの方は、フェースを被せてアドレスする癖があります!
「これだと右に行ってしまう!!」というくらいで丁度よい!
ボールを右に置きすぎるのも問題!
このぐらいが限界!これ以上は右に置けません!
リーディングエッジが下を向き、その結果地面に突き刺さってダフってしまう方が多いです!
どうしても右に置きたい方は、ロフト58°のウェッジのハイバウンスを購入すると良いとは思いますが、やはりあまりハンドファーストすぎるアドレスもよくありません!
◎ 20y
今日が、100y以内の最終回!
スコアを縮めるもっとも大事な技術は、100y以内に詰まっております!
ドライバーだけではなく、来年に向けてウェッジショットを磨いてベストスコアを目指しましょう!!