前傾角度キープ
- 2015年03月02日
フォローでもよりキープする
今日はスイングの基本を説明いたします。
ボールを曲げないで、クリーンのヒットし、かつインパクト効率を良くするには前傾角度をキープする事が必須となります。
フォローでもよりキープする
今日はスイングの基本を説明いたします。
ボールを曲げないで、クリーンのヒットし、かつインパクト効率を良くするには前傾角度をキープする事が必須となります。
コマ送りして撮影できて写真にできる機能
今日は、太平ゴルフセンターにて通常レッスンをこなし、そのあとエムアールゴルフセンターにて特別レッスン会を実施しました。
今回の企画は生徒さん側からのオファーで行われたレッスン会で、生徒さんにゴルフ専用のデジタルビデオカメラを用意してもらい、皆さん自慢のスイングを撮影します。
その際ワンポイントレッスンなどを行いながらより理想のスイングを撮影してもらいます。
このデジタルビデオカメラが優れモノで、22コマのスイングに分けて観る事も出来ますし、スローモーション映像も非常に滑らかなモーションで観る事が出来ます。
そしてその映像を別会場でプロジェクターを使い、映像を観ながら食事をして私が個々のスイングを説明するという会でございます。
HaradaGolfでは、生徒さんの要望に応じて私のできる限りの事をしていきますので、お気軽にご相談ください
今日は、HaradaGolfレッスンカルテをご紹介いたします。
HaradaGolfでは、大体1年から、半年程度のレッスンデータがたまるとそのデータをもとにレポートを作成し、それを生徒さんに差し上げるサービスを行っております。
レッスンで何を直し、何を学んだかを意外と理解していない生徒さんが多いのでデータをもとに今までのレッスンの内容を復習していただくと理解度が深まります。
上の写真は、スイングプレーンを意識して練習してもらうために書きました。
青のラインと赤のラインの間を通るクラブの動きをいつもレクチャーしております。
ドライバーが得意な方は青のラインにクラブを入れるのが上手で
アイアンが得意な方は赤のラインの近くからクラブを入れるのが上手な傾向があります。
逆にいえば、ドライバーで赤のラインからクラブが降りてくるとスライスボールが出やすいし、アイアンで青のラインより下からクラブが降りてくるとダフリや引っかけボールが多くなってしまいます。
自分が赤のライン寄りなのか青のライン寄りなのかを理解したうえでスイングプレーンを学ぶと理解度が深まります!!
ゴルフの歴史を知る上でこの本は必見!!
内容を全てご紹介したいところですがひとつだけにしておきます。
それは、ボギーの由来です。
ボギーとは、本来標準打数のことで、イギリスでは昔からこれを擬人化し、陸軍大佐の称号をつけて、コーネル・ボギーと呼んでいました。
1890年の末ごろ、イングランドのコベントリー・ゴルフクラブのヒュー・ロザラムという会員が、各ホールの標準打数を割り出す事を考え付いたのです。というのものそれまでは、標準打数などなく、マッチプレーが主流だったので正しい数字がなかったという事です。
正確堅実な仮想プレーヤー正常な年功の元で、並はずれた長打力に寄らないで、打ち損じもなく、まぐれ当たりもなく、またグリーンではすべて2パットで納めるプレーをしたものと想定して3,4,5という標準打数を叩きだしました。
これを「グランド・スコア」と名付けて、これに対抗する競技(ストロークプレー)が行われました。
また、この競技は、会員たちの実力がはっきり分かって、公正なハンディキャップの査定に役立ったため他のゴルフ倶楽部もこれを聞き伝えて、それぞれ自分のコースの「グランド・スコア」を作って、まるで新しい流行を追うかのように、争って同じ競技を始めたのです。
ちょうどそのころ、ロンドンのミュージカル・ホールで「ボギーマン」という歌が大流行していました。ちなみにボギーマンとは、妖怪とか、恐ろしい人という意味です。
その頃、グレート・ヤ―マス・ゴルフ倶楽部の名誉書記トマス・ブラウン博士が一人の友人に、新しい競技方法をわかりやすく説明するために(何度も言いますが当時マッチプレーが主流)
「つまりグランド・スコアという想像上の恐るべき強敵を相手に競技することと思えばいいのさ」
というと、その友人が
「なるほど、そいつはまさにボギー・マンというわけだな」
と冗談にいった。
とたんにブラウン博士は、これは上手い名だと思って、早速グランド・スコアをボギー・スコアと呼ぶ事にした。
すると他の倶楽部も、この名が気に言って、たちまちみんながボギー・スコアと呼んだり、親愛をこめて、ミスター・ボギーと呼んだりしました。
さて翌1892年たまたまブラウン博士が、旅行の途中、ポーツマス軍港に近いユナイテッド・サービス・ゴルフ倶楽部の親しい友人のシーリー・バイダル陸軍大尉を訪ねた時の事です。
ブラウン博士から、はじめてボギー・スコアの説明を聞いたバイダル大尉は、ひどく感心して、倶楽部コースのボギー・スコアを作り、ミスター・ボギーの力量を試すために、3人がかりで1ラウンドの競技を行ったが、ついにこの仮想敵のスクラッチ・プレーヤーには、歯が立たなかったのです。
その夕刻、倶楽部の食堂で、3人が会食したとき、バイダル大尉がブラウン博士に、こう言いました。
「素晴らしいスクラッチ・プレーヤーのミスター・ボギーを紹介してくれて、誠にありがとう。我が倶楽部にも、是非ミスタ―・ボギーに入会してもらうことにするよ」
その時バイダル大尉は「しかし我が倶楽部では、将校の階級のないのないものには会員になれない規則があるが…」
すると、今度はブラウン博士がこう言いました。
「それならミスター・ボギーを適当な階級に任命すればよいではないか」
「なるほど、それはいい考えだ!!」
こうして、ミスターボギーの正確な技術はまさに連隊長の資格があるとして、陸軍大佐に任命することになり、次第にイギリスでは、コーネル・ボギーの愛称で呼ばれるようになったのです。
ゴルフの標準打数がPARというのはゴルファーだけではなく世界共通の認識であることは紛れもない事実であります。
しかし、じつはそうではなく昔、1世紀前のイギリスではパーではなくボギーが標準打数であったのです!
つけ加えておくと、1912年ゴルフ立法の府ロイヤル・アンド・エンシェントゴルフ倶楽部は、ボギー・スコアを正式の標準打数と認め、同時にアゲンスト・ボギー競技を正式のゴルフ競技種目の1つとして認めました。
今日パーより1つ多い打数をボギーというのは、戦後急増したアメリカの無知な大衆ゴルファーが、本来の意味を間違えて使いだしたたと書き終えております。