夕暮れ9ホールラウンドレッスン! チップショットはハンドアップに構える
- 2015年03月02日
昨日は、午前中にレッスンを終わらせ午後から9ホールのラウンドレッスンでした!
今回参加の生徒さんは8~9年!私が独立する前からの生徒さんです。
しかもその間一度もラウンドをご一緒したことがないのです!!
どんなプレーをしてくれるかとても楽しみでした(^-^)
基本9ホールラウンドレッスンは、通常プレーではなくいろいろな場所からの練習がメイン!!
しかし始めの1番ホールはまずどんなプレーをしているか通常プレーを見たかったので普通にラウンドしました。
そんな中、おもむろにフロントティーに私がティーを挿して3Iをキャディーバックから抜くとその生徒さんが「え!! 先生!ドライバーでしょ!!先生のドライバーがまずみたい!!」
との一言!
という事でバックティーに下がり、ドライバーでマン振り!!
フェアウェイの真ん中にナイスショット!!(よかった~)
今日のテーマは、ショートゲーム!
ウェッジの使い方を沢山レッスンしました。
ウェッジを使ってアプローチをする場合、フルショットと違う点が多いので基本を押さえていないとなかなか思い通りにはいきません。
ひとつ例をあげますと、やや深めのラフで下りの10~15ヤードのアプローチ!
生徒さんはボールからやや離れ気味にハンドダウンに構えボールを打っていました。
結果はラフに突っかかり左に飛び、大オーバーです!
この結果でのミステイクはまずハンドダウン!
アプローチにてラフでハンドダウンに構えると(別にラフに限らず)インパクトでネックに草が絡みつきフェースが左を向いてしまいます。しかも離れ気味に構えているので自然と横からクラブが入り草の抵抗をもろに受けてしまいます。
この場合、
ボールに近く立ち、アップライトな縦振り軌道を確保します。その結果ハンドアップ気味に構えられるのでフェースのトゥとヒールが地面に接することでネックに草が絡んでもフェースが左を向く事はありません。
これでラフの抵抗を軽減できます。
この構えからボールを打つとボールはソフトにキャリーをしてグリーンに乗ってもあまり転がらないので下りからのアプローチでおすすめします!!
こんな感じで、練習場では教えられない細かなポイントをラウンドレッスンではレクチャー出来ます!
しかし徐々に日没が早くなってきましてこのラウンドレッスンも来週か再来週で終わりとなります!!