今日はロブショットの欠かせない技術の中に手首のリストコックという技術のご紹介!
本来、フルショットではあまり意識させない手首の動きではありますが、このロブショットではアウトサイドにクラブをヒョイと担ぎ上げる感覚があります。
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リストコックのポイントは大きく分けて4つ
●クラブフェースが常に自分を差した状態を保持したオープンフェースのリストコック

●体幹部を安定させて手首のコックでクラブを上げる感覚

●縦にコックをしてアウトサイドにクラブが上がる

●ボールをヒットした時もフェースが自分を差すように(オープンフェース)

カット軌道でボールをヒットするためにはオープンフェースのリストコックが欠かせません!
このややオープンでアウトサイドにあげる手首のリストコックを応用して、ボールの位置やクラブの入れ方を変えると、今度は低くて止まるスピン系のアプローチが打てもします!
そしてもちろんバンカーに応用することも可能です!人工芝でバンカーでの練習環境が整わない一般ゴルファーにおいてこのロブショットが最も有効なバンカーショット練習となります!
グリーンに対してのアプローチショットの幅を広げるためにもこのロブショットの練習にチャレンジしていきましょう!
追伸
昨日は、セべズヒルゴルフクラブでラウンドレッスン!
またキツネに出会いました!毎年会う彼なのかな?



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今日は、ロブショットのスイング軌道のお話です
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ロブショットやバンカーショットなどボールにスピンをかけてグリーンで止めるショットを打つためには、クラブフェースの上にボールが乗る瞬間を感じなければなりません!
クラブフェースの上にボールが乗る時間が多ければ多いほどスピン量が増えグリーンでボールを止めることができます!
そのためクラブフェースを開き、アウトサイドからインサイドにクラブが抜ける軌道が必須となります!
アウトサイドからクラブを入れて

ヒールから開いてクラブを入れて

ボールがフェースを斜めに横切りトゥに抜ける

ボールの下をフェースが抜ける このときウェッジのバンスというものが役に立つのです

フルスイングにおいてスライスボールという見えない敵と戦っているゴルファーが多いと思われますが、ことロブに関してはこのスライス系のスイングをしなければなりません!
よくこの動きを意図的ではなくナチュラルになってしまう方も多いと思われる!
この動きを通常のスイングでしてしまうととんでもなくスライスがかかってしまい、ボールに余計なスピンがかかってしまうのでボールが思うように飛びません!
しかしこの動きをウェッジで狙って行うと、スピンをかけてグリーンで止めることが簡単にできます!
クラブが外から(アウトサイド)インパクトゾーンに向かって入ってきて、クラブフェースのヒールからトゥに向かってボールが乗る感覚を理解してみましょう!
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ロブショットの特集 第2弾となります
1.一定のリズム
2.オープンスタンスとフェースを開くアドレス
3.アウトサイドイン軌道
4.リストコックによるクラブの使い方
5.柔らかい膝使い
ということで今回は2.オープンスタンスとフェースを開くアドレスについてです
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オープンスタンスとは
目標に対して、体を開いた状態となります。
ボールを中心に自分が時計と逆方向に回ると簡単にオープンスタンスという概念が理解できます
◉通常のアドレス
スタンスとターゲットのラインが平行となる

◉オープンスタンス

見てわかるのは、オープンスタンスになると体がターゲットに対して左を向いているということになります。
身体が左を向いている分だけ今度はクラブフェースを右に向けます
これがオープンフェースとなります。
スクエアフェース

オープンフェース

オープンフェースとオープンスタンスによりボールをカットに入れてスピンをかけて止めるアプローチをする下地を作ります。
これはハンドレイトとハンドファーストという観点からも説明できます。
◉ハンドレイト
手元がボールより後ろに存在し、ロフトが増すようにアドレスすること

オープンフェースとハンドレイトの結果ボールを上げる条件がそろう

オープンスタンスやハンドレイトというボールをスピンで止めるアドレスに対してボールを低く打ち出すハンドファーストなアドレスも紹介しておきましょう
ハンドレイトに対してハンドファーストのアドレス
ボールより手元がかなり前に存在する

こんなにボールが右寄り

ロフトがこれだけ立つとボールは低く打ち出される

これだけ違いが出る


オープンスタンス、ハンドレイト、オープンフェース
このアドレスによりカット軌道をもたらしボールをグリーン上で止めるという技を身に着けることができます!
まずは打ち方の前にアドレスを確認しましょう!
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今日からロブの特集
ロブショットとは、クラブフェースを開いて高くボールを打ち出しふわっとしたボールでグリーンを落としてピタッと止める打ち方になります。
バンカー越えや砲台グリーンなど高さを求めらえるグリーンに対して有効な技術となります。
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ロブの基本
1、一定のリズム
2、オープンスタンスとフェースを開くアドレス
3、アウトサイドイン軌道
4、リストコックによるクラブの使い方
5、柔らかい膝使い
今日は、1、一定のリズムの特集です。
一定のリズムといいますと、メトロノームのようなバックスイングとダウンスイングのスピード感が一緒という感覚になります。
ロブでは急激なシャフトのしなりを必要としません!
テークバックを早めて、切り返しで突然スピードを早めたり、グリッププレッシャーを緩めたり強めたりすると、クラブの入射角度が一定にならずにうまくフェースの上にボールを乗せることができません
一定のリズム!そしてシャフトをしならせない!!
これがポイントとなります
軽くワッグルをしてグリップは柔らかく握る

リズムを一定にしてテークバック

インパクトも強めず一定のグリッププレッシャー

強く振りすぎずバランスよくフィニッシュ

まとめ
一定のリズムのポイント
◉グリッププレッシャーを一定に
◉1!2!のリズム感
◉シャフトを強くしならせない
次回は2、オープンスタンスとフェースを開くアドレスです!
お楽しみに(^-^)
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