今回も100y以内のウェッジショットのお話を続けていきましょう!
まずは、距離を調節する色々なバリエーションを前回同様に列挙してみます
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● クラブ選択
58° 56° 52° 48°
● ふり幅
クォーター1/4、 ハーフ1/2 スリークォーター 3/4
● ボールの位置
左に置けばボールが高く上がるので飛ばなくなる 右に置くと低くなり強いボールになる
● グリップのポジション
チョークダウンして握ると飛ばなくなる(短く握る)
● 加速的なインパクト
バックスイングよりもフォローのふり幅が大きく
● 等速的なインパクト
バックスイングとフォローが同じ
● 減速的なインパクト
バックスイングよりもフォローのふり幅が小さく
● スタンス幅
狭くするとふり幅が小さくなる
● スピン量
カットの量が増えればスピン量が増えて距離が飛ばなくなる
ここからいろいろ組み合わせていきます!
◎ 70y
正面からの映像と後ろからの映像で70yでもスイングを変えております!
正面からの映像では56°でインパクトを等速でスリークォーターショット
等速インパクト系スイング
3/4バックスイング
3/4フィニッシュ
後方からの映像では52°を使ってバックスイングではスリークォーター(3/4) フォローはクォーターのイメージ(1/4) インパクトで減速させ距離調節!
減速インパクト系スイング
3/4バックスイング
1/4フィニッシュ
違いはバックスイングを大きくし、フォローを小さくしてパンチショット気味に打つほうは、ボールが低く飛び出しスピンで止めるような打ち方になります!
バックとフォローの大きさを同じにして等速でインパクトする場合、ボールはロフト通りに上がり通常通りの距離で止まります!
後方からのショットの場合、少し低く打ち出していかなければならない訳はライが打ち上げだったからです!少しショートしそうな感覚があり通常のショットより、インパクトにパンチを入れたかったというのが理由となります!
◎ 60y
これは後方からの映像しかありませんが、クラブは52°
そしてスイングはインパクトで加速する感覚
ハーフスイング(1/2)のバックスイング
スリークォーター(3/4)のフォロー
フォローのほうが大きい加速インパクト系スイング
1/2バックスイング
3/4フィニッシュ
フォローで加速させると通常のハーフスイングよりも少し距離が延びます!
52°でハーフスイングをすると大体60yではありますが、少し上り傾斜なのでショートしないように少しフォローを大きくして加速的にインパクト!
◎ 50y
これは56°でインパクトを等速にしてハーフスイング(1/2)
バックもフォローも1/2のスイングになります
基本的ハーフスイング
この50yのハーフスイングは、常に練習する距離!この距離を目安に色々なスイングへと派生する基礎のスイングとなります!
ウェイトシフト、リストコック、体の捻じれ、軸のキープetc.
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大体スピンが利いてグリーンで急激に噛んでいくようなボールは、この距離まで!
40y以降は、徐々にヘッドスピードが落ちてくるのでスピン量も減っていきグリーンで急激に止めるような打ち方が徐々に難しくなっていきます!
キャリー(ボールが空中にいる時間)とラン(転がっている時間)の比率を考え始めるのが40yから
次回
40y以降のお話をしていきます!
今日は、腕の振りを理解するドリルをレッスン動画チャンネルでご紹介!
ゴルフスイングは、体の回転を使い大きな筋肉を使ってクラブを振る!
とくに下半身や体幹など大きな筋肉を使うことで最大の飛距離を出すことができる!
なので小さな腕の筋肉では最大飛距離は望めない!
これが、定説!
その通りではございますが、このようなキーワードもございます!
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中枢から末端へ!
中枢からくるパワーを末端に伝える!
ということは、どんなに中枢からすさまじいパワーをもたらしても、それを伝える伝達する部位に不具合があれば結局ボールに力を伝えることはできません!
身体の回転でボールを飛ばすボディーターン!といっても中枢のスピードだけが上がり腕の振りが伴わなければ、結局ボールはスライスボールになってしまいます!
そんなわけで今回の動画は、中枢の動きではなく末端の動きです!
リストを捩じってその捩じり戻りの速度を利用してボールをヒットする!
シャフトのしなりをダイレクトに腕で感じながらリストターンを理解する!
このフェースローテーションを利用してボールを捉まえることを覚えます!
腕を捩じってテークバック
リストターンでボールを弾くようにヒット
ちなみにこのドリルは前回の動画のグリップを採用していないとリストがターンしすぎて左への引っかけが出すぎる可能性もあります。
HARDAGOLFレッスン動画チャンネルにある「ヘッドスピードを上げるアドレス&グリップ」もご覧になり練習してみてください!
基本の腕の動きとなるので、初心者には必ずやってもらうドリルです!
繰り返し動画を見て研究してみてください!
HARADAGOLFレッスンチャンネルとHARADAGOLFチャンネル双方のチャンネル登録もよろしくお願いいたします!(^^)!
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今日は、ショートゲームです。
最も私が、寄らない距離と考えている距離でございます!
女性の場合、フルスイングに近いスイングでもいけますが男性の場合50ヤード付近は頭を悩ますところではあります。
しかしそうも言ってはいられません!
ポイントはまずアドレスです。
素振りで振り幅をインパクトのタッチを確認していざアドレスに入ります。
ややオープンスタンスでボールの位置を右寄りに置きインパクトの形を事前に作るアドレスをとります。
次に実際のスイングに入りますが、注意点はインパクトで緩みです!
どうしてもオーバーし過ぎを気にしてインパクトで緩んでしまい、ショートしてしまうケースがございます。
振り幅をコントロールし、その中でしっかりとインパクトすることを心がけます!
そしてフェースのロールをあまりしないでインパクトを迎える事!
グリーン上でボールをある程度止めていかなければならないのでフェースを閉じてしまうとボールがどのくらい転がるかが読めないということもあります。
同じフォロースルーでもドライバーとウェッジではこんなに違う!
あとはゆったりとしたスイングリズムで打ち急ぎを防ぐ
ヘッドアップ的なトップのミスや体の回転が止まってザックリ!といったミスはリズム、テンポの狂いから生じる事が多いと考えます!
この距離は常に練習場でチェックする事をお勧めします!
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今日はハーフスイングについてご説明いたします!
ハーフスイングはゴルフスイングの最も重要なインパクトゾーンの構築に欠かせない練習です!
ベルトからベルトまでの半円を上手く描けないと方向性、そしてミート率を上げることはできません!
そしてharada golfでのレクチャーではハーフスイングは2つの種類に分類されます!
初心者や中級者のハーフスイングと上級者のハーフスイングではやや異なってくるのです!
初心者などこれからスイングを作っていく生徒さんに提供するハーフスイングは、とにかくヘッドの走りです!
そのため、バックスイングでしなったシャフトをすぐさましなり戻しインパクトで開放した後、またシャフトが自分の方に向かってリコックされていきます!
これをコック&リコックとも呼びます!
コック&リコックによりフォローでしっかりコックされている!
それに対して、上級者のハーフスイングではラインを出してフォローでシャフトと腕が一本化されます。
このときしなり戻りが効いてくるのを抑え込みます!
ようは狙い打ちでございます!
シャフトと腕が一本化!
このライン出しハーフスイングはヘッドの走りをしっかり理解した上級者が、逆にヘッドの走りを抑え、体幹を使った体力を使うスイングでございます!
ヘッドを走らせる技術!
ヘッドの走りを抑えてコントロールする技術
この2つのハーフスイングを上手く使い分けて練習することでヘッドの走り理解し、ヘッドの走りを抑えて体幹の強さでヘッドと身体の同調感も体得できるでしょう!!
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