今日は、アイアンショットがダウンブローに捉えられうまく打てているときに、ドライバーがうまく当たらないというときの対処を考えてみましょう!
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アイアンとドライバー スイングは明らかに違いが出ます!
アイアンのダウンスイング

ドライバーのダウンスイング

しかしスイングをいろいろと変化させるというのはとても難しいものです!
一つのスイングを身に着けるだけでも大変!それにドライバーからウェッジまで14本もクラブがあるのですからそれの×14となりそれにいろいろなレパートリーが増えればそれだけたくさんのスイングを練習しなければなりません!
そこで、まずスイングを変えずにアドレスを変えることでスイングに変化を見い出していくという方法をお勧めします
◯ アイアンの重要ポイント
◉クラブを上からダウンブローに入れてバックスピンをかける(ボールのライに対応するという意味においても重要)
◉ショートアイアンの特性でもあるつかまりすぎ(左へのひっかけ)に注意
〇 そのための準備
◉少しオープンスタンスに構える
◉スタンスは狭めにする

◉体の回転を止めないようにクラブとの同調を意識する

〇 アイアンにおいて少しオープンスタンスに立つということの利点
スタンスをオープンにすることでインサイドにクラブを引くことができませんのでクラブを縦にあげやすくなります。クラブが縦の軌道になるということはスイングプレーンの傾斜がきつくなります。スイングプレーンの傾斜がきつくなるということはおのずとダウンブローにクラブを入れることができるということになります。
アップライトなスイングプレーン



ゴルフ用語では、スイングプレーンの傾斜がきつくなるということをスイングプレーンをアップライトになるといいます!
ようするにアイアンのコツはアップライトなスイングプレーンでダウンブローにボールを捉えるということになるのです!
では続いてドライバーの説明です!
〇 ドライバーの重要ポイント
◉アッパーかレベルブローの入射角
◉長いクラブなのでつかまりを重視(右にすっぽ抜けるスライスボールは厳禁)
〇 そのための準備
◉ややクローズスタンス
◉ワイドスタンス
◉ボールをやや斜めに見る

◉クラブ軌道はインサイドからになるのでフラットな軌道で払い打ち
〇 ドライバーにおいて少しクローズスタンスに立つということの利点
ドライバーで重要なのは、つかまりの良いボールを打つことになると思います!
ドライバーというのはロフト角が最も少なくある意味絶壁のようなフェースです。
球体のボールに絶壁のフェースが当たるとどうしてもボールが滑ってスライスボールになりやすいのです!
そこでインサイドからクラブを斜めから入れることが大切になります
そのためにクローズスタンスにするとそれが容易にしやすいのです。



緩やかな軌道でインサイドからクラブを入れることでフェースローテーションが可能となり、ボールを捉まえることが可能となります!
クローズスタンスにすることでインサイドにクラブを引きやすくなるということは、スイングプレーンの傾斜が緩やかになるということ
このことをゴルフ用語でスイングプレーンがフラットになるといいます
◉ まとめ
アイアンはアップライトなスイングプレーンに相性のいいアドレス
オープンスタンスで狭いスタンス幅

ドライバーはフラットなスイングプレーンに相性のいいアドレス
クローズスタンスで広いスタンス幅

このようにアドレスを変えるだけでスイングが変わります!
この変化をお試しください!!
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今日は、ドライバーのスイング解説を動画にてご覧ください!
連続で何度もご覧いただき、そのあと部位の説明を始まります
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ポイントは3つ
1、低く長く広く大きくテークバック
2、切り返しはゆっくり背中で引き下ろす
3、フォローは最大限大きく
です!
順を追って説明いたします。
1、低く長く広く大きくテークバック

これはテークバックは助走の役割であるのでここがとても重要!
急がずゆっくり大きく助走しなければなりません!
2、切り返しはゆっくり背中で引き下ろす

これは飛ばしの筋肉を最大限使うためには、下半身から背中でクラブを引き下ろすことが大切!
ここが右手で簡単に打ちにいってはいけません!
背中をストレッチさせて下半身から引き下ろしクラブを体の近くに引き寄せる!
3、フォローを最大限大きく!

フォロースルーを大きくするという定義はあくまである一つのことが守られてこそ活きます!
それは頭の位置!!
身体を大きく使っても頭の位置がボールの位置より後ろにあることが重要!
それでいてフォローを最大限遠くまで放り出す!!
これができるとボールを強く押し付けることができるのでインパクト効率も上がりますし、ヘッドスピードも上がります!
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今日はドライバーとアイアンの違いを説明いたします
まずはドライバーとアイアンの違いを簡単に列挙いたします
ドライバー
◉ティーアップをしている
◉スピン量を減らしたい
◉初期弾道の高く打ち出す
◉ヘッドスピードを上げる
そのためには
◉ティーアップへの対応

①ボールの位置を左に寄せて右肩が少し低くなり体重配分を若干右寄りにする
②ワイドスタンスにしてよりアッパーブローのイメージを強める
③クラブを下からアッパーに入れやすいアドレスをとる
◉スピン量を減らすための対応(ボールの高弾道化)
①打ち出すボールの角度とクラブヘッドの軌道をそろえる

②やや下からクラブを打ち出す

◉ヘッドスピードを上げるための対応
①インパクトの前にヘッドスピードのピークを持っていく

ショートアイアン
◉ボールが少し沈んでいる
◉ライがいつも違う(傾斜地)
◉グリーンを狙うためある程度のコントロールが必要(縦の距離感をそろえてキャリーの把握をする)
◉グリーンで止まるボール(スピン量は多いほうが良い)
◉ボールが少し沈んでいる状態の対応
①アドレスではやや左足体重で構える
②ハンドファーストに構えるため少しだけボールポジションは右寄り

◉ライ(傾斜地)の対応
①スタンスを少し狭めてスイングをコンパクトにする

◉グリーンの狙うためある程度のコントロール(縦の距離感をそろえてキャリーの把握をする)
①インパクトを強振するのではなくラインを出しやすくするため少しオープンスタンスに構える

◉グリーンで止まるボール
①ダウンブローに上から入れる
②インパクトのあとにヘッドスピードがピークになるイメージ
③低くフォローを保ち、ボールの打ち出しを低く



違いをまとめると
アドレスに大きな違いがあります
ドライバーとアイアン


入射角度
ドライバーとアイアン


フォローの打ち出し


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今日は、ドライバーのスピン量を抑えるドリルのご紹介!
ヘッドスピードが上がってくると、今度はインパクト効率が求めらえます
ヘッドスピードが上がってもインパクトの効率が上がっていなければ意味がありません!
インパクト効率を上げる3つのポイント
◉押すインパクト
◉インパクトの衝突感
◉入射角度を緩やかにする
一つ目の 押すインパクトは、右ひじのポジションが重要となります。
重いものを押すとき右ひじは少し曲がった状態になると効率が良くなります。
この右ひじをイメージしてください!
ボールを押せない人はこの右ひじがインパクトで外に開いてしまいます。
これだと押すことができないので力が分散してしまいます
二つ目のインパクトの衝突感
これは体の開きや、前傾角度のキープがあります。
インパクトの衝突に負けない体幹を作るうえでのトレーニングでもあります。
ボールを強くたたく感覚を理解してアドレスの再現性を高めることがスピン量を抑えることにつながります。
そして最後の入射角度をゆるやかに です
これはダルマ落としをイメージしてみてください
上に積まれているものがぐらつかないように一番下のダルマをたたいて動かします
ダルマに対して垂直に力を与えることが重要となります
このイメージをゴルフのインパクトイメージにしてみましょう
このようなインパクトを矯正する器具があります


このサンドバックのようなものをひっぱたいてインパクトを改善します
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緩やかな入射角度でボールをヒットすると、スピン量が適正になりヘッドスピードとの比率が向上し、飛距離が伸びることが可能となります