今日から12月年末特集ということでトップから切り返しにかけての身体の動きを3回くらいに分けて説明していきます!
ゴルフスイングの切り返し!いわゆるダウンスイング時の始動はどこからという論争は今に始まった事ではありませんが多種多様で色々な内的感覚で変わっていきます!
プロゴルファーでも様々な感覚の中で、下半身から切り返すという方もいたり上半身から、中には右手からという方もいるくらいでございます!
HARADA GOLFでは脚からの切り返しを推奨するとともにより上半身に近い胸の下あたりのあばら骨を意識してもらいます!
アバラが上手く動いてくると上半身と下半身のジョイント部分が引きちぎれるくらいにタイムラグが発生し身体を鋭く回転する事が可能となります!
よくアバラなんか動きません!!といわれますが、基本下半身リードであること違いはありません!
下半身から切り返しそこからアバラ骨付近まで切り返す感覚を理解してもらうと身体を鋭く回転する事が可能となります!
アバラ骨付近から身体が分離して回転するという感覚は、上半身を止めて下半身を回転すると大体胸の下あたりから回転します!
意識しやすい体操はコレ!
練習場で簡単に意識する方法は簡単!クラブを水平に持ち左右に振るだけ!
アバラ骨付近を切り返すことで鋭く回転し腕が遅れて後から付いてくる感覚を理解します!

上半身と下半身のジョイント部分のアバラ骨付近が引きちぎれそうな感覚!






よくアバラなんか動きません!!といわれますが、基本下半身リードであること違いはありません!
下半身から切り返しそこからアバラ骨付近まで切り返す感覚を理解してもらうと身体を鋭く回転する事が可能となります!
次回はよりアバラ骨付近が動きやすくなる運動を色々ご紹介いたします!
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今日は、インパクト効率、違う言葉で言うとミート率について説明してみます
よく言われているミート率という数字はボールスピードをヘッドスピードで割った数字でございます。
プロゴルファーなどは1,4以上をドライバーで出す事ができます!
例をいいますとヘッドスピードが50m/sでボールスピードが70m/sだと70÷50=1,4といった数字となります。
このインパクト効率が高ければ1,4から1,5などどんどん効率を上げてボール初速を上げていくという事が飛距離アップへつながっていくのです!
しかしウェッジとなると逆にインパクト効率は一番悪いクラブとなります!
当たり前ですが一番ロフトが寝ているクラブだからです!
クラブヘッドがボールに向かう進行方向に対してロフトの向きに差があればあるほどスピン量へと変化していきます!
スピン量が多ければ多いほどにボールが前に出ていくスピードが失われ回転へと変化するのです。
そこで本題!!
SWでのフルスイングを苦手としている生徒さんがとても多いのです!!
というのも上記でお話してインパクト効率と密接に繋がります
ようは最も飛ばさないクラブ、いい方を変えるとミート率の数値が低いクラブで自分の狙った距離を打とうとするとボールがすっぽ抜けて高く上がり過ぎ全く飛ばないというのです!
横風に左右されたり、アゲンストで全然手前にショートしたりと、無風でも手前のバンカーに入ってしかも高いボールであるから目玉になったりと状況が最悪になるケースが多くなり、あまりSWをフルショットで持ちたがらない方が多いのです。
でも飛ばないのは当たりまえ!飛ばないクラブですので!!
しかし飛ばな過ぎという事になるのです!
そこでSWでインパクト効率を上げる技術を覚えると、ショートアイアンの飛距離をアップさせることができうので100から150ヤード以内のグリーンを捉える確率が上がります!
ようはスピンコントロール!
SWでどれだけ飛距離を出せるかを試してみましょう
スピンがかかり過ぎるのはボールの進む方向にヘッドが合っていないという事!
そのためには、クラブの振り抜く方向とボールの飛び出す方向を揃える練習が必要となります!

上記のようにボールの進むべき方向は上です!
その方向より下にクラブが潜り込むとボールはすっぽ抜け、それがスピン量へと変化するのです!
そのためには下半身からの切り返しにより上半身が遅れてインパクトゾーンに入っていくという技術が欠かせません!
下半身がトップに入る前からもう切り返しに入る事でボールの方向ではなくボールの進むべき上方向への意識となるのです!
この位置はもう下半身は逆方向へのレジストが始まってます

上半身はトップのままで下半身がフィニッシュへ向かう


この腕を遅らせる技術がインパクト効率を上げるために必須

インパクト直前にはもう体はフィニッシュに近いスタイル!

スピン量をコントロールするためにはボールを叩くのではなく潰す圧力を高める!

ボールを押す圧力をボールの飛び出し方向へ向ける

イメージでは切り返しが始まったらもう下半身はフィニッシュへ一気に向かい一度も止めてはいけません!
ボールに合わせて一度止めてしまってはボールがすっぽ抜けてしまうからです!
SWのインパクト効率を上げ、どの技術がドライバーの飛距離アップへとつながるのです!!
ドライバーをバシバシ打って飛距離アップと言うだけではなく思慮深くウェッジを打っているプレイヤーの方が、上級者に多いというのもうなずけます
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今日は、来年に向けてヘッドスピードを上げていくための練習をご紹介いたします!
簡単に言いますと素振りでございます!
しかも市販で売られているゴルフ用のバットを使用します!
私は、2種類のバットを用意して練習します!
まずは長く重いバットです!これでまず遠心力や重さなどを耐える事の出来る体幹や握力、脚力をつけます!
Azas Golfのドライバット

重く長いバットを大きく強く振りこむ!!

長いのでしっかり肩が入る!

そして次に少し短いバット!
これはSRIXONから出している練習用バットです!
重さや長さが一般の方に丁度よくおススメのバットとなっております!
SRIXONの練習用バット 一般の方おすすめ!!

一番振りやすい長さと重さになっています

身体のストレッチ効果もある!

これは先程のバットより軽くなっておりますので鋭く振る事ができますし、身体への負担も少ないので女性の方でも何とか振る事ができるでしょう!
そして最後に軽いクラブです。
これもSRIXONから出ているスティックです!ヘッドの重さなどもないのでとても振りにくいですが速く振る事ができます!
素振り用のクラブではございませんがとても速く振れるので重宝してます!

重さがないのでテクニックがないとなかなか振りにくい!

バランス良く振るのが難しい!

重いものばかり振っていてもスピードは出ないので最後に軽いモノで振る事でヘッドスピードを上げていきます!
これらの練習をしていくと必ずヘッドスピードは上がります!
このバット練習は、ラウンド前の素振りでもストレッチ効果もありますのでおススメです!
皆さん!!
来シーズンに向けて飛距離アップの為、バット練習をしてヘッドスピードupを計りましょう!
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低いティーを使い、ラウンド用のSRIXONのドライバーでドラコンの練習をアップします。
今回のテーマは振り遅れと前傾角度のキープ!
ドラコン競技の場合、まず高いティーアップからレベルからややアッパーブローでボールをヒットさせます!ただイメージではアッパーというよりはレベルのイメージがよりボールを強くヒットする事ができる感覚があります!
そして強いタメからの鋭いオープントゥクローズのフェースターン!


ぎりぎりまでタメこんだ手首をシャフトの角度を一気に開放させてボールを押し出します
この2点がまず重要となりますが、それぞれリスクも伴います!
ややアッパーでとらえようとするとどうしても身体が伸びあがってしまいがち!
伸びあがりが強いとボールを強く押す事ができず力を上手く伝達する事ができません
ここが一番腹直筋下腹部が必要


身体を鋭く回転させそれでいて前傾角度をキープするためには強い体幹が必要となります!
特に前傾のキープは腹直筋の下腹部が重要です!
それがこのトレーニング
そしてもうひとつの鋭いフェースターンでとらえようとタメを深くすればするほど右へ振り遅れてしまいがち!
これは強いリストが必要となります!
強いタメは、上腕三頭筋と上腕二頭筋
上腕二頭筋
上腕三頭筋
そして振り遅れを防止するためにはベンチプレスで大胸筋
回外筋と円回内筋をクラブを使って鍛え上げます!
映像では、3回のスイングで2回が失敗で最後の1発が上手く捉えられたものとなっております。
前傾角度のキープを計る為あえてティーを低く設定し、それでいてレベルかややアッパーでヒットする練習です!
1回目の失敗はタメや回転は上手くできていますがそのタメを解放できずに右へ振り遅れてしまっております!
2回目は見ての通り伸びあがるタイミングが早すぎてトップボール!もう少し腹筋を鍛えなければなりません!
3回目は少し大人しい感じでタメや回転が無難ではございますが、ナイスショット!
やはりタメを意識しすぎると振り遅れてしまいますし、MAXで振りまわすと身体の伸びあがりが発生しやすいです。
まだまだ修行を積んで振りまわしても伸びあがらずタメを強烈にしても振り遅れない強靭なリストを手に入れます!!
来年に期待!!
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