スイングプレーン形成ドリル 腕の軌道を理解する(フラフープを使って)
- 2015年03月02日
今日は、スイングプレーン形成のドリルのご紹介!
といってもゴルフクラブの軌道のチェックというより腕自体がどのように動いたらいいのかを理解するドリルでもあります。
腕の動きを理解するうえでキーワードになってくるのは円運動という事!
円というのは行きっぱなしではなく必ず戻ってくるというものでございます。
突き進めばそのままどこまでも進むという直線ではなく曲線でしかもスタート時に戻る軌道ということになるのです。
そこでフラフープを使ったドリルのご紹介!
フラフープの中に身体を入れて腕は縦の円軌道! そして身体の回転は前傾角度に対して直角の円運動となります!
この腕の縦!身体の横回転のマッチングがスイングに不可欠となります!
しかも上手く円運動ができないと鋭いスピードが生まれません!
バックスイングで必要以上にスイングアークを大きくしようとして円ではなく直線をイメージする方が多いと思われます!
しかしそれでは、身体から腕が離れて行って慣性モーメントが大きくなりヘッドスピードが早くなりません!
しかし慣性モーメントが一番大きくなる瞬間が2つあります!
ダウンスイング時の円運動とインパクトからフォローにかけての一瞬でございます!
ダウンスイングではまず円運動を意識すると両腕が身体から一番遠くに離れます!
この離れた状態が作れないと身体が開いてしまいカット軌道となってしまいます!
そしてフォロースルーでもインパクトの瞬間、遠心力で一番遠くに腕が伸びていきます!
このとき遠心力に負けて身体が前に突っ込んでしまうと円運動ではなくなり、とたんに直線運動となりヘッドスピードは落ちてしまいます!!
このフラフープドリルで腕のコンパクトな軌道を意識してみてください!!
ここも一番身体から離れていく 軸を意識して遠心力に対して耐える