」
今日はトレーニングに行ってまいりました。いつも意気揚々としてトレーニングにやってきます。これをやるまでは…..
私はこのシングルレッグスクワットをやるとやっぱりトレーニングに来なければよかったと思ってしまいます。
95キロから105キロのバーベルでのスクワットとデットリフトで痛めつけた背中と脚にこの16キロづつのダンベルをもってシングルスクワットはなかなか厳しい!!!
しかし下半身の強化を行い、飛距離がみるみる伸びてきたのはこの厳しいトレーニングのおかげです!!十河さん!!ありがとうございます!(トレーニング最中は鬼です)
絶対飛ばしてやる!!!
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今日紹介する方は、HARADA GOLF の生徒さんの中でも屈指の飛ばし屋○竹さんです。
滑らかなウェイトシフトから切れのあるアイアンショットを放っています。
典型的の2軸のスイングで軸を太く使い左右の揺さぶりから天性のスイングリズムでインパクトを迎えます。あれだけウェイトシフトを使うとインパクトで頭が右に流れてしまいますが、しっかりそこはスイングセンターを保持できているところが流石です。あと横から映像で特筆すべきは、テークバックからトップにかけてシャフトプレーンにクラブがなぞるように一致しているところです。なかなかここをオンプレーンでテークバックするのは難しい!!
うらやましい~!!
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今回がボビー・ジョーンズのお話の最終回です。ボビー・ジョーンズのゴルフのプレーするときの考え方にオールドマンパーという概念があります。
ジョーンズが勝てなかった時代に深く悩んだ時、胸の内におぼろげな影が浮かびました。それは、少年時代に見た英国のハリー・バードン(伝説の名プレーヤー)のプレーぶりです。
冷静、氷のようなバードンは、激しく襲いかかるアメリカ勢には全く目もくれず修行僧のようにPARを一つずつ重ねて戦いました。その孤高な態度がジョーンズの心を打っていたのです。
バードンは敵と戦っているのではない、コースが定めたPARに向かって自分の責任を奉仕していたにちがいないと。ここにパーおじさん(オールドマンパー)の概念がうまれたのです。それからジョーンズの快進撃が始まります。
ボビー・ジョーンズは1930年、4大メジャーを1年間で全て勝つグランドスラムを達成します。しかしその道のりは険しく、6月の全英オープンではひどく体調を崩し試合の間に7キロ近く体重が減り、筋肉の痛みの為にネクタイも締める事が出来なかったと言われています。
その後の全米オープンでは摂氏40℃の猛暑の中プレーし、優勝はしたもののこの地点で競技の引退を考えていたそうです。
最後の全米アマチュアでも優勝はするものの、彼の体はボロボロだったのです。グランドスラムを達成し全盛期に引退した理由に道具がヒッコリーからスチールシャフトにかわり、その変化に対応することができなかったからという説がありますが、やはりそうではなくジョーンズは身を削り、身を焦がし、競技ゴルフの過酷さに耐える事が出来なかったのではないでしょうか。
そのボビー・ジョーンズが引退のあとに創設したオーガスタナショナルで4月にマスターズトーナメントが開催されます。ジョーンズの理念を理解したうえで、この試合を観戦するとまた違った楽しみがあるのではないでしょうか
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前回に引き続き、ボビー・ジョーンズのダウン・ザ・フェアウェイのお話をしてみます。
この本の中で、2種類のゴルフという項目があります。
それは、ゴルフとトーナメントゴルフ(競技ゴルフ)があり、その2つは決して同じではないということに気づくまでに長い歳月がかかったと書いてあります。
この話は、この情報化社会の中でテレビで見るプロゴルファーのゴルフを見てそれを手本にしようとする人々に対する警鐘になります。
ボビー・ジョーンズは、こう言っております。
「時間に余裕があって、しかもゴルフが好きな人はアベレージゴルファーをはるかに超えたクラスを目標に真剣な研究と練習に充分な時間をかければよい。
しかし、一般の人のようにわずかな暇しかない人は、自分と同じような人たち、フォアサムでささやかな楽しみを求めてラウンドすることに満足すればよいのである。しかし、この2者をミックスさせることはできない。特に後者の努力で前者の野心を満たそうとする事は無意味である。」
競技ゴルフはそれなりの経済的な負担が大きいのです。ボビー・ジョーンズは自分のホームコースのアトランタアスレチックゴルフクラブがジョーンズの住居購入を援助しようとした際、アマ資格が頭をもたげ、事業家だった祖父から100年ローンで貸与し、28歳で競技ゴルフを引退後、ゴルフレッスン映画を作成し、返したと言われています。
競技と普通のゴルフの違い。どちらが優れているというのではなく、どちらにも素晴らしさと苦悩がありそれも含めてゴルフであるということを教えたかったのではないでしょうか。
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