グリーンを狙うショット ラインを出すスリークォーターショット

  • 2016年08月03日

今日は、方向性を重視したアイアンショットの打ち方を説明してみます!

ラインを出すスイングとはどのようなスイングでしょうか!?


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単純にフォロースルーで左腕とクラブシャフトが一本化してクラブヘッドの走りを抑えたスイングになります

左腕とクラブシャフトが一本化するということは、クラブヘッドがターゲット方向に押し出し、クラブフェースを返さないでインパクトを迎えるスイングともいえます

本来のスイングとは、ヘッドを走らせてクラブヘッドを行きたい方向に邪魔をせずに振り切るスタイルとなります
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◎通常スイング

クラブが左に振りぬかれる
セべず15

シャフトが背中に巻き付くスタイル

セべズヒル8H Bプラン

◎ライン出しスイング


ターゲット方向にヘッドを押し出して

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フィニッシュは巻き付けないでシャフトが立ったところで終了

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メリット

● 距離の飛びすぎや左へのひっかけの軽減

● ヘッドの走りを抑えているのでスピン量が減り風に強い低いボールを打つことができる

● 番手間の中途半端な距離の調節にも一役買う(9番だと大きいがPWだと小さいので9番アイアンでライン出しというかスリークォーターショット)

● ボールが上がりやすいショートアイアンでは、距離が合いやすい(スピンがかかりすぎないメリット)

デメリット

● あまりヘッドスピードがない人がやると全然飛ばない

●ダウンブローにとらえられない人がやると手打ちになりダフリやトップが出る

 

このラインを出すスイングは、日ごろから徹底的に練習を重ねた人でないとなかなか難しいです

ミドルアイアン(7I~5I)だとある程度のパワーがないとヘッドスピードが落ちるのでスピンがほどけてドロップしてしまう

 

 

メリットからひも解くと

まずは左右やグリーン奥にハザードがあり縦の距離感をしっかり調整したいときにこのラインを出すスイングを行います

つぎに風が強いときです
アゲンストや横風が強いとき、フルスイングをしてしまうとボールが高く上がりスピン量の多いボールが出やすいので風の影響を受けてしまいます

そんなときはこのスリークォーター的なライン出しスイングでグリーンを狙います

● パーオン率を上げたい上級者 

●これからシングルになりたいプレーヤー 

●ドライバーは飛ばせるけどアイアンが苦手なパワーヒッター

このような方におすすめでございます

今回はシェークスピアカントリークラブのアウトの2番ホールから9番ホールまですべてライン出しでグリーンを狙うショットをご紹介!

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このコースは風が強いので、フルスイングをしているとどうしても風に流されてしまうことがよくあります。
このライン出しを覚えると方向性もさることながらスピンコントロールができるので150y以内のショットがとても安定します

 

次回は、このライン出しのドリルをご紹介いたします


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