今日は、トップでの間(ま)についての説明です!
クラブがトップに入り、さあ!!これから打ち抜くという瞬間!!
一度、一呼吸のような間(ま)が存在します!
この間(ま)が存在しないスイングですと、振り遅れて右にすっぽ抜けてしまったり、早打ちで左への引っかけなどいろいろなミスを誘発してしまいます!
間(ま)を体感するのに効果的なのが、このオレンジウィップという練習器具です。
先端とグリップエンドに重りがついていてシャフトが異常にしなります!
このしなりを感じる事でトップでも間(ま)を作ります!
練習方法は、テークバック時に身体を大きく使いシャフトをしならせながら引き上げます!
トップ時には、体幹や右股関節で受け止めシャフトがもう一度しなります!
ここが間(ま)に時間!
しかし表現的に一呼吸や間(ま)というと楽なイメージがあると思われますが、そうではありません!
クラブが猛烈な勢いでトップに向かい、それを身体で受け止め最後にグリップ(左の親指)に強いプレッシャーを感じます!
シャフトがしなるのはそのためです!
そのしなりを利用して切り返すことでヘッドスピードを上げていく感覚となります。
シャフトが強烈にしなる感覚は合計3回!
テークバック
クラブヘッドを置き去りにして身体でテークバック
トップ
クラブヘッドを置き去りにして下半身から切り返す瞬間
間(ま)とか一呼吸置くとか表現されるポジション
プレインパクトポジション
ボールをヒットする瞬間シャフトが逆にしなりボールを打ち上げます!
この三回のタイミングを理解してトップでのしなりでの間(ま)を感じながら練習してみましょう!
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今年も2月に入り、あっという間に一カ月が過ぎてしまいました!
正月に背中を痛めてしまい、ドライバーを思いっきり振りまわす練習を控えておりましたが少しずつドラコンの練習をしていきます!
今年のテーマは、レベルブローの入射角でぶ厚いインパクトゾーンを作る!です
ティーアップを高くし、ボールを左側に置いてアッパーブローでロフト6°のドライバーで打つ!
低スピンで高弾道!
これがドラコン競技の飛ばしの基本でございます!
しかしこれをイメージしすぎてアッパーブローが強調され過ぎるとミスを誘発します
インパクトゾーンはレベルかややアッパー系が飛ばしには必須です!しかしそれを意識して高速で身体を回転しながらアッパーのイメージでボールを打つと大体の方が、下からクラブが入り過ぎてしまいミスになってしまいがち!
身体の回転を速くするとヘッドが切り返しで下に下がり過ぎる傾向があるのです。
そこに留意し、レベルのイメージで身体を回転しインパクトゾーンを作る!
やや下からクラブが入り込む
インパクトはやや上昇過程で
そのままアッパーに高い打ち出し
今年は飛ばしと方向性!!双方に対して満足のいくスイングを目指します!
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TRXを使った回転
メディシンボールを使ってフロントランジツイスト
今日は、体幹トレーニングをアップします!
体幹部の上部である胸椎の回転をスムーズにかつ力づよくするトレーニングをTRXを使ってご紹介!
単純にゴルフスイングの基本は腕と身体でできている三角形を崩さずに体幹部のを90°左右に回転させるという動きができるとスイングの円弧を大きくすることが可能となります!
しかし回転させるとどうしても腕の力に頼り肘が曲がってしまいがち!
どこの身体の力を使うと腕が曲がらずに回転できるかは自分で体感しないとなかなか理解できません!
そこでこのサスペンショントレーニングがおすすめ!
腕の力に頼るとなかなかうまく回転する事ができません!
背中や大きな筋肉を意識し体幹部を回転させます!
バックスイングサイド 背中を意識します
フォローサイド 腕の力に頼らず
フルスイングでは、大きなアーク
アイアンショットでは体幹を使ったフェースローテーションを抑えたスリークォーターショット
ショートゲームでは、手首を抑えたスイング
パッティングでは、手先の動きが少ないショルダーストローク
上手く胸椎が回転するといろいろと技術が高まります
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今日は、久しぶりに書籍の紹介!
といっても私が生まれた1977年に発行された本ではございますのでもちろん書店には出ておりません!
ご了承ください!
この本にはアマチュアの伝統という事をイギリス人からの視点で古き良き時代を例に書かれております!
1937年から1942年まで駐日英国大使に勤務していた経歴もある著者トレバー・レゲット氏は柔道も6段、将棋は3段とかなりの親日家。
当時から世界に普及するゴルフに対して警鐘を鳴らしております!
一つに日本では相撲を子供の時に遊びでとることは誰だって一度はあると説きます!
そして英国人からすると日本の相撲はテレビ中継しか見たことがないので、塩をまいて裸にふんどしをするという事を日本人は誰しも経験していると勘違いをするというのです!
我々日本人はそんなことはしません
ただ遊びで学校の放課後に、友達とじゃれ合う程度のことを話しているのです!
この感覚がイギリス、スコットランドのゴルフであるという事です!
ようはプロゴルフのようにデカイキャディバックにフルセット14本を持ってゴルフなど皆さんしていないのです!
7本くらいの古びたクラブを使い自分で手引きカートに細いキャディバックを括り付け、放課後の遊び感覚で子供の時から慣れ親しむのが、スコットランドのゴルフであると著者は述べております。
さらには、クラブライフについても述べております。
日本のコースに比べプレーフィやメンバーになる入会金がプライベートコースでも比較的安く(1970年代なので参考にはなりませんが)50ポンド(25000円)で入会でき、年会費が30ポンド(15000円)と当時のレイトですので比較にはなりませんがかなり昔から安い設定ではあります!
しかしそう簡単にはメンバーにはなれません!
メンバーになる為には厳しい規則があるのです。
条件の基本はメンバーになったあかつきには、コースをちゃんと世話し続けていけることができるか!という点でございます!
たとえばアイアンショットを打った後にできるディポットを、きちんと埋めていなかった場合、それがたび重なると、それを見ていたメンバーは、クラブの運営委員会に報告する義務があるのです。
メンバー全員が、こうしたことに、非常なプライドを感じているというのがメンバーシップの基本となります。
ゴルフをどう楽しむかは人それぞれです。気軽なゴルフ、メンバーシップのゴルフ、競技ゴルフ しかしそこには、生活の為、お金の為ではないアマチュアとしての基本という事を考えさせられます。
かの有名なボビージョーンズは、競技ゴルフの経済面の問題がありホームコースのアトランタ・アスレチックゴルフクラブがジョーンズの住居購入を援助しようとした際、アマ資格の問題で結局事業化であった祖父から100年ローンでお金を借りた経緯があります。
アマチュアでいるというだけでそれなりの苦労とそして名誉があるということ
少し話がそれてしまいましたが
我々はどうしても形式や形から入る感覚がありますがこれが敷居を高くしている可能性を否定できません!
もっと気楽に楽しむ事がゴルフの愉しみをより深める事になるとこの本を読んで感じた次第でございます!
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