2016 ドラコンスイング ウェイトシフト その①

  • 2016年05月19日

2016年

ドラコン競技に向けてスイングを調整中です!

今年の改善点は

①ゆっくりと強い捻転

②ウェイトシフトの改善

この2点です


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①ゆっくりと強い捻転は前回お話ししたので

今日は②ウェイトシフトの改善をお話していきます!

ウェイトシフトの改善は、大きく分けて4つに分けて考えます!

1、テークバックで右股関節に乗せる

2、トップで両母指球にしっかり乗せる

3、左足に強く踏み込む

4、右足でらせん状に蹴り上げる

今回は1、と2、の説明いたします

1、テークバックで右股関節に乗せる

これはまずテークバックは足からゆっくりと右に体重を乗せる従来のイメージとなります。

このとき、チンバック(顎からテークバック)のイメージをもう一度持ちました!

少し顔を右に向ける動きを強調してからテークバックする方法です!

この方法をとると、右股関節にうまく乗せることが可能となります!

だいたいクラブが半分以上来た時(ハーフウェイバック)には、もう下半身は右股関節にしっかり乗っている感覚が私としては重要とになります!

右股関節に乗せるテークバック


これは2014年のチンバックのテークアウェイ

次に
2、トップではしっかり両母指球に乗せる

これは、トップではもちろん右股関節に体重が乗り右の母指球に力がこもっていることが重要ですが、左の母指球にも力をかけていなければなりません!

トップの位置はもう切り返しの準備の段階ですので、両足が地面にくっついていなければなりません!
これは360°のジャンプトレーニングで感じたところでもありますが、360°ジャンプしながら回転するとき、右足と左足の母指球で地面を捉えてから飛び跳ねる感覚がございます。

飛ぶ瞬間は両足で地面を捉える
IMG_0048

ですのでトップの位置で右足の母指球にだけ乗っている形ではどうしても切り返しが後手後手に回ります!

右に乗せて
右股関節に乗せるテークバック

右だけでなく左にも乗る

トップオブスイング 母指球

イメージでは、テークバックの前半では右股関節に最大!テークバック後半からトップの完成時には、左母指球にもしっかり乗っているスタイル(もちろんヒールupしている状態ですので踵は浮いている状態ではありますが)

このスタイルでトップの位置までのウェイトシフトは完成します!

次回

3、左足に強く踏み込む

4、右足でらせん状に蹴り上げる

をお話いたします!


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2016 今年のドラコン

  • 2016年05月13日

2016 ドラコンスイング

さあ!あと一ヶ月とちょっとで北海道のドラコン競技が始まります!

今年は、スイングの調整をどのようにしていったかといいますと、大きく分けて2つ!


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1、ゆっくりと強い捻転

2、ウェイトシフトの改善

この2点となります!

今日は、1、のゆっくりと強い捻転の説明をしていきます!

私のトレーニングの内容は主に下半身です!

そして裏側の筋肉でもあります。
背中、お尻、ハムストリングスなどです。

腕や胸といった上半身はやってはいますがそこまで重点的にはトレーニングしていませんでした!

しかし2014年に日本大会に行ってみて、主なプレーヤーの上半身のマッチョ具合を目の当たりにし、自分もこのような上半身ではいけないのではと思い始めてしまったのです!

それから上半身のトレーニングが始まりました

ようは、裏側のトレーニングから前側のトレーニングを取り入れました
ベンチプレスなど表側の上半身のかっこいい部位でございます!

が、それにより下半身の意識が薄らいできた感覚に陥りました!

上半身の地獄のトレーニング

上体だけでトップにもっていくのでスイングが早くなり捻転が浅くなる傾向になります!
大胸筋がでかくなりトップがコンパクト(本来はよいがドラコンは深いトップが必要なので)になってしまいヘッドスピードが上がらない状態に!

でかい筋肉は下半身にあり、その下半身から捻じり上げることでパワーをボールに伝えるという私の本来のスイング方式が少し崩壊していたと考えたのが、去年の夏でございます!

原点に戻り2015年の夏からまた下半身を鍛えはじめ、やっと下半身のイメージが良くなってきたところでございます

そこでイメージ通りのスイングができていた2014年のスイングと比較して改善点を見ながら今年のテーマを探ることにしました!

具体的にはどのように改善していったかといいますと

ヒールupを取り入れて上半身の捻転を深くし、腕を高い位置にもっていく

そしてインパクト前後の胸椎のターンを深くしてフィニッシュでの体の回転を深くする

2014年のトップ 腕が高く上がりヒールupを行いしっかり捻転ができている
2014ドラコンスイング4

改善前のスイング トップが少し浅く腕の位置が低い
2016ドラコンスイング 改善前

2016年 今年のドラコンスイング しっかり捻転 腕を高く上げ、左足のヒールupをしっかり
2016 ドラコンスイング

下半身のパワーを上半身に伝える ゴルフのキングオブトレーニング デッドリフト

2014年のフィニッシュ 胸が鋭くターンしてシャフトが身体に巻き付いている

2014桂ドラコンフィニッシュ

改善前はフィニッシュに力みがありシャフトが身体に巻き付いていない
2016 ドラコンスイングフィニッシュ.改善前

2016年 今年のドラコンスイング しっかりシャフトが体に巻き付き胸椎の鋭いターンができている
2016 ドラコンスイングフィニッシュ

シャフトを体に鋭く巻き付けるためのトレーニング

鋭い胸椎のターンを覚えるトレーニング

次回はウェイトシフトの2016年バージョンをご紹介!


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あごの高いバンカーからの脱出方法

  • 2016年04月28日

今日は、あごの高いバンカーについてです

あごの高いバンカーでは、打ち出しのボールの高さが重要です!


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深いバンカーで何度も何度も脱出を図るもボールが上がらず、バンカーがトラウマとなっているゴルファーも多いと思われます!

ポイントは

1、オープンスタンスとオープンフェースのアドレス

2、アドレスのオープンスタンスによるアウトサイドイン軌道

3、クラブフェースが常のオープンであること

4、コックを利用したテークバック

の4点で説明してみます!

1、オープンスタンスとオープンフェース

これはアドレスをターゲットに対して左を向くことをいいます。

フェースの向きとスタンスの向きでㇵの字になる
オープンスタンス2

しかしただ左を向くというだけではなく、その分クラブフェースは右を向くということとなります。

つまり体がターゲットに対して左を向き(オープンスタンス)クラブフェースが右を向く(オープンフェース)ということになります

このスタンスをとることで、バンスが地面に当たり上から砂をたたいても突き刺さることなく滑ることが可能となるのです

オープンスタンス

この写真の向きからはあまりオープンスタンスのアドレスの雰囲気がわかりませんが
オープンスタンス バンカー

この向きからだとよくわかります かなり左を向いていることがわかります
オープンスタンス バンカー2

2、アドレスのオープンスタンスによるアウトサイドイン軌道

これは、スイング軌道がアウトからインサイドに抜ける軌道が特徴となります

バンカーはインパクト前後でロフトを寝かせながらボールの下をくぐるように入れていくので外からクラブを入れなければなりません!

インサイドにクラブを引いてしまってはそれができなくなってしまいます

ターゲットに対してかなり外にクラブが上がっていることがわかる
オープンスタンス バンカー4

ちなみにリストターンを行い、遠くに飛ばすドライバーのテークバック


クラブをインサイドに抜いてボールは右に飛び出す

バンカーショット アウトサイドイン

ドライバーでの振りぬき クラブヘッドとボールの飛び出し方向が揃う

ドローの振り抜き

これはあくまで打ち方というだけではなくアドレスがオープンスタンスであるということがポイントです。

スクエアなアドレスからはこのようにアウトサイドインにはなりませんのでご注意ください!

3、クラブフェースが常にオープンであること

これはオープンフェースでありバンスが飛び出している状態であることがうまくボールの下をくぐりダフることができるのです

バンカーはボールを打つ技術ではなくダフる技術です。
そのためにはバンスを利用しなければなりません!

バンスを利用するということはオープンフェースの状態でインパクトを迎えるということとなります!

オープンフェースのままインパクトを迎える

ロブ フェースに乗る

手前からダフルこと
オープンスタンス バンカーショット2

そのままオープンフェースのままボールがフェースの上に乗る
ロブショットフェースに乗る

バンスが砂の中で滑るのでダフっても大丈夫
オープンスタンス バンカーショット4

そのままヒールからトゥに向かってボールが長い間フェースに乗る
ロブショットフェースに乗る2

フェースがボールに当たっているのではなく砂を打っている感覚

オープンスタンス バンカーショット3

4、コックを利用したテークバック

バンカーはクラブをインサイドに引く感覚ではありません!
下半身もあまり回す感覚はなく、手首のコックでそのままアウトサイドにテークバックする技術が必要です!

実際のスイングでは、手を使うな!体全体で腕と体でできる三角形を保持しながらテークバックしろ!

というスイング概念が、バンカーでは変わります!

アウトサイドに手首のコックでクラブを上げる!
オープンスタンス バンカー3

フェースを開く技術は、ロブショットと酷似します!

バンカーではなかなか一般ゴルファーは練習できませんので、まずはロブショットの技術を体得することで

オープンフェースとオープンスタンスの概念を理解し、ダフる感覚、リストコックの技術、バンスを利用する感覚、アウトサイドイン軌道などを覚えてみてください!


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ティーショット ドロー系のスイングの心得

  • 2016年04月21日

今日は、ティーショットの心得をお話いたします!
ティーショットのドライバーはゴルフにおける最初のプレーとなり、そのホールのカギを握る重要な一打となります!

この一打で次のショットの明暗を分けるといっても過言ではございません!

では、このドライバーのティーショットにおいて絶対にやってはいけないこととは何でしょう!


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それは!

OBです

アウトオブバウンス!

枠から外れることでございます!

コースの枠から外れるようなボールを打ってしまってはそこで終わり!

大叩きの序曲となることが良くあります!

今回はティーショットでドロー系のスイングです!

ボールがある程度どちらかに曲がるという前提でコースを攻めることができれば大きな武器となります!

今回はストレートに飛び出し、左に曲がるドローボールの打ち方です

スイングはなるべくインサイドイン軌道でバランスよく振りぬくことが重要ですが、何点か注意点があります

●フェースの向き

クラブフェースの向きは、あまりオープンにしてしまうと右にスライスボールが出てしまうことが多いです!
ですのでしっかりとフェースの向きが捻じれないように体とクラブが同調してゆっくりテークバックすることを心がける

テークバックはフェースを開かない

●スイング軌道
インサイドインを心がける
とくにややインサイドからフラット軌道を心がける
アップライトな軌道だとアウトサイドインになりスライスになる可能性が出てくる

ドロー系ドライバー

●切り返し
いわゆるダウンスイングといわれるところですが、ゆっくり下半身から切り返し胸がすぐに開かないで腕が最後に降りてくる感覚になるとシャフトがプレーン上に戻ってきます
感覚はシャフトがややドロップして下がる感覚(やりすぎはシャフトが寝てチーピンやプッシュボールの原因にもなるので気を付ける)

ドライバードロップ

ドライバードロー系

この辺りをシュミレーションの素振りを行い、プレーに入る!

ちなみにフェードの攻め方もアップしておきます

ティーショット

左から回してグリーンを狙うショット

トップの位置は見た目は変わりませんが!
植苗ドライバー

ドローの振り抜きとボールの打ち出し(ドロー系はボールの進行方向と振りぬくクラブの進行方向が揃う)
ドローの振り抜き

フェードの振り抜きとボールの打ち出し(フェードは振り抜きが左方向になるとので少しずれる)
フェードの振り抜き3


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