左足が上がった状態ではどのように打つべきか! 

  • 2015年07月28日

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今日は、左足上がりのライからのグリーンを狙うショットの説明!

シェークスピアカントリークラブ 15番のサードショット
状況としては、グリーンは砲台系でかなり高い場所に位置しており、緩やかに上り傾斜!ボールも上り坂の場所に止まっております!

まずここから考えなければならないのは、クラブの番手!

自分の立っている位置とグリーンの位置の高低差を考えクラブの番手は替えなければなりません!

そしてボールの位置も坂道で止まってますのでアドレスをするとどうしても通常よりロフトが寝た状態のセットアップとなります!

この2つを加味して(坂道によるロフトの上昇+グリーンが自分より高い場所に位置している)クラブの番手は1番手以上上げる計算となります!

つぎにボールの位置です
ボールポジションはやや左足寄りとなります。あまり右寄りにボールを置くとインパクトで傾斜とぶつかって詰まります!
フォロースルーで加速的にクラブが抜けていく事が重要なので少し左側にポジショニングします。

次に身体のセットアップ!

この傾斜でのスイングは下からあおってインパクトをしてしまう傾向があります。
その結果、距離の大幅なロスが出てきます。

そこでアドレスでは少し工夫をして傾斜に対して少し逆らって両肩をほんの少し平行に構えます!

傾斜に逆らう形で両肩を平行に近い形にすると、おのずと左足寄りに体重がかかります!

これで少しボールを潰すようにインパクトができる体制を作るのです。

そして最後に素振り!

傾斜に沿った素振り
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素振りでは、インパクトで傾斜に沿って芝を軽く刈るようにして行います。

このライからのスイングのコツは左サイドにしっかり体重を乗せて高いフィニッシュする事です!

フィニッシュは高く!
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どうしてもこのライは身体が右側に傾いてしまい、右脚に体重を残してしまう事で身体が止まり前傾姿勢が起きる事で右へプッシュのミスが出てしまいます。

腰の回転をしっかりして左サイドに体重を乗せながらフィニッシュは高く振り抜く事がポイントとなります!


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