今日は、ショートゲームにおいてボールの高低の打ち分け方をご紹介いたします。
まずはボールのポジションを右、真ん中、左と置く場所を変えます。
右に置く事によりシャフトが自分から見て左に傾きロフトが立ちます。俗にいうハンドファーストの状態です。低く打ち出しややスピンがかかりながら転がしてボールをピンに寄せる方法となります。

真ん中に置く場合、ロフト通りの高さでボールが飛び、少し転がるピッチショット系のボールを打つ事ができます。シャフトの傾きはほとんどなくなりややストレートかほんの少しハンドファーストの状態となります。

最後に左に置く場合は、ほとんどキャリーだけでグリーンの乗った後ほとんど転がらないいわゆるロブショットです。
左に置く事で、オープンスタンスになりシャフトが自分から見て右に傾きロフトが寝た状態となります。

ボールの高低は、体重配分も重要で
低いボールの場合左に体重をかけてスタンスは狭め
中間の高さのボールはスタンスの幅もやや広く
ロブショット系のハイボールはスタンスを広くして緩やかな入射角でボールをすくい取る
シュチュエーションによる使い分け
エッジ周り
低いボール
グリーンに対してソフトに落としたいとき
ボールの位置を真ん中に置く
バンカー越えや砲台グリーンなど高さが必要な時
ボールの位置を左に置いて高いボール
これからのゴールデンウィ―クは、天候が悪いそうですので風や雨でショットも上手くいかない場合、助けてくれるのはショートゲームです。
いろいろなショットをトレーニングして引き出しを多くする事で色々なところからパーやボギーをとっていきましょう!!
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今日は、60ヤード付近からのウェッジショットをアップします!
大体ハーフスイングあたりでスイングをします。
ややオープンスタンスでボールの位置は真ん中
下半身はほとんど動かさないで身体をねじりながらバックスイングへ
トップに入る前に左へ踏み込み、インパクトに向かいます。
ダウンブローにヒットするのが基本となるのでターフを削り取りながらシャフトが立ったところで終了となります。
60ヤードくらいになるとシャフトのしなりや捻転などよりアスレチックな動きとなってきます。
私自身がこのショットをするときの調子のバロメーターは打った後のしぐさです。
別にカッコつけているわけではありませんが、フォローをとった後クラブを離してまたキャッチします。
正しいリズムでスイングを行うとシャフトのしなり戻りのタイミングがインパクトとマッチするとフォローで自然とシャフトから手が離れ、また持ち直してボールの飛びを見定めるという格好がとれます。
皆さんお試しください!
60ヤードの場合、このくらいのバックスイング

インパクトはヘッドアップをしない

フォローではリストターンを抑えてシャフトが立ったところで終了

最後にクラブを離してカッコつける(笑)

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今日は、52°のウェッジでのアプローチショットをアップします。
グリーン周りと言ってもカラー付近の場合あえてウェッジを使わずに8Iや9Iなどを使ってチップショットを行えばいいのですが少しキャリーがほしい場合、ウェッジをチョイスします
。
まずは、肩のタテ回転が重要になります。
そしてボールの位置を右側にしてややオープンスタンス。
右に置く事によりハンドファーストになり右手の角度を保持しながらインパクトします。
横からの映像でも少しオープントゥクローズの感じがあるようにバックでは自然とリストコックが入り、インサイドからやや開いてボールに滑り込み、ソールが地面をこすり、若干ターフを削りながらクローズフェースになって終わります。
スピン系のボールを使えばこのショットでもスピンは結構効きます。
このショットはシャフトのしなりや、小さなウェイトシフト、フェースローテーションなど全てのスイングの肝が入っています。
少しオープンスタンスに構えます

肩を縦に回転させバックスイング この時クラブフェースは少しオープンとなります

インパクトはハンドファーストでとらえ、少しターフを削ります

フォローでクラブフェースはやや左を向いてクローズフェースとなります

フルスイングで悩んだ時は、このアプローチショットを練習すれば、ショートゲームだけではなくロングゲームのトレーニングにもなるので一石二鳥になる事でしょう!
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