ワッグル特集① 柔らかいワッグルと高速ワッグルの違い

  • 2015年08月24日

今日からワッグル特集!

ボールを打つ前にクラブを左右に動かすワッグルという行為を皆さん見た事があると思います!

ワッグルはこれからのスイングにおけるインパクトのタッチを決めるリハーサル的要素があります!

ワッグルは、ボールを打つ前のリラクゼーションの役割だけではなく、フェースの開閉、スイングプレーンの形成、リストコックのタイミング、軽いウェイトシフト、そしてインパクトのタッチと役割が多岐にわたります!

スイングのミニチュア版としてボールを打つ前に軽くやっておきたい動作という事です。

色々な役割の中で今日は、まずワッグルの使い分けについて説明していきます!

今回はワッグルを柔らかいワッグルと高速ワッグルの2つに分けます!

SWを使った柔らかいピッチショットを打つ時のワッグルは、柔らかくゆっくりとなり、これがスイングのテンポとなります。
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逆にフルスイングでのワッグルは鋭く小刻みな速いワッグルとなります!
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30ヤードショット
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50ヤードショット
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100ヤードショット
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190ヤードショット
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あのベンホーガンもワッグルについて色々と書いておりますが、そのなかでこのように述べております!

通り一遍のワッグルはやめたまえ!ゴルフショットのプランとプレーの直感的なものであるから、各ショットへの準備も直感的に整えなけれなくてはならない!

ボールを高く上げてふわっと止めたい時は、ややゆっくりと、幾分やんわりとしたワッグル

これとは反対に、ティー・ショットで運と距離を出して2打でグリーンに届かせたいホールで風の中へドライブを低く打たねばならないときは、クラブを前後にワッグルする時にも、威勢よく、決断的に、スピーディーに動かすだろう。(ベンホーガン モダンゴルフ参照)

インパクトのタッチを決めるのは直感的なものでなければならず、そのタッチをワッグルを行う事で決めて、そのワッグルに準じたスイングを行う!

次回は、ワッグルのリストアクションと実際のフルスイングの動きをご説明いたします!


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