今日もウェイトシフトのついてのお話を進めていきます
題名の左→右→左→右となっておりますが、これは左右(さゆう)のお話
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もう少し進めていくと上下(じょうげ)という事になってきます!
たとえば、高く飛びたかったら一度床を強く踏みます
重いものを持ちたかったら一度膝を屈伸してその反動を利用します!
ウェイトシフトという概念は、この床反力の要素と考えてもよいでしょう!
地面を踏みつけた反動を利用する
この技術が重要となります!
と考えると
左→右という事を変換し左下→右上 そして右上→左下と変換します
● テークバック
左下→右上
左下に強く踏み込む
左下からの床反力が右上に抜ける
● トップからダウンスイング
右上→左下
左下に踏み込む
● ダウンスイングからインパクト
左下→右上
右上に抜けていく床反力とクラブの抜けていく力は相反する
という展開になってきます
動画では、約3キロくらいのボールを使って練習してます
うまく上下の感覚に変換できるとよりヘッドスピードを上げるウェイトシフトを覚えることができます!
この技術に関する動きは、パワークリーンでトレーニングしたりもしますので参考にしてください
地面の力をもらうスイング
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北海道のゴルフシーズンもある程度ひと段落!
といってもまだまだゴルフをしている方は、たくさんいらっしゃいますが!
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シーズンオフという事もあり、スイングをもう一度見直すいい時期でもあります
色々と新発見があると良いと思い、今回はウェイトシフトについてお話していきます
よくこうゆう質問があります
体重を乗せて打つ!
右に乗った全体重を左に乗せてボールを飛ばす!
このように体重を乗せてボールを打つにはどうしたらよいでしょうか?
要はウェイトシフトについてです!
体重移動は、体を回転させてボールを打つためにはとても重要!
しかし右から左という一方通行の体重移動だけでは少し不十分!
ウェイトシフトの体重移動は、大きく分けて3局面で説明してみましょう
1、テークバック
左→右
左体重から
右体重へ
左体重から
右体重へ
テークバックはクラブを置いておいて左から右へ体重移動することから始める
腕には力を入れずクラブをアドレスの位置に置いておいて体だけを小さく体重移動
2、トップからダウン
右→左
右体重から
左体重へ
右体重から
左体重へ
ここが切り返しといわれる局面
クラブをトップの位置に置いておいて、右に移った体重を左に移す
ここがよく言われる右に乗せた全体重を左に移してボールを飛ばすという感覚的ポジションとなります
3、ダウンからインパクト
左→右
左体重から
右足体重でインパクト
左体重から
右体重でインパクト
左に移った全体重をインパクトで揺り戻していくことで腕が鋭く振りぬかれます!
あくまで腕はこの体重移動で振るのではなく振られる!
体重を乗せて打つ!
これに一工夫して乗せた体重を逆流させる!
逆噴射したエネルギーで飛ばす!
この左から右への体重の逆流がとても重要となります
腕の振りと体重移動が相反する方向に動くことで鋭く腕が振られる感覚は、スケーティングなどで練習すると良いでしょう!
次回は縦方向の体重移動(床反力)のお話です
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今日がハーフスイング特集の最後!
ハーフスイングといってもいろいろなスタイルがあり、実践と練習では少し変化がございます!
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まずは、基本のスタイルではインサイドイン軌道でカットにクラブを入れてはいけません!
クラブをしっかりプレーンに乗せてフェースローテーションでややドロー回転がかかる自然なスイングで練習します!
フェースをローテーションさせて軽いドローのイメージ
自然とインサイドに振りぬかれる
この基本練習から、実際のラウンドでの応用となります。
例えば
ウェッジを使ったハーフスイングで50yを狙う!という場合
通常のアドレスよりスタンスを少しオープンスタンスに構えて少しカット軌道でフェースローテーションを抑えたスイングを行います!
オープンスタンス
カットに入ったフォローの場合、フェースローテーションを抑えるのでシャフトと腕が一本化されてラインナップされる
基本のハーフスイングは、シャフトが立った状態になる
グリーンで止まりやすくする事、そして距離調節がとてもしやすい利点があるからです!
そしてラフに入った場合、フェースを閉じていくスタイルだとホーゼルがラフに絡みかぶって入ることが多々ありボールを引っかける要因なってしまいます!
一つの動きを覚えたらそれを応用していく!
応用系ハーフスイングのインパクト (フェースが返ってないのがわかる)
基本形ハーフスイングのインパクト (インサイドからフェースが返っている)
応用系ハーフスイングのフォロー (手元をインサイドに引きこんでフェースは返さない)
基本形ハーフスイングのフォロー (しっかり振り切りシャフトが背中を横切る)
基礎と応用!
インサイドイン軌道のハーフスイングでは、主にロングゲームで飛距離を効率よく伸ばす練習
アウトサイドイン軌道のハーフスイングでは、主にショートゲームでグリーンに対してボールを止める応用の練習
と双方の練習を重ねることが重要となります
フェースローテーションの変化が出ている動画です 研究してみてください!
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今回も100y以内のウェッジショットのお話を続けていきましょう!
まずは、距離を調節する色々なバリエーションを前回同様に列挙してみます
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● クラブ選択
58° 56° 52° 48°
● ふり幅
クォーター1/4、 ハーフ1/2 スリークォーター 3/4
● ボールの位置
左に置けばボールが高く上がるので飛ばなくなる 右に置くと低くなり強いボールになる
● グリップのポジション
チョークダウンして握ると飛ばなくなる(短く握る)
● 加速的なインパクト
バックスイングよりもフォローのふり幅が大きく
● 等速的なインパクト
バックスイングとフォローが同じ
● 減速的なインパクト
バックスイングよりもフォローのふり幅が小さく
● スタンス幅
狭くするとふり幅が小さくなる
● スピン量
カットの量が増えればスピン量が増えて距離が飛ばなくなる
ここからいろいろ組み合わせていきます!
◎ 70y
正面からの映像と後ろからの映像で70yでもスイングを変えております!
正面からの映像では56°でインパクトを等速でスリークォーターショット
等速インパクト系スイング
3/4バックスイング
3/4フィニッシュ
後方からの映像では52°を使ってバックスイングではスリークォーター(3/4) フォローはクォーターのイメージ(1/4) インパクトで減速させ距離調節!
減速インパクト系スイング
3/4バックスイング
1/4フィニッシュ
違いはバックスイングを大きくし、フォローを小さくしてパンチショット気味に打つほうは、ボールが低く飛び出しスピンで止めるような打ち方になります!
バックとフォローの大きさを同じにして等速でインパクトする場合、ボールはロフト通りに上がり通常通りの距離で止まります!
後方からのショットの場合、少し低く打ち出していかなければならない訳はライが打ち上げだったからです!少しショートしそうな感覚があり通常のショットより、インパクトにパンチを入れたかったというのが理由となります!
◎ 60y
これは後方からの映像しかありませんが、クラブは52°
そしてスイングはインパクトで加速する感覚
ハーフスイング(1/2)のバックスイング
スリークォーター(3/4)のフォロー
フォローのほうが大きい加速インパクト系スイング
1/2バックスイング
3/4フィニッシュ
フォローで加速させると通常のハーフスイングよりも少し距離が延びます!
52°でハーフスイングをすると大体60yではありますが、少し上り傾斜なのでショートしないように少しフォローを大きくして加速的にインパクト!
◎ 50y
これは56°でインパクトを等速にしてハーフスイング(1/2)
バックもフォローも1/2のスイングになります
基本的ハーフスイング
この50yのハーフスイングは、常に練習する距離!この距離を目安に色々なスイングへと派生する基礎のスイングとなります!
ウェイトシフト、リストコック、体の捻じれ、軸のキープetc.
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大体スピンが利いてグリーンで急激に噛んでいくようなボールは、この距離まで!
40y以降は、徐々にヘッドスピードが落ちてくるのでスピン量も減っていきグリーンで急激に止めるような打ち方が徐々に難しくなっていきます!
キャリー(ボールが空中にいる時間)とラン(転がっている時間)の比率を考え始めるのが40yから
次回
40y以降のお話をしていきます!