ウェイトシフトは左→右→左→右の順番 ⓵

  • 2016年11月25日


北海道のゴルフシーズンもある程度ひと段落!
といってもまだまだゴルフをしている方は、たくさんいらっしゃいますが!


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シーズンオフという事もあり、スイングをもう一度見直すいい時期でもあります

色々と新発見があると良いと思い、今回はウェイトシフトについてお話していきます

よくこうゆう質問があります

体重を乗せて打つ!

右に乗った全体重を左に乗せてボールを飛ばす!

このように体重を乗せてボールを打つにはどうしたらよいでしょうか?

要はウェイトシフトについてです!

体重移動は、体を回転させてボールを打つためにはとても重要!

しかし右から左という一方通行の体重移動だけでは少し不十分!

ウェイトシフトの体重移動は、大きく分けて3局面で説明してみましょう


 

1、テークバック

左→右

左体重から
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右体重へ
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左体重から
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右体重へ
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テークバックはクラブを置いておいて左から右へ体重移動することから始める

腕には力を入れずクラブをアドレスの位置に置いておいて体だけを小さく体重移動


 

2、トップからダウン

右→左
右体重から
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左体重へ
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体重から
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左体重へ
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ここが切り返しといわれる局面

クラブをトップの位置に置いておいて、右に移った体重を左に移す

ここがよく言われる右に乗せた全体重を左に移してボールを飛ばすという感覚的ポジションとなります


 

3、ダウンからインパクト

左→右
左体重から
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右足体重でインパクト
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左体重から
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右体重でインパクト
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左に移った全体重をインパクトで揺り戻していくことで腕が鋭く振りぬかれます!


 

あくまで腕はこの体重移動で振るのではなく振られる!

 

体重を乗せて打つ!

これに一工夫して乗せた体重を逆流させる!

逆噴射したエネルギーで飛ばす

この左から右への体重の逆流がとても重要となります

腕の振りと体重移動が相反する方向に動くことで鋭く腕が振られる感覚は、スケーティングなどで練習すると良いでしょう!

次回は縦方向の体重移動(床反力)のお話です


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2016 ドラコンスイング ウェイトシフト②

  • 2016年05月20日

昨日のウェイトシフトについての続きです


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2016 ウェイトシフトの改善点を4つにまとめました!

前回は1,2,のお話をしましたので残りのお話をしていきましょう!

1、テークバックで右股関節に乗せる

2、トップで両母指球にしっかり乗せる

3、左足で強く踏み込む

4、右足でらせん状に蹴り上げる

テークバックで右股関節に乗せることでテークバックが完成し、トップで両母指球に乗せて切り返しの準備をし、さあダウンスイングです!

3、左足で強く踏み込む

左サイドの踏み込みが切り返しのスタートとなります!

このとき上体が残っていることが重要となります!

背中がしっかりとトップの位置のままで左へどれだけ強く踏めるか!
この動きを可能にするのは、ふくらはぎからハムストリングス臀部そして広背筋強さと柔軟性が必要になります。この切り返しが飛ばしの必須条項となります!

ウェイトシフト左への踏み込み

左への踏み込みが始まり、さあここから左が主役と考える方が多いと思いますがここからが改善ポイント!

左サイドの踏み込みはここで終了です!

このあとは、右足に主導権が移ります!

4、右足でらせん状に蹴り上げる

へと移ります。

らせん状に蹴り上げるためには、準備段階があります

ダウンスイングの初期(グリップエンドをベルトの位置まで引き下ろすところまで)はまだ蹴り上げる段階というよりは右足母指球で地面を掴む局面と考えてください

よく切り返しは椅子に座るような下半身の形になり、床を強く踏むいわゆるシットダウンのスタイルとなります

このとき左ではなく右サイドへの意識が重要!

ただ右にすべてをゆだねるのではなく、もともと左へ強く踏み込んでいるため、左サイドにも体重が残りつつ右サイドに体重が逆流する感覚がポイントとなります

 

切り返しでずっと左で踏み込んでいると体が左に流れてしまい、強いインパクトを迎えることができません

ウェイトシフト左への踏み込み右サイドに意識ウェイトシフト

グリップエンドをベルトの位置まで引き下ろしたこのときまでが地面を掴んで床を踏んでいる状態

右足体重ウェイトシフト

イメージでは、ブランコを漕ぐときの瞬間です。地面を強く踏んでいる状態でまだ蹴る前段階でございます!

 

そしてここから右足で踏んだ反動を利用して蹴り上げます!

らせん状に捻じりながら上方に向かって右足を蹴りながらインパクトへ向かいます

インパクト付近は地面を踏みしめるのではなく、踏みしめた結果、得られる床反力を利用して蹴り上げることで体重をボールに乗せることが可能となります

らせん状に蹴り上げるらせん状に蹴り上げる2

らせん状に蹴り上げる3らせん状に蹴り上げるらせん状に蹴り上げる3

 

らせん状に蹴り上げる4

フィニッシュはあくまで結果ですのでバランスを重視し、左右均等になりバランスよくたっていることが重要!
らせん状に蹴り上げる5

今年はこのウェイトシフトとそして前回お話した捻転力でドラコンに挑んでみます!

6月に向けて練習あるのみ!!


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2016 ドラコンスイング ウェイトシフト その①

  • 2016年05月19日

2016年

ドラコン競技に向けてスイングを調整中です!

今年の改善点は

①ゆっくりと強い捻転

②ウェイトシフトの改善

この2点です


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①ゆっくりと強い捻転は前回お話ししたので

今日は②ウェイトシフトの改善をお話していきます!

ウェイトシフトの改善は、大きく分けて4つに分けて考えます!

1、テークバックで右股関節に乗せる

2、トップで両母指球にしっかり乗せる

3、左足に強く踏み込む

4、右足でらせん状に蹴り上げる

今回は1、と2、の説明いたします

1、テークバックで右股関節に乗せる

これはまずテークバックは足からゆっくりと右に体重を乗せる従来のイメージとなります。

このとき、チンバック(顎からテークバック)のイメージをもう一度持ちました!

少し顔を右に向ける動きを強調してからテークバックする方法です!

この方法をとると、右股関節にうまく乗せることが可能となります!

だいたいクラブが半分以上来た時(ハーフウェイバック)には、もう下半身は右股関節にしっかり乗っている感覚が私としては重要とになります!

右股関節に乗せるテークバック


これは2014年のチンバックのテークアウェイ

次に
2、トップではしっかり両母指球に乗せる

これは、トップではもちろん右股関節に体重が乗り右の母指球に力がこもっていることが重要ですが、左の母指球にも力をかけていなければなりません!

トップの位置はもう切り返しの準備の段階ですので、両足が地面にくっついていなければなりません!
これは360°のジャンプトレーニングで感じたところでもありますが、360°ジャンプしながら回転するとき、右足と左足の母指球で地面を捉えてから飛び跳ねる感覚がございます。

飛ぶ瞬間は両足で地面を捉える
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ですのでトップの位置で右足の母指球にだけ乗っている形ではどうしても切り返しが後手後手に回ります!

右に乗せて
右股関節に乗せるテークバック

右だけでなく左にも乗る

トップオブスイング 母指球

イメージでは、テークバックの前半では右股関節に最大!テークバック後半からトップの完成時には、左母指球にもしっかり乗っているスタイル(もちろんヒールupしている状態ですので踵は浮いている状態ではありますが)

このスタイルでトップの位置までのウェイトシフトは完成します!

次回

3、左足に強く踏み込む

4、右足でらせん状に蹴り上げる

をお話いたします!


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股関節パワーを最大限生かす練習

  • 2015年04月19日

今日は股関節のパワーをボールに伝えるための練習のご紹介!

まずは中腰から左右にステップを踏みながら移動する練習です!
これがなかなか難しくて、まずは頭の位置を動かさないで左股関節に乗ったまま右脚を大きく踏み出します!

そのあと身体全体もスライドさせて頭の位置と股関節の位置がそろうところへ移動します。
ここまでがまずゴルフでいうところのバックスイングです。

まずは基本姿勢
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その姿勢のまま右脚を広げますがこの時体重はまだ左足に乗っています!
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クラブを持っても同じでまだ左へステップを踏んでもすぐに右に乗ってはいけません!まだ左サイドに体重が乗ってます
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ここから体を右股関節の位置へ移動
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そのあと右股関節に体重が乗ったまま左へステップします!
ここがポイントで粘り強く右に乗ったまま左脚を広げるところが重要!右股関節で支えるパワーが弱い方はここで起き上がってしまいます。低い位置でこらえながら踏み込み、そのあと身体がスライドしていきます!

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トップの位置
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身体の浮き上がりを抑えて重心を下げたまま左へステップする
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右股関節に乗ったまま左へステップする
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簡単に言いますと、よく体重移動と言いますが、簡単に左右に体重を乗せるのではなく粘り強くゆっくり乗せないとこのスタイルにはなりません!
特に切り返しなどは右に乗ったまま踏み込むということですぐに左へ身体が流れる方はこの動きをしっかり理解する事が重要です!


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