100Y以内のウェッジショット② 70y 60y 50y

  • 2016年11月17日

今回も100y以内のウェッジショットのお話を続けていきましょう!

まずは、距離を調節する色々なバリエーションを前回同様に列挙してみます


スポンサードリンク






 

● クラブ選択

58° 56° 52° 48°

● ふり幅

クォーター1/4、 ハーフ1/2 スリークォーター 3/4

● ボールの位置

左に置けばボールが高く上がるので飛ばなくなる 右に置くと低くなり強いボールになる

● グリップのポジション

チョークダウンして握ると飛ばなくなる(短く握る)

● 加速的なインパクト

バックスイングよりもフォローのふり幅が大きく

● 等速的なインパクト

バックスイングとフォローが同じ

● 減速的なインパクト

バックスイングよりもフォローのふり幅が小さく

● スタンス幅

狭くするとふり幅が小さくなる

● スピン量

カットの量が増えればスピン量が増えて距離が飛ばなくなる

 

 

ここからいろいろ組み合わせていきます!


 

◎ 70y

正面からの映像後ろからの映像で70yでもスイングを変えております!

正面からの映像では56°でインパクトを等速でスリークォーターショット

等速インパクト系スイング

3/4バックスイング

img_2909

 

3/4フィニッシュ

img_2910

 

 

 

後方からの映像では52°を使ってバックスイングではスリークォーター(3/4) フォローはクォーターのイメージ(1/4) インパクトで減速させ距離調節!

減速インパクト系スイング

3/4バックスイング

img_2907

 1/4フィニッシュ

img_2908

違いはバックスイングを大きくし、フォローを小さくしてパンチショット気味に打つほうは、ボールが低く飛び出しスピンで止めるような打ち方になります!

バックとフォローの大きさを同じにして等速でインパクトする場合、ボールはロフト通りに上がり通常通りの距離で止まります!

後方からのショットの場合、少し低く打ち出していかなければならない訳はライが打ち上げだったからです!少しショートしそうな感覚があり通常のショットより、インパクトにパンチを入れたかったというのが理由となります!


 

◎ 60y

これは後方からの映像しかありませんが、クラブは52°

そしてスイングはインパクトで加速する感覚

ハーフスイング(1/2)のバックスイング

スリークォーター(3/4)のフォロー

フォローのほうが大きい加速インパクト系スイング

 

1/2バックスイング

img_2905

 3/4フィニッシュ

img_2906

 

フォローで加速させると通常のハーフスイングよりも少し距離が延びます!

52°でハーフスイングをすると大体60yではありますが、少し上り傾斜なのでショートしないように少しフォローを大きくして加速的にインパクト!


 

◎ 50y

これは56°でインパクトを等速にしてハーフスイング(1/2)

バックもフォローも1/2のスイングになります

基本的ハーフスイング

img_2911 img_2912

img_2913 img_2914

この50yのハーフスイングは、常に練習する距離!この距離を目安に色々なスイングへと派生する基礎のスイングとなります!

ウェイトシフト、リストコック、体の捻じれ、軸のキープetc.

 

 

 



スポンサードリンク


大体スピンが利いてグリーンで急激に噛んでいくようなボールは、この距離まで!
40y以降は、徐々にヘッドスピードが落ちてくるのでスピン量も減っていきグリーンで急激に止めるような打ち方が徐々に難しくなっていきます!

キャリー(ボールが空中にいる時間)とラン(転がっている時間)の比率を考え始めるのが40yから

次回

40y以降のお話をしていきます!


100Y以内のウェッジショット ① 100y 90y 80y の打ち分け 

  • 2016年11月16日


img_2891

今日は、100y以内のウェッジショットについてのお話です!

100Ý以内のショットは、ショットしたインパクトのパンチの入れ方で距離が変わってしまうので繊細なタッチが必要となります!


スポンサードリンク





重要なポイントは

● クラブ選択

58° 56° 52° 48°

● ふり幅

クォーター1/4、 ハーフ1/2   スリークォーター 3/4

● ボールの位置

左に置けばボールが高く上がるので飛ばなくなる 右に置くと低くなり強いボールになる

● グリップのポジション

チョークダウンして握ると飛ばなくなる(短く握る)

● 加速的なインパクト

バックスイングよりもフォローのふり幅が大きく

● 等速的なインパクト

バックスイングとフォローが同じ

● 減速的なインパクト

バックスイングよりもフォローのふり幅が小さく

● スタンス幅

狭くするとふり幅が小さくなる

● スピン量

カットの量が増えればスピン量が増えて距離が飛ばなくなる

 

風や傾斜などを加味して独創的に組み合わせ 距離感を作るという事!

 

ですので

90yはこの打ち方!!

80yはこれ!!

といったものはございません!

その時の状況で変わってきます!

ただそんな中でも基本的なことは抑えておかなければなりません

まずフルショットで私の場合

56° 100y

52° 110y

となります

ただこの距離をキチキチで打つことはあまりありません!

いろいろな状況判断の中でギリギリの番手で打つときは確かにありますが、ウェッジ系で思い切り飛ばしにかかると左へのミスが怖くなりますので、ややコントロールショットを主体とします!

● 52°で100Ýをややコントロール

● 56°で90Ýをややコントロール

● 56°のスリークォーターショット(等速バージョン)で80Y

100yと90yのスイングの場合、あまりフェースローテーションを行わないイメージのフルスイングとなります!
かといってスリークォーターほどのコントロールではありません!

スリークォーターショットの少しスピードを上げたバージョン

もう少し言えば、バックスイングはフル フィニッシュはスリークォーター
少し減速系のインパクトとなります!

 

そして80Ýです

56°のスリークォーターショット(3/4のふり幅)

これはバックスイングとフォローの大きさを変えないインパクトでのヘッドスピードを等速のイメージにします!


 

◎ 100Ý

img_2875 img_2885

img_2886 img_2887


 

◎ 90Y

img_2889 img_2890

img_2891 img_2892


◎ 80Ý

img_2893 img_2894

img_2896 img_2897


 

 

色々な味付けで距離を調整し、バリエーションを沢山覚えると100y以内でグリーンをキャッチするだけでなく1ピン以内に乗せることもできます!

 

そのためには、沢山の練習量と独創性!

 

これと決めた打ち方だけではなく、感覚を養う事!

 

ふり幅を決めてコレ!と決め打ちができるのは、得意な距離になったときだけです!

苦手な距離になったとき、上記に書いてある項目からお試しください!

 

次回

60y 50y 40yのご紹介!


スポンサードリンク



HARADAGOLFレッスン動画チャンネル ヘッドスピードを上げる腕の使い方 ハーフスイングにて

  • 2016年11月14日

今日は、腕の振りを理解するドリルをレッスン動画チャンネルでご紹介!

ゴルフスイングは、体の回転を使い大きな筋肉を使ってクラブを振る!

とくに下半身や体幹など大きな筋肉を使うことで最大の飛距離を出すことができる!

なので小さな腕の筋肉では最大飛距離は望めない!

これが、定説!

その通りではございますが、このようなキーワードもございます!


スポンサードリンク





中枢から末端へ!

中枢からくるパワーを末端に伝える!

ということは、どんなに中枢からすさまじいパワーをもたらしても、それを伝える伝達する部位に不具合があれば結局ボールに力を伝えることはできません!

身体の回転でボールを飛ばすボディーターン!といっても中枢のスピードだけが上がり腕の振りが伴わなければ、結局ボールはスライスボールになってしまいます!

そんなわけで今回の動画は、中枢の動きではなく末端の動きです!

リストを捩じってその捩じり戻りの速度を利用してボールをヒットする!

シャフトのしなりをダイレクトに腕で感じながらリストターンを理解する!

このフェースローテーションを利用してボールを捉まえることを覚えます!

腕を捩じってテークバック
%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3

リストターンでボールを弾くようにヒット

%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%ef%bc%92

ちなみにこのドリルは前回の動画のグリップを採用していないとリストがターンしすぎて左への引っかけが出すぎる可能性もあります。

HARDAGOLFレッスン動画チャンネルにある「ヘッドスピードを上げるアドレス&グリップ」もご覧になり練習してみてください!

基本の腕の動きとなるので、初心者には必ずやってもらうドリルです!
繰り返し動画を見て研究してみてください!

HARADAGOLFレッスンチャンネルHARADAGOLFチャンネル双方のチャンネル登録もよろしくお願いいたします!(^^)!


スポンサードリンク



ドライバースイング 3セクションからチェック② シャフトラインとの関連性

  • 2016年11月13日

%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%95%e3%83%88%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%80%80%e5%b9%b3%e8%a1%8c%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%ad%e3%83%bc

今日は、スイングについて

オンプレーンスイングという言葉がございますが、その名の通りスイングプレーン上をクラブが行き来する優れたスイングのことを言います!

私は、はっきり言ってオンプレーンスイングではありません!

ただ所要時間は少ないですが、プレーンに乗らなければならない場所が必要です!


スポンサードリンク





そしてプレーンに乗っていなくてもスイングプレーンと平行であることが重要!

というかそもそもスイングプレーンとはどこを挿すんでしょうか!

これもいろいろと人によって変わりますが

一番重要なラインがシャフトプレーン
%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%95%e3%83%88%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%b3


次がそれと平行に方のラインに入るショルダープレーンを入れて2本のプレーン

%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%ab%e3%83%80%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%b3%ef%bc%91

あとスイングセンターとボールを結んだ線とシャフトプレーンでアイスクリームコーンといった概念もございます
%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%b3

それではそれを3つの局面でチェックしてみましょう!

まずはダウンスイング

ここが一番気をつかう!

まずはオンラインになっているか! もしくは シャフトプレーンと平行になっているか
%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%80%80%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%95%e3%83%88%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%b3

そしてアイスクリームコーンの中に入っているか
%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%80%80%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%ef%bc%92

ショルダープレーンの中に入っているか
%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%ab%e3%83%80%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3

私の場合、手元が少し浮き気味になってシャフトが少し倒れそうになっております!スイングチェックではここを見直します!
%e6%89%8b%e5%85%83%e3%81%8c%e6%b5%ae%e3%81%8f%e5%8d%b1%e9%99%ba%e6%80%a7%e3%80%80%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3

つぎにフォロースルー

ここはシャフトプレーンと平行であればよしと考えます!
%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%95%e3%83%88%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%80%80%e5%b9%b3%e8%a1%8c%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%ad%e3%83%bc

フォローでシャフトプレーンより下に入るプレーヤーは、上級者の場合フェードボールを意図的にコントロールしているケースが多いですが、ビギナーの方場合はあまりお勧めしません!
左に振りすぎの傾向があり、少しフォローではこのシャフトプレーンより上を抜けてもらいます!

ただ平行でなければなりません!

縦に入りすぎの方はプッシュ、横になりすぎの方は引っかけのミスが多くなります

それはそのままフィニッシュにつながります

フィニッシュでは、体に巻き付く前の段階

シャフトプレーンに対して、これも平行
%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%80%80%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%95%e3%83%88%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%b3%e5%b9%b3%e8%a1%8c

ここも縦に入りすぎる方はプッシュ、横に入りすぎの方は引っかけのミスが出やすい!

身体にシャフトが巻き付くダイナミックなフィニッシュになるためには、その前段階のオンプレーンが重要!
img_2395

スイングは3つの局面でスイングプレーンと関連付けながらのフォームチェックをお勧めします!

今はスマホで便利なアプリが沢山ございます!
映像を撮ってそれに線を引いて自分のスイングの現状を把握しましょう!


スポンサードリンク



旧プログ
TOPへ