今日は、書籍の紹介!
といってもこの本は、出回っているものではございません!
なんとの昭和53年発行の書籍でございます(すごい古い(^^;))
あの名ゴルファー 故杉原輝雄プロのスイング理論を余すことなく書き下ろした書籍でございます!
スポンサードリンク
身長が163センチ!私と一緒!
それでいて大男たちと渡り合うための飛ばしのエッセンスが詰まったこの本は、なかなか読み応えのあるものでございます!
特徴的なのが、トップとフォローで左ひじが曲がったままのインパクト!
左ひじが曲がったままでインパクトする強いプレーヤーで
代表的なのが
ジョーダン・スピース
日本では
藤本佳則プロ
などがいます!
ただスイングがシステマティックになった昨今、左ひじが曲がったインパクトは、腕が縮こまった悪いスイングという代名詞になっていることもあります
がしかしそうではなくそれは個性!
この本にはこう書いてあります
腕を突っ張らせてはいけない!
左腕の肘が心持曲がるくらいにゆとりを持たせて打つようにすれば、あなたの飛距離は間違いなく伸びる
ボールが飛ばないのは、あなたのスイングにタメがないからである。そのためのない「棒打ち」の原因は、無理に左腕を伸ばそうとしてできる力の入った方と体の硬直である!
左ひじが曲がったスイングが一概にダメという事ではなく、体の硬直を生み出すのであればあえて腕をカチカチに突っ張らせなくてもよいという!教えはかなりの参考になるのではないでしょうか!
スイングに個性は必要!と説いたのは杉原プロだけではなく
あの今年亡くなったアーノルド・パーマーも言っております
有名なプロゴルファーの一人、トニーぺナにこう言われました
彼が、アーノルド・パーマーは絶対に成功しない!
あのスイングを直さなければ!!
といったといいます!
がしかしアーノルド・パーマーは、あの不屈の闘志でメジャーを何度も勝ち名実ともに世界的名プレーヤーになりました!
そしてアーノルド・パーマーはこのような言葉の残しております!
「ゴルフは理屈じゃない!確信ある異端は確信なき正統にまさる」
スイングをただ単に形でとらえるのではなく本質でとらえる!
これが私レッスンプロの考えの第一となっております!
この杉原プロの書籍には
そのほか
頭を移動せよ
わきを締めるな
など杉原流のテクニックがたくさん書かれております!
アーノルド・パーマー 杉原輝雄
もうこの世にはいませんが、このような個性的なプロゴルファーが少しずついなくなってましたね
遠くから見ても誰だかわかる!
今のゴルファーは、皆さんカッコいいですが同じようなスイングが多い!
ある程度の動きを覚えたら形ではなく本質でゴルフを学ぶ!
逆転の発想にゴルフの上達があるのではないでしょうか!
そんな模索を考えさせられる書籍!というか プロゴルファー それが伝説のプロゴルファー 杉原輝雄でございます
スポンサードリンク
今週は、世界のGOLFの祭典
マスターズの開幕です。
この時期は、いつもマスターズ関連の書籍を読みながらいろいろと勉強中!!
スポンサードリンク
今年はこの本です。
マスターズが開催されるゴルフコースは、ジョージア州のオーガスタ・ナショナルゴルフクラブです。
ではこのオーガスタ・ナショナルゴルフクラブとはどのようなクラブなのでしょうか。
この本の中から少しご紹介!
その特徴としては、絶対的権力者の一存で決める独裁的なクラブ経営ということではないでしょうか。
マスターズ勝者 ベルンハルト・ランガーは大会に備え1週間前からオーガスタに到着し、コースの確認をしようとグリーン上で数個のボールを打ち、動き回ってあちこちでパットの練習をしたそうです。トーナメント会場ではいたって自然の光景ではないでしょうか。
これが後続組のメンバーのひんしゅくを買い、たまたま後続でプレーしていた当時の会長であるホード・ハーディンはきっぱりと、ランガーに「歴代のチャンピオンでも一生招待を約束されているとは限らない(マスターズは招待制)マスターズにだれを招待するかはメンバーで決めることです」と告げたそうです
それは、マスターズとオーガスタ・ナショナルゴルフクラブの事柄はすべてメンバーの一存で決められるということからも起因します
ではどんな方がメンバーなのでしょう。
オーガスタのメンバーは世界中の最高権力者であると書かれております!
人数は300人(この本は1998年の書籍ですので当時の方々)
ミリケン・インダストリー社 ロジャー・ミリケン
バークシャー・ハザウエイ社 ウォーレン・バフェット
元国防長官 ジョージ・シュルツ
AT&T ロバート・アレン
などだそうです。
オーガスタは、メンバーの同族意識が強く秘密主義でございます。
あのサム・スニードこう語っております
「オーガスタのメンバーの名前を5人も言えないだろうな。メンバーはチャンピオンの夕食会にも顔を出さないし、トーナメント中でもクラブハウスにこないから」
そんなオーガスタ・ナショナルですが、メンバーになるためにどれだけの金額がかかるのでしょうか!
この本によれば、
この件についてもオーガスタは公表しておりませんが、オーガスタ、マスターズ設立のクリフォード・ロバーツがこう言っているそうです。
「いくらかかるかを聞かなければならないようなら、会員になる資格はない」だそうです(^-^;
さあ今年の注目は、なんといっても世界ランクの上位3名の争い!
今絶好調のジェイソン・デイ
世界ランク1位の座を奪還を狙うジョーダン・スピース
そして元世界ランク1位 筋肉ムキムキのローリー・マキロイ
この3名に注目です!
もちろん日本人としては世界ランク14位 松山英樹にも注目!!
とにかくこの一週間は、早起きしましょうね(^-^)
2016 今年のHARADAGOLFの新企画の第一弾は、ボール測定器です!
飛距離の3大要素 ボールの初速・打ち出し度・スピン量の3つがこの精密機械で明らかになります!
特にスピン量のコントロールは、飛距離に密接に関係するデータとなり、スイングの方向性を決めるためのデータとしてとても重要となります!
もう一つトラックマンというボール測定器があり、これはプロゴルファーがよく使っているものですが、これはとんでもなく高い!!
かといってこのスカイトラックが安いというわけではございません!!
このスカイトラックもかなり高いでございます(^-^;
そのトラックマンと比較してもそん色なく同じデータが出ることが分かっており、このスカイトラックを購入することとなりました!
こんな感じで測定します!
しかし、なにぶん設定やらなにやらで時間がかかるため混み合っている場合は、あまり使えません!
Wi-Fiを飛ばしアイパットで測定した弾道を見ることができます
基本空いている時間、そしてかなりの上級者の場合はレッスン時にお使いになっても構いません!
しかし中級者やビギナーの場合、ボールがシャンクしてしまうとそのまま機材に当たってしまうやや危うい場所に設置しなればなりません!
私の管理下のもとで測定をしなればならないため、いつでもどこでもというわけにはいかないのが現状でございます!
とりあえず少しずつ使い方を理解していって皆さんに使ってもらうようにしていきます!!
スポンサードリンク
今日は、ゴルフのドレスコードのお話でございます!
ゴルフウェアもオシャレになってきた昨今、そして若い方に親しんでもらいたいとの思惑もあり服装が少し乱れているのではないかと思われます!
そこでゴルフの歴史をひも解いてみましょう!
もともとのゴルフクラブの発祥地であるイギリスでは、貴族が仲間と食事やお酒を飲む場所としてクラブが存在しました!そこで、政治や経済などいろいろな話を気の置けない仲間たちと歓談を楽しむという事でございます!
ではより旨い食事をするために先に運動をしようということになりみんなでゴルフをしてそれから食事を楽しもう!ということになりました!
ということは、メインがゴルフではなくゴルフの後の食事がメインとなります!
ですからまずゴルフクラブの中に入る時は、正装!ジャケットを着て登場!
ロッカーにてゴルフウェアに着替え、さあゴルフです!!
そしてプレー終了後にレストランで食事をするためまたジャケットに着替えて登場!!
この流れは、流石に今のご時世は厳しい!
とくに北海道のゴルファーは、食事すらしないでラウンドしたらすぐに帰る方もいますので^^;
ただラウンド後に、お風呂に入って帰る時のお会計時にジーパンとTシャツで登場するのだけは勘弁してください!!!
あとその時にサンダルなども本当に勘弁してください!!
なんで!!
ではなくそういうもんだからです!!
ジーンズを否定しているわけではございませんが(ジーンズの歴史をまたひも解くとまたまた長くなるので)
まずとやかく言われないのは、ゴルフ場に登場する時と帰る時は、なるべくそのままゴルフウェアであるべき!そしてサンダルはだめ!建物に入ったらなるべく帽子を取って入る!
そんな感じでどうでしょうか?
たまーーにТシャツとジーンズでゴルフ場に登場し、ロッカーでゴルフウェアに着替えようと試みる方がいますが、それも勘弁!!
ということで格好から良いゴルファーを目指しましょう!!
スポンサードリンク