ドライバー ドロー&フェードの打ち分け
- 2015年03月02日
ドロー系スイング
フェード系スイング
今日は、ドロー系とフェード系スイングの比較をしてみたいと思います。
ドロー系のスイングとフェード系スイングのボールポジションの比較
ドロー系の場合ボールポジションは右寄りに置き、ハンドファースト、そしてフェースを少し開いて構えます。
フェード系の場合、ボールポジションは左寄り、ハンドレートに構え、フェースが少し閉じぎみにして構えます。
ドロー系スイングとフェード系スイングのプレインパクトポジションの比較
ドロー系スイングの場合、ややインサイドからクラブが入ってくるので身体に開きを抑えてられている。
フェード系スイングの場合、少しアウトサイド目からクラブが入ってくるので右肩が下がったダウンになりにくい。
ドロー系スイングとフェード系スイングのインパクトの比較
ドロー系の場合、頭とボールとの距離が遠い。ボールの位置が右寄りなので、右に打ちだしている。身体の開きは全くなく、やや右を向いている感じ
フェード系スイングの場合、頭の位置が傾かず、身体の正面でとらえている。フェースはスクエアで絶対閉じてはいけない。
ドロー系スイングとフェード系スイングのフォローの比較
ドロー系スイングの場合、ややインサイドからアウトへの振り抜きになり、左肘が少したたんでおります。この分フェースローテーションが行われている証拠。
フェード系スイングの場合、フェースローテーションを行わずフェースを逃がしながらインサイドに打ち抜くので左肘は伸びたまま向かいます。
ドロー系スイングとフェード系スイングのフィニッシュの比較
ドロー系スイングの場合、リストターンが勢いよく行われるのでシャフトの動きがアクティブになりしっかり巻きつくように終わります。
フェード系スイングの場合、フェースローテーションを行わず、フェースを逃がしてフォローをとりますので、シャフトがあまり身体に巻きつかずに終わる。