今日は、コースマネジメントについて
今回はスプーンでのセカンド以降のショットです。
スプーンとは、地ベタから最大飛距離を出せるウェポンです!
その分リスクも伴います!
基本、スプーンのロフトは15°です。ヘッドスピードが早いプレーヤーは、若干ディープフェースのモノを好みますが、若干の沈んだ状態でもボールを打ちたいプレーヤーは、ややシャローなヘッドの方が、使い勝手が良いと思います。
ティーショットと兼用したいプレーヤーは、15°や14°あたりのより飛距離の出るモノを購入する方もいます。
ロフトが立っているスプーンは、飛ぶ半面色々なミスに繋がってしまいがち!
常に最新クラブを使用しているプロゴルファーもスプーンだけは、昔のモノを使っている方が多いです。やはり自分のスイングに合う信頼のおけるスプーンを手に入れるとなかなか手放したくないという事が伺えます
ということで話をコースマネジメントを踏まえたスプーンでのショットに戻します!
今回は3つの判断基準を用意しました
1、ライの状況
2、レイアウト
3、自分のスイングの調子
ここら辺を勘案してなければなりません!
1のライは、まずラフがきつい場合は、まず使えません!あと足場が不安定な状態だとよほどの技術がないと使う事ができないので使用はあきらめた方が良いかと思います!
2のレイアウトですが、スプーンでのショットの場合まずロフトが立っているということで右へのミスを考えなければなりません!どうしてもボールを上げようと体が勝手に反応して前傾姿勢が起き上がり、フェースが開いて右へすっぽ抜ける事があるのです。
やはり右側に池があったり、右のОBが浅い場合は使用を控える方が良いかもしれません!
最後に3は自分の調子!
スイングの調子が左右される地ベタでのスプーンショットは、あまり調子がおもわしくない時にはリスクが高くなるのでアイアンやユーティリテーでのレイアップが良いでしょう!
エイミングが重要!どこを狙うか! 右へのミスを勘案してアドレスに入る


身体の起き上がりを防ぐ


フィニッシュのバランスが重要

が!!しかし!
いつもどこでもリスクを怖がりレイアップするとなかなかゴルフの幅が広がりません!
スプーンで攻める事でバーディーやパーをつかみ取ることも可能です!
攻めの姿勢もコースマネジメントには必要です。
リスクを背負いそれでも次のショットをより有利が状況に運ぶためスプーンでのショットをチャレンジしてみてください!
でもライやコースレイアウトを見てから判断してくださいね(^-^)
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今回はショートアイアンでグリーンを狙い方!
ショートアイアンでの特徴の一つに左へのミスがあります!
ロフトの関係上、左へ行きやすいという事になります。
定義としましては、9アイアン~7アイアンの3本がショートアイアンということとなっております!
が!しかし私がゴルフを始めた事はそれでよかったのですが、今のロフトの数字から考えてショートアイアンはPW~8アイアンと考えても良いかと思われます!
昔のPWが今の9アイアンのロフトと同じかそれよりも立っている場合もあるからです!
そしてショートアイアンでのスイングは、リストターンの動きを抑えるスタイルをお勧めします!
俗に言うヘッドを走らせ過ぎないということ!
ヘッドを走らせ過ぎると距離は延びますが、ボールが左へ飛びすぎてしまい曲がり幅が予想をはるかに超える事があるからです!
今回は、144ヤード少しフォローの風ということでPWでストレートに狙いました!
アドレスはピンに向かって真っすぐ構え、手の返しを抑えるためボールの位置は少し右寄りに置いてハンドファースト気味
アドレスはスクエアにしてストレートで攻める! ドロー系で攻める場合は、少し右を向くのがショートアイアンの攻め方

フォローでリストターンを抑えるためグリップの握りを強くします!
特に左のグリップ(小指、薬指、中指)を強く握り、ヘッドの走り過ぎを抑えます!
結果的には(無意識)フィニッシュが高い位置で収まるスタイルとなります!
ここら辺のグリッププレッシャーはあまり強くしないように!

ここからヘッドの返りを抑える

フォローは高い位置で収まる

シャフトが体に巻きつかない!

ショートアイアンは、ヘッドスピードのある方は左へのミスを抑えストレート気味に
一般的なスピードの方や女性は、その特性を生かしドロー系で攻める事をお勧めします!
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ややハンドファーストでフェースは絶対被ってはいけません!若干オープンスタンスでトゥ側を少し逃がして構える

下半身は安定させて上半身だけでバックスイング!

フォロースルーでピッ!と止める!インパクトでグリップを緩めない事!フェースローテーションは行わない!

今回はウェッジのスピンをかけてグリーンで止める打ち方です!
ウェッジのおいてスピンをかけてキャリーで勝負する距離はだいたい50ヤードくらいからでございます!
20ヤードや30ヤードあたりですとやはりスピンがほどけやすいのでキャリーとランの計算をしなければなりません!
しかし50ヤード付近からは強くヒットする事ができるのでしっかりクラブがボールに入ればスピンを期待する事ができます!
ウェッジでスピンをかけてヒットするためにはある程度の条件を満たしていなければなりません!
1、ラフではスピンはかかりません
ラフに入った場合、ボールとフェースの間に草が入り込みますのでスピンは望めません!
2、溝に砂などのゴミが入っていたり、フェースが濡れているとかかりません
スコアリングラインに入り込んだ砂はしっかりブラシで取り除き、そしてフェースが濡れているとボールが滑るのでしっかりタオルで拭き取ってからプレーに入りましょう!
3、ダウンスロープでのショットやグリーンが受けグリーンで無い場合
フェースが被って入りやすい左足下がりのライの場合、そして落ちたボールの位置が下り坂の場合、スピンがほどけてしまう事があります。
4、インパクトで止めるイメージでフェースが被ってはいけない
ウェッジに限らず、距離調節においてインパクトが緩みがち!振り幅を決めてあとはその振り幅の中でしっかりとヒットする事を心がけるとスピンがしっかり入りグリーンで止める事ができます!
5、スピン系のボールを使用
ウレタンカバーのソフトなボールを使用する事でスピンがかかる
6、ウェッジはバンスがあり、高重心、フェース加工が施されているもの
ロフトは56度か58度、バンスは多少あった方がスピンがかかりやすいです。
そして高重心系のウェッジのほうが重心の下でヒットした時スピンがかかりやすいです。
(クリーブランドがおすすめ)あとレーザーミーリングなどのフェース加工も施されております!
さあ!皆さんプロ見たいなスピンでビビッと!止まるあのショットを練習しましょう!
HARADAGOLFお知らせ
シルバーウィークのお休み
9月22日(火)9月23日(水)はお休みさせていただきます!
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今日から、ラウンド時の考え方とコースの攻め方をご紹介していきます!
今回はウェッジショットです。
男性では100ヤード以内
女性では60~70ヤード以内というのはしっかりグリーンに乗せていきたい距離!
しかしその距離でのショットはそれなりの技術が必要となります!
SWやPWなどのウェッジでの失敗に距離不足のすっぽ抜けがあります!
意図した距離が出ずに手前のバンカーに落ちたり、池に落ちたりといったミスです。
ウェッジでのすっぽ抜けを防ぐためには、しっかりダウンブローにヒットする事が必須となります!




しかしこのダウンブローが曲者でなかなか習得が難しいです!
まずはフェースの開閉を意識しハンドファーストでボールを捉えることが重要!
そしてスコアリングラインの下3本はボールを外さないフェースの下目でとらえる感覚も大事!
フェースの上目でとらえるという事は、すなわちボールのすっぽ抜けへと繋がります!
練習方法は、ティーアップを高くしてウェッジですっぽ抜けないようにフェースローテーションを駆使してボールを捉える練習をしてください!
この練習でボールをクリーンに捉える技術を理解し、そこからシャフトのしなりを意識すると一気に分厚いターフがとれるようになります!
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