摂津茂和 コレクション 世界ゴルフ史話 ゴルフ用語の由来

  • 2015年03月02日

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今日は、書籍の紹介!

摂津茂和著 世界ゴルフ史話というゴルフの歴史について事細かく詳細がユーモアをちりばめた名著となっております!
その中で、ゴルフ用語の由来について書いてあるところが興味深いのでご紹介しておきます!

ゴルフという世界的スポーツにおいて、ゴルフの歴史やゴルフの由来はまだ定かではありません!!

どこで生まれたのか、本当の真実はいまだにはっきりしていないのです。
一番有名なのがオランダ説です。

ゴルフという名から、スコットランド固有のものか、それとも外来語の転嫁であるかがはっきりわからないために、ゴルフのオランダ渡来説の論争の一因となっているのです。

オランダの古画に描かれたコルベン、またはコルフというアイスホッケー風の遊戯が極めてゴルフに似ているところからそれがスコットランドに渡来して、ゴルフという名に転嫁したのではないかというのがオランダ渡来説でございます。

この本では、ゴルフ用語のなかに、オランダ語の転嫁と思われる言葉が沢山あると書いてあります。

ティー、パット、クリーク、二ブリック、フォア、ドーミーなどです。

事実これらの言葉は辞書を引いても、ゴルフ用語以外に意味はなく、英国でもスコットランド地方の方言とされている。しかしゴルフのスコットランド発祥説を主張するものも、いきおい反論せざるを得なくなりゴルフ語源争いはいまだに続いているのです

このオランダ渡来説の反対派が強調するのは、これらの語形の類似は単にチュートン語全般の共通性によるものであって、オランダ語の転嫁ではなく、いわゆるグリムの法則(インド・ヨーロッパ諸語の子音転換の法則)の言語学的変化にすぎないというものです。

したがって、
オランダ語のコルフ、コルベン
ベルギー語のコール
スコットランドのゴルフ
とそもそもの母体のチュートン語のKolbeが変化したもので、本来の意味は頭の丸い棒、すなわちクラブの事です。
どれが本家というわけではなく、もともと棒の先で球を打つ遊びは、古来人間の一種の本能であって、コルフも、コールもゴルフもそれぞれ独自の形で自然発生したものであるというのが反対派の解釈です。

スコットランド古語で初期のゴルフを「Gowf」と呼んでいた事実、そしてこれはスコットランドの古語で強く打つことを「to gowff」といい、この動詞が変形して、Golfに転嫁したといわれております。今日でもスコットランドの古老のキャディーなどはゴルフをゴフ、またはゴーフと発音しているそうです。

また「パット」(Putt)についても言及しております。
もともとオランダ語の穴に転がし入れるという動詞のputtenから来たものと言われていたが、これに対しても反論がされている。
パットという用語がゴルフに使われたのは、比較的後代の事で、初期はパッティング・グリーンと言わずにホール・グリーンといい、前紀の最初の成文規則にも、パットという字は全然使われず、At holingすなわちホールに入れる時は、と書かれている。ゴルフにパットという用語がつかわれだしたのはパターというクラブができてからであって、そのパターも、最初はドライビング・パターとグリーン・パターの2種類があり、もともとはボールを低く打つという意味で、オランダ語のputtenとは関係がなかったというのである。

そのほか

スタイミー
オランダ語「我を止める」   Stuit mij
英語の古語「少しも見えない」 Styme
ゲール語 「自分の中に」   Stigh mi

クリーク(Cleek)
オランダ語のクラブの意 Klik
スコットランド語 鉄鉤 Cleik

などです。

競技として確立させたのが英国であるという事は紛れもない事実であり、それでいて発祥はどこという論争はいまだにつづき、中国やらルクセンブルクなどいろいろと名乗りでており、いまだに定説はないのです。


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来年に向けて  2013年最後のドラコンスイング!

  • 2015年03月02日

今日は、自分の来年のドラコン競技に向けてのドライバーの練習をしました!!

来年はの競技に向け、そして去年、今年の失敗を教訓に技術の向上に努めてまります!!

ポイントは、柔らかな助走!!

イメージはボーリングの助走です!
ゆっくり、かつ力強く助走をしてボールをリリースします!!
急いではいけません!!

徐々に助走が早くなりリリースでピークを迎えます!!

ですから柔らかな助走をイメージしたテークバックということになります!!

そして肩はヨコ回転、腕はタテ回転というようにタテとヨコの組み合わせでスイングします。

下半身の回転スピードと腕のタテの動きでパワーを出していきます。腕のタテの動きのイメージは薪割りのイメージです!!

トップまでゆっくりの助走!!
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ここが急ぎたくなるがまだ助走のイメージ
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ここがスピードのピーク
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背中にシャフトとぶち当てて折るイメージ(笑)
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来年こそ!!
そのためウェイトトレーニング、身体の柔軟性を高めるためのストレッチ、そしてドライバーの打ちこみとシーズンオフは頑張ってまいります!!


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Harada Golf レッスンカルテのご紹介

  • 2015年03月02日

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今日は、harada golfのカルテの一部の紹介!

harada golfでは生徒さんに、この冬場にかけての練習メニューを作成中でございます。

生徒さん一人一人のカルテでは、生徒さん自身のスイング写真と私の絵を織り交ぜたモノをお渡ししております。

その中で、クラブの力のベクトルと身体の力のベクトルが常に相反する方向を描いた絵のご紹介!!

重力やクラブの重さに対するベクトルに対して逆の方向に力を入れるのがテークバック

ダウンスイングでは勢いがついたクラブのスピードやエネルギーが上方へと向かいそれを下方へのパワーで引き合います。

最後にインパクトではまたクラブのエネルギーが下方へと向かいそれを上方のエネルギーと吊り合います。

このテークバック、トップ、インパクトと3回のベクトルの変化に対して逆の力を発揮するのが背中の力となります。

このように矢印でパワーの方向の理解してもらい、クラブの進行方向に対して、逆の方向に力が入れる事で軸が生まれ、スイングアークに円が生まれ、丸く振る事ができ、結果的にヘッドスピードが上がるという事でございます。


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体幹を鍛えて腕の上下の振りおろしを鋭くするドリル

  • 2015年03月02日

今日は、腕の振りを鋭くするドリルのご紹介!!

ゴルフスイングは、中枢から末端へとつなぐ体幹が重要となります!
中枢部(下半身などの大きな筋肉)から一気に出力が最大になり、末端部(腕や手)へとつながり腕を鋭く振り抜きます!!

脚の力をつなげる体幹部の安定が鋭い腕の振りを生むのです!

そこで腕の上下の振りおろしドリル

メディシンボールのなど重いボールをもってテークバックをします。
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そして一気にトップの形から下にボールを投げます!!
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この時最大限の力で腕を振りおろし、ボールを下に投げおろします!!
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この動きで有名なところの腹斜筋や広背筋など大きな筋肉から末端の腕が振られ、その時身体がぶれないようします。

腕を強く上下に振りおろすと、必ず身体がぶれてしまいます。そこを体幹部でしっかり押さえます!!

実際のクラブではこんな感じです!
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この動きをしっかり練習すると、腕を上下に振りおろすパワーがつき、しかも体幹部の鍛えられるので飛距離アップ間違い無しです!!

お試しください!


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