入射角を緩やかにするトレーニング② フェースローテーション 

  • 2015年08月13日

今日も実戦での戦術のカードとしてティショットでスプーンなどのフェアウェイウッドを使えるようになる為の練習として、そして入射角度を緩やかにすることでドライバーやアイアンショットでの距離のばらつきを抑える事に繋がる大事な練習のご紹介!

といいましても前回同様のスイングをスローモーションにてご紹介するだけでございます!

ティーアップを最大まで上げて、アッパーブローに打つのではなくレベルにクラブを入れてやや低いボールを打つという練習をスプーンを用いて行う事!
これが前回のスイングのテーマでございます。

腕で叩き下ろしながら上からクラブを入れるとどうしてもボールの下にクラブが入り込んでテンプラになってしまいます。

ティーアップを最大まで上げて
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切り返しで胸はまだ右を向いたまま!
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クラブがスイングプレーン上を降りてくるように!
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緩やかな軌道を覚える為にはインサイドイン軌道を覚えなければなりません!

インサイドイン軌道というのは、180度のフェースローテーションを覚えることを意味します!

クラブをインサイドからやや開いてインパクトゾーンに向かい、ボールをヒットしながら徐々に閉じていくスタイルです。

インサイドからフェースが開いたままでインパクトへ向かう!
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ティーを叩かずレベルブローでインパクト
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フェースはもう閉じ始めることで出球を低くコントロール
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この動きを理解すると打撃角度は大幅に改善されます!

フェースが動かないでぶつけるように閉じたままでインパクトゾーンに向かうとどうしても上からクラブが入ってしまいテンプラになってしまいます!

フェースが開いているイメージというのがどうしても怖い方は、ハーフスイングでインサイドからクラブを入れて徐々に閉じていく感覚を養ってください!
そうすればフェースが閉じながらインパクトを迎える事ができるのでボールが低く飛び出し出球をコントロールする事ができます!

フォロースルーは低く
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バランス良くフィニッシュ!
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とにかくスプーンで出球を低くコントロールしたボールが打てればもう鬼に金棒!!

フェアウェイキープは間違いなしでございます!


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入射角度を緩やかにするトレーニング①(スプーンでのティーショット練習)

  • 2015年08月12日

今日は、ラウンドでの戦術を覚えて戦略に幅を持たせるため3wのティーショットの練習のご紹介!

戦術として3wのティーショットは欠かせないカードとなります!しかしいつも練習していないといざという時、慣れていない分ミスが出やすいでしょう!

3wのティーショットを練習する上で重要なのは緩やかな入射角度でインパクトを迎える事!

そのためハーフショットで身体の上下動を抑え入射角度を意識してティーを打たないでボールだけを打つ練習がおすすめ!

徐々にフェースが開きスイングプレーンに乗せてバックスイング
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インパクト直前では右手の角度をキープして腰の回転は水平を意識 
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ややトップボールから入って大丈夫!

右手の角度を保持したインパクト
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身体の上下動を抑えたままフォロー
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徐々にクリーンに入るようになるまで練習します!

入射角度が急角度だとティーを叩いてテンプラになってしまいます!

そのため右手の角度はしっかり保持してあくまで左サイドでボールを打つイメージです!

ややハンドファーストでインパクトし徐々に手が返る感覚を理解しましょう!

次回は緩やかなインパクト軌道を迎える為のフェースローテーションについてお話いたします!


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右肘でクラブを引き下ろす 腹筋トレーニングと共に

  • 2015年08月06日

今日は、自分の練習テーマをアップします!

今年から来年に向けてのスイングのテーマは下半身からの上半身へのパワーの伝達!

そのためまずは右サイドの動きを見直しました!

右サイドとは!!

右半身の意識でございます!

私の苦手なところとしては、右サイドの軸が弱いところでございます!
トップでパワーをしっかり蓄積させるためには、右脚で地面に杭を打ち込むくらいどっしりとしていなければなりません!
テークバックからトップに至るクラブの勢いを下半身でしっかり受け止めるという事です!

右脚で地面を強く踏みしめる
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次に腹筋となります。
脚の力を地面からもらい、そして身体を捻転する事で脚の出力が上がり、それを右腕につなげる為、切り返しで腹筋を収縮させて前傾をより深くキープする!

腹筋の収縮で前傾キープ
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そして最後に右手、右肘のチェックです。

ゴルフは本来左サイドの動きがメインです!
私自身も右サイドをあまり意識するとボールが曲がる傾向があります!
しかし右サイドの引きつけをマスターすると飛距離が伸びます!
トップで下半身がしっかりする事で身体の捻転度が増し、右手首をキープしながら引きつけてクラブを降ろす事が可能となります!

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これは腕と脚と腹筋とが連動して切り返すという動きをマスターし右脚、右肘、右手首等の右半身の動きを見直すことで最短距離でクラブを引き下ろす事が飛距離アップのポイントとなります


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パッティング特集⑥ 手元の鈍感力!  

  • 2015年08月04日


今日はパッティングについてです!

パッティングにおいて手首を使い過ぎる弊害をいつも感じます!
特に大事な場面での引っかけなどは本当に頭にきます!!

そこで手首に動きを排除する方法としてスキーのグローブを履いて練習するのがおすすめ!

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スキーグローブを履くとまず分かるのが強く握る事ができないという事!

ゆえにクラブヘッドを感じる事ができずリズム、テンポが悪いとパターと同調する事ができずにインパクトでヘッドが開いたり閉じたりしてしまいます!

リズムやテンポを一定にして、手首の動きを排除しショルダーストロークでパッティングをする!

これに近い状態でプレーする場合このグリップがお勧め!
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このグリップは、少し太いグリップから極太までさまざま!手元を鈍感にしてストロークをする事で距離感を一定にしていきましょう!


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