切り返しについて身体の部位の意識としてアバラ付近に着目して4回に分けて説明してまいりました12月特集も最終回でございます!
これまでの説明からあばら付近から動き出すイメージでももちろん感覚的には良いのですが、やはり結局のところ下半身からの連動性が重要となってきます!
脚から体幹そしてアバラから胸椎、そして末端の腕やクラブという風に連動していくこと!
この中枢から末端という橋渡しが大切です!
脚の動きではまず床反力をしっかり使う事!
そしてやはり下半身からの切り返し!
脚の力で切り返す事が重要となってきます!
上半身を開かないで下半身をアドレスの位置に戻す!
この動きでクラブや腕が遅れて後から連動して引き下ろされてきます!
腰のキレから体幹へと連動し胸椎のターンへとつながります!
下肢から上肢へと連動して最後にクラブヘッドへのスピードへ転化していくこと!
そして上半身と下半身のジョイント部分としての意識部位がアバラ付近ということを今回5回に分けて説明してまいりました!
さあ来年に向けてまた新たな練習を開始していきましょう!!Harada Golfはクリスマスもレッスンしております!
締めは12月28日の日曜日!太平ゴルフセンターです!!!
皆さんお待ちしております(^-^)
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今日で12月特集も4回目となります!
今回は、視点を変えてウェッジショットでのトレーニング!
それも高いロブショットです!
ロブとは、高ーくボールを打ち上げてグリーンで止めるショットのこと
ロブショットでは下から緩やかなにヘッド入射角が重要!
緩やかなスイング軌道を可能とするのは、スムーズはあばら骨付近の動きとなります!
そして躊躇した打ち方が一番厳禁!!!
切り返しから一気に体幹部を止めないで回転させていきます!
この鋭いあばら付近からの回転で腕が体幹部に遅れる形でインパクトを迎え、インパクトでは手元とヘッドが一気に通り越すというロブショットの基本を覚える事ができます!
このロブショットは、フルショットで身体が鋭く回転できているかを計る試金石となります
そしてあばらから切り返す感覚を養う事ができるので上級者にはおすすめでございます!
10~15ヤードに対してバックスイングを最大に!
アバラから切り返す!
クラブを限りなく下から入射する
手元がヘッドより先にはいかないのがロブの基本!
身体の回転を止めないでフォロー
ここまで振り切っても10から15ヤードくらいの高いロブが打てれば合格点!!!
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今日は、アバラ付近といいますかわき腹あたりの動きをよくするドリルのご紹介!
クラブを水平にして上半身を水平に持ってアドレスの姿勢をとります
そして上半身を止めて下半身を左右に回転させるだけ!
上半身と下半身のジョイント部分に強い捻じれを感じます!
その部位こそがアバラ骨の上あたりでございます!
イメージではその部位がペットボトルのキャップのイメージで右まわり、左回りに回す感覚!
クラブを水平に保ちながら下半身を左右に回転させる
右まわり!
バックスイングは右まわり!
フォローに向かって逆回り!
インパクトでは身体は開かないけどアバラ骨あたりから下の動きはフィニッシュへ向かう!
胸椎の回転を抑え下半身だけ独立して動かすイメージ!
上半身と下半身のギャップを強くすればそれだけヘッドスピードを上げる事が可能となります!
身体に開きが抑えられ下半身からの切り返すおススメ練習法でございます!!
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今日は、12月特集という事で横から観たスイングでご説明いたします!
胸椎と体幹のジョイント部分が引きちぎられるイメージ
腕は鋭く振り抜かれ高い位置へ!
トップからの切り返しであばら付近から切り返すためには、まずボールを強く見つめてはいけません!
ボールをよく観ながらインパクトをしましょう!などという決まり文句がありますが、このキーワードがゴルフの切り返しをスムーズにできなくしているように思われます!
素振りではまずターゲットを観て切り返してみましょう!
あっち向いてホイ!のほうが鋭くスイングできる!
そうすると胸椎が鋭く回転して腕がしっかり振り抜けます!
ボールを見過ぎると首や肩が硬直してしまい胸を鋭く回転する事ができません!
実際にボールを打つ時も、切り返しからはボールを強くみるのではなく鋭くあばら付近から切り返しヘッドアップのイメージでいいので回転を重視してみてください!
鋭い回転によりクラブが大きく左へ振り抜かれる!
そして高い位置へクラブが放り出される
アバラ骨付近の動きがよくなるとフィニッシュは右耳から左耳へ貫かれるようにシャフトが収まる
あばら付近の動きをよくするトレーニング
素振りではボールを見ないで空中を振るイメージ!
これを実践する事でアバラ骨付近の動きが良くなりヘッドスピードも上がり胸椎が鋭く回転いたします!
次回は脚から体幹、そしてアバラ骨付近という連動性についてお話を進めてまいります!
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