今日からワッグル特集!
ボールを打つ前にクラブを左右に動かすワッグルという行為を皆さん見た事があると思います!
ワッグルはこれからのスイングにおけるインパクトのタッチを決めるリハーサル的要素があります!
ワッグルは、ボールを打つ前のリラクゼーションの役割だけではなく、フェースの開閉、スイングプレーンの形成、リストコックのタイミング、軽いウェイトシフト、そしてインパクトのタッチと役割が多岐にわたります!
スイングのミニチュア版としてボールを打つ前に軽くやっておきたい動作という事です。
色々な役割の中で今日は、まずワッグルの使い分けについて説明していきます!
今回はワッグルを柔らかいワッグルと高速ワッグルの2つに分けます!
SWを使った柔らかいピッチショットを打つ時のワッグルは、柔らかくゆっくりとなり、これがスイングのテンポとなります。

逆にフルスイングでのワッグルは鋭く小刻みな速いワッグルとなります!

30ヤードショット

50ヤードショット

100ヤードショット

190ヤードショット

あのベンホーガンもワッグルについて色々と書いておりますが、そのなかでこのように述べております!
通り一遍のワッグルはやめたまえ!ゴルフショットのプランとプレーの直感的なものであるから、各ショットへの準備も直感的に整えなけれなくてはならない!
ボールを高く上げてふわっと止めたい時は、ややゆっくりと、幾分やんわりとしたワッグル
これとは反対に、ティー・ショットで運と距離を出して2打でグリーンに届かせたいホールで風の中へドライブを低く打たねばならないときは、クラブを前後にワッグルする時にも、威勢よく、決断的に、スピーディーに動かすだろう。(ベンホーガン モダンゴルフ参照)
インパクトのタッチを決めるのは直感的なものでなければならず、そのタッチをワッグルを行う事で決めて、そのワッグルに準じたスイングを行う!
次回は、ワッグルのリストアクションと実際のフルスイングの動きをご説明いたします!
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今日は3つの動画を用意しました!
というのも9月14日に行わるHARADA杯ではシェークスピアカントリークラブにて催されます!
そこでシェークスピアカントリークラブを攻略する上で必要な練習として傾斜地での打ち方があります!
このコースはほとんど平らなところがありません!
ほとんどセカンドショットは身体が傾いた場所から打たなければならないのです!
ややコントロールしたスイングで傾斜なりにスイングする!これができないとなかなかグリーンを捉える事ができません!
傾斜で重要なのは打ち方というよりその傾斜に合わせた足裏の感覚とアドレスの取り方!そしてボールのポジションニングになります!
アドレスの体重配分
ボールの位置
前傾角度
ボールがどのように曲がりやすいかの傾向を知る
このあたりをしっかり押さえる事で傾斜地でのスイングを覚えていきます!
つま先上がり
前傾角度 ボールとの距離が重要!
●身体を起こして前傾を浅くして構える!
●グリップは必ず短く握る事!
●ボールはややフックしやすい事を念頭に入れる!
左足下がり
体重配分とボールポジションが重要
●ボールの位置は右寄り
●左足に体重をかけてアドレス
左足上がり
ボールポジションと体重配分が重要!
●ボールの位置は左寄り
●左足に体重をかけてアドレス
興味がある方はエムアールゴルフセンターで傾斜の練習をしましょう!
傾斜台がありますので!

ちなみに9月14日のコンペはあと4名空きがあります!!
10組から11組になりました!!
エントリーまだまだ募集中です!!
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前回同様にフェアウェイキープ率を上げるための練習としてティーを低くしてダウンブローにドライバーを打つということを説明していきます!
ドライバーというクラブを上手くコントロールできていない方のほとんどがクラブがアンダーに入っている事が多いという事があります!
アンダーとは!
シャフトプレーンに対して下からクラブが入る事です!
そしてそうなっていくとどんどんティーが高くなっていきます!
そうでないとボールを捉まえる事ができないからです!
しかしそうなるとまたどんどんアンダーにクラブが入っていき下から右肩を下げて前傾角度を起こしながらインパクトを迎える事が日常化しどんどんプッシュやチーピンボールが増えていきドライバーがコントロール不能となってしまいます!
まずはティを低くし、低いスライスボールで打てるようにする事が修正となります!
ややスティ―プに上からクラブを入れるアイアンショットの延長線上にドライバーがある事を認識する事が重要となります!
切り返しでは右肩の位置にシャフトが横切るようなダウンスイングの形が重要!
そのあとシャフトが倒れないように右肩の位置を保持し前傾角度をキープしながらインパクトをと向かいます
ややハンドファーストなインパクトを心がけ、右肘を身体に引きつけながらボールを潰していきます!
右肩の位置にシャフトが立って降りていく!

上からややスティ―プに入れるイメージ!

前傾角度を保持しながらインパクト!

右肘を引きつけながら



ドラコン競技用のスイングはティを高くしてややアッパー
ストロークプレー用のドライバースイングはティーを低くしてレベルかダウンブローで!
この使い分けが重要となります!
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今日のフェアウェイキープ率を上げるための練習法をアップします!
この時期のラフはかなり粘っこくなっており、入ってしまうとミドルアイアンではまず出ないという状況も考えられます!
もしくは、暖かい気候という事もありブンブン振りまわしてOBがなくならないという方!

グリップは短く握る

ということはある程度ボールが飛んでそして飛ぶがゆえに曲がった時の曲がり幅がコントロール不能になるという方にお勧めの練習法でございます!
それはドライバーをダウンブローに打つという事になります。
ドライバーとはティーをある程度高くしてアッパーブローに打つというイメージがあります!
もちろんドラコンの時などはハイティーアップでややアッパー気味にボールを捉え高いボールで最大飛距離を狙いますが、OBやラフにつかまることでスコアが伸びないのでは本末転倒!
そこでティーを低くしてドライバーでダウンブローに捉える練習をします!
練習ではこれくらい低くします!!


アドレスするとヘッドでボールが隠れるくらい!

ドライバーくらいロフトが無いクラブでダウンブローに捉えるとやや低いフェードボールが出やすいです!
ただそれで良いので慣れてくると上手くボールを捉える事ができます!
ヘッドスピードが高い方であれば低く飛び出してそのまま直進してあまりボールが曲がる事がありません!
次回はもう少しスイングのメカニズムの説明いたします!
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