ゴルフクラブの発展の歴史

  • 2015年03月02日

今日は、朝のレッスンが終わった後、暇なのでゴルフの歴史を落書き程度にブログにて書いておきます!

ゴルフがなぜイギリスのスコットランドの東海岸に沢山あるのか!
あのセント・アンドリュース、ノースバーウィック、マッセルバラ、カ―ヌスティー、名だたるゴルフクラブがスコットランドの東海岸に点在しております。
一説その①
それはオランダのコルベンという氷上でターゲットに向かってボールを打つゴルフの起源ともいうべきスポーツから始まり、道具をオランダから輸入したところからきていると考えられております。

一説その②
100年戦争(1337年から1453年)
イングランドとスコットランドの戦争
毛織物の産地でフランス寄りだったフランダース(今のベルギーとオランダの中間)と北フランスにあったイングランドの領地の争奪戦がありました。

スコットランドとフランスは同盟関係にあります
そしてフランダースとスコットランドとの交流こそがゴルフに繋がると考えられております。
フランダースにはゴルフに似たクロスカントリーゲーム コールというスポーツがありスコットランドのゴルフと融合したと考えられます。
どちらもオランダやフランス付近からの交流できるスコットランドの東海岸の地形、道具の輸入などいろいろな要因からスコットランドの東海岸(セント・アンドリュースなど)でゴルフが発展したと考えられます。

そしてこの戦争のつづいた地域だからこそ、そこから道具の発展に繋がります。

1502年スコットランド ジェームス4世はパースの弓師にクラブの代金を払うという文献が残っております。

そして1628年、モンローズ公に弓師がクラブを献上しております。

1707年 イングランドとスコットランドが連合を組みます!

ようするに戦争がなくなるのです。戦争がなくなれば、矢羽職人や弓商が職を失います。
そこで、ゴルフクラブに目をつけるのです。
それは、木質の弾力性、ねじれを知り抜いた職人だとクラブ職人の転業は容易なのです。
オランダなどではじまったコルベン(ゴルフに似た競技)で使われた粗製な農具などであれば到底、今日の隆盛はありえなかったと考えます。

という事で、終わりです(^-^)


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