アイアンが調子良くて、ドライバーの調子が悪い場合の心得
- 2016年03月29日
今日は、アイアンショットがダウンブローに捉えられうまく打てているときに、ドライバーがうまく当たらないというときの対処を考えてみましょう!
アイアンとドライバー スイングは明らかに違いが出ます!
しかしスイングをいろいろと変化させるというのはとても難しいものです!
一つのスイングを身に着けるだけでも大変!それにドライバーからウェッジまで14本もクラブがあるのですからそれの×14となりそれにいろいろなレパートリーが増えればそれだけたくさんのスイングを練習しなければなりません!
そこで、まずスイングを変えずにアドレスを変えることでスイングに変化を見い出していくという方法をお勧めします
◯ アイアンの重要ポイント
◉クラブを上からダウンブローに入れてバックスピンをかける(ボールのライに対応するという意味においても重要)
◉ショートアイアンの特性でもあるつかまりすぎ(左へのひっかけ)に注意
〇 そのための準備
◉少しオープンスタンスに構える
◉スタンスは狭めにする
◉体の回転を止めないようにクラブとの同調を意識する
〇 アイアンにおいて少しオープンスタンスに立つということの利点
スタンスをオープンにすることでインサイドにクラブを引くことができませんのでクラブを縦にあげやすくなります。クラブが縦の軌道になるということはスイングプレーンの傾斜がきつくなります。スイングプレーンの傾斜がきつくなるということはおのずとダウンブローにクラブを入れることができるということになります。
ゴルフ用語では、スイングプレーンの傾斜がきつくなるということをスイングプレーンをアップライトになるといいます!
ようするにアイアンのコツはアップライトなスイングプレーンでダウンブローにボールを捉えるということになるのです!
では続いてドライバーの説明です!
〇 ドライバーの重要ポイント
◉アッパーかレベルブローの入射角
◉長いクラブなのでつかまりを重視(右にすっぽ抜けるスライスボールは厳禁)
〇 そのための準備
◉ややクローズスタンス
◉ワイドスタンス
◉ボールをやや斜めに見る
◉クラブ軌道はインサイドからになるのでフラットな軌道で払い打ち
〇 ドライバーにおいて少しクローズスタンスに立つということの利点
ドライバーで重要なのは、つかまりの良いボールを打つことになると思います!
ドライバーというのはロフト角が最も少なくある意味絶壁のようなフェースです。
球体のボールに絶壁のフェースが当たるとどうしてもボールが滑ってスライスボールになりやすいのです!
そこでインサイドからクラブを斜めから入れることが大切になります
そのためにクローズスタンスにするとそれが容易にしやすいのです。
緩やかな軌道でインサイドからクラブを入れることでフェースローテーションが可能となり、ボールを捉まえることが可能となります!
クローズスタンスにすることでインサイドにクラブを引きやすくなるということは、スイングプレーンの傾斜が緩やかになるということ
このことをゴルフ用語でスイングプレーンがフラットになるといいます
◉ まとめ
アイアンはアップライトなスイングプレーンに相性のいいアドレス
ドライバーはフラットなスイングプレーンに相性のいいアドレス
このようにアドレスを変えるだけでスイングが変わります!
この変化をお試しください!!